月別アーカイブ / 2020年04月

秦組は、政府より発令されております「緊急事態宣言」を受け、5月28日から日暮里D-倉庫にて上演を予定しておりました舞台『方舟』を延期することにいたしました。
楽しみにしていてくださった皆さま。申し訳ありません。
しかし、今は、キャスト、スタッフ、そして劇場に足を運んでくださるお客様の安全を第一に考えたいと思います。

中止、ではありません。
延期です。
このピンチを必ずやチャンスに変え、お客様から「長く待った甲斐があった」と言っていただけるよう、今、この瞬間から、私も気持ちを切り替え頑張ります。
どうか、楽しみにお待ちください。
公演の再開時期は、また改めてご案内をします。
引き続き、秦組への応援を、どうかどうか、よろしくお願いします。

新型コロナ・ウイルスは、まだまだ楽観できない状況のようです。
皆さま、どうかご無事で。
そして、また劇場にてお会いしましょう。

秦組 主宰・秦建日子


方舟フライヤー表.jpg

方舟フライヤー裏.jpg

コロナ禍が続いておりますが、皆さま、ご無事でしょうか。
現在、秦組も、感染拡大防止のため、5月6日までの全ての舞台稽古を中止にしております。
コロナは終息に向かっているのでしょうか。
最近では、長期戦、などという単語も、しばしば目にするようになってきました。
5月末に予定しております秦組の次回公演『方舟』も、非常に厳しそうな雲行きです。

さて。
舞台役者は、舞台で演技をすることが仕事です。
演奏家は、お客様の前で演奏をすることが仕事です。
しかし、未曾有のコロナ危機で、仲間たちの仕事が次々と白紙になっていっています。無料配信などが今はたくさん行われていますが、永遠に無料を続けることは出来ません。
無料にはいつか限界が来ます。
きちんとギャラの出る仕事が、彼ら彼女らに必要です。
そんな状況の中、弱小ながらも「秦組」という集団を主宰してきた者として、今、出来ることはなんだろう。
考え、考え、考え、正直いくら考えても何が正解かはわからない中、それでもやはり、試験的にでも何かをやってみようと思い、リーディング・コンテンツの企画を立ち上げてみることにしました。

タイトルは『消せない炎』。

もともとこれは、今年の年末に出版を目指して書き進めていた新作の小説なのですが、それを急遽、このリーディング・コンテンツの原作としました。
そして、有志の仲間と、パイロット版として第1話を作ってみました。
(コロナ感染拡大防止のため、一度も集合などはせず、キャストそれぞれが自宅で録音をしました)


『消せない炎』第1話パイロット版


ぜひ、お時間ございます時に聴いていただけたら嬉しいです。
そして、
「あ。これ面白いね」
「続きも、聴いてみたいな」
「第2話も作ってほしいな」
と思っていただけましたら、
(こういうお願いをするのも初めてなので緊張しますが)
ぜひ、スポンサーに立候補していただけると、とてもとても嬉しいです。

スポンサー条件は特にありません。個人の方でも法人の方でも大丈夫です。
一口いくら、みたいな設定もありません。
5円(ご縁)でもOKです。
500円(ご縁が百倍)でもOKです。
「よし。この企画を応援しよう」
と思っていただけましたら、まずは
officeblue09@gmail.com
までご連絡をください。お振り込み口座などをご案内させていただきます。
そして、スポンサードしていただいたお金は、キャストとスタッフにギャランティとして配分します。
(スポンサーになっていた皆様には、キャスト全員からの御礼ビデオなどを現在考えております)
(なお、現在は「緊急事態宣言」が日本全国に出ております。オンライン振り込みなどが難しく、外出して銀行まで行かなければならないという方は、立候補だけメールでしていただき、お振り込みは外出自粛解除後、でも大丈夫です!)
ご検討、どうぞよろしくお願いします。

(追伸。PayPayにも対応しました!)


第1話(パイロット版)は下記のメンバーで制作しました。
作・秦建日子
音楽・立石一海
出演・塩出純子、滝佳保子、築山万有美、徳城慶太、平山美紗樹、平山佳延(50音順)

第2話以降、更に参加者も増やし、より大きな企画に育てて行けたらと思っております。
応援のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

映画『ブルーヘブンを君に』は、6月5日に予定していた全国公開が延期になってしまいましたが……
原作小説の方は予定通り発売することとなりました。

小説『ブルーヘブンを君に』
5月7日全国発売。
(到着の早い書店さんでは、5月1日から本棚に並ぶ可能性もございます) 

ちなみに、
映画では、由紀さおりさんに、ブルーヘブンという世界で初めてのバラを生んだ育種家・冬子を演じていただいていますが、小説の方では、その冬子が青いバラを作ろうと決意する、少女の頃のお話を描いております。
(映画では小池里奈さんに演じていただいてます)

ぜひ、小説をお読みいただき、
これがどう映画へと繋がっていくのか、そして、映画がまたどう小説へと還っていくのか、
そんなことを想像しつつ、映画の公開をお待ちいただければ、とてもとても幸せです。

小説『ブルーヘブンを君に』。
どうぞ、よろしくお願いします。

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