月別アーカイブ / 2019年02月

実は私、OFFICEBLUEという作家事務所を運営しているのですが、そこの所属の「きむらゆうか」が、『こと~築地寿司物語~【完全版】』という舞台の戯曲家に抜擢していただきました。
きむらは元々、自分で劇団を主宰していて、作演出として何作も戯曲は書いてはいましたが、この世界、「自分で勝手に書いてやっちゃう」というのと、「きちんとギャラをいただいてよそさまの公演の戯曲を書き下ろす」というのとでは、それはもう大きな違いがありまして。なので、今回の抜擢は本当に嬉しい限りです。
ちなみに、舞台の詳細はこちらです。

https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=50838&

主演は、ついこの間まで、秦組『月の谷』で、若殿の母・紅の君を熱演してくれた鳳恵弥さん。
今回は、紅の君とは真反対のキャラクターを演じられてます。
「紅の君、面白かったなあ」と思っていただいた方、ぜひ、その鳳恵弥主演で、きむらゆうか戯曲の『こと~築地寿司物語~【完全版】』もチェックしてみてください。

秦組vol.11『赤い石』『月の谷』、無事に閉幕しました。
プレビュー公演を含め18ステージ、全公演超満員のお客様とご一緒に駆け抜けられたこと、心から感謝しております。

今回は、献身的なキャスト陣に本当に助けられました。
制作進行、衣裳の管理やメンテナンス、小道具の制作・管理・メンテナンス、殺陣のSE出し、カウントダウン動画の作成、物販、舞台美術の仕込みバラし、その他、公演にまつわるありとあらゆることを、キャストのみんなが手分けをして分担してくれました。
そして、想定外のトラブルが山ほど起きる中……(誇張ではなく、本当に、びっくりするほど酷いことがたくさんありました)……全員が知恵を出し合い、カバーし合い、「秦組丸」という船を沈没させずに、今日の千秋楽まで航行させてくれました。
みんな、本当にありがとう。

そして、音楽部。
立石一海&天野恵というプロフェッショナルのふたりが、気力体力の限界まで戦ってくれていることが、いつも多大な勇気をこのカンパニーに与えてくれました。
ありがとうございます。

そしてそして、日暮里まで連日足を運んでくださった観客の皆様。
連日の超満員。全ステージでのダブルのカーテンコール。
そして最後には、トリプルのスタンディング・オベーション。胸が熱くなりました。
皆様のおかげで、ぼくは演劇を続けていられます。
本当に、本当に、ありがとうございました。

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今は、いろんな気持ちが濁流のようになっているので、
少し休んで冷静になって、
それから、次のことを考えたいと思います。。。

映画『ブルーヘブンを君に』で、新しいクラウド・ファンディングがスタートしました。
https://greenfunding.jp/lab/projects/2654

このページでの、ぼくからのメッセージ文をこのブログにも転載しておきます。
「お! ちょっと面白いかも!」と思っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

☆   ☆   ☆

このページをお読みいただいている皆様、こんにちは。
映画『ブルーヘブンを君に』で、脚本と監督を担当します秦建日子です。
現在、この『ブルーヘブンを君に』を最高に楽しい映画をすべく、改めて撮影台本のブラッシュアップに邁進しております。

そこで、実は一箇所、どうしてもチャレンジしたいアイデアが出てきました。
『劇中、1000人で、がっつり歌って踊りたい!』
映画の中盤に、BOYS AND MEN の小林豊くんと本田剛文くん& ヒロイン(まだ明かせないのですが、近日お名前発表予定です!) が、由紀さおりさん演じるお祖母さんのために、とてつもなく頑張るシーンがあるのです。
その場面で、映画用に書き下ろされたダンサブルでキャッチーな楽曲を作って、BOYS AND MENファミリーとともに、1000人で、がっつり歌って踊るシーンを撮りたいのです。
(その楽曲が、そのままCDでも発売されて、この1000人ダンスのシーンが初回の特典DVDになってくれたりなんてしたら最高ですね)

場所は、大垣市を中心に、岐阜県全域、そして名古屋を考えています。
どうでしょう?
実現したら、めっちゃ楽しそうじゃないですか?
もちろん、2000人ダンスになっても3000人ダンスになっても構いません(笑)

このアイデアに賛同してくださる皆さんと、一緒に映画の1シーンを作れることを願っております。
どうか、よろしくお願いします。

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