月別アーカイブ / 2015年10月

先日、子供たちの合同練習に行ってきました。
たまたま、この『クハナ』に協賛してくださっている「珈琲銘香さんく」のオーナーさんと桑名店の店長さんも応援に来てくれてました。
子供たちと記念写真をパシャリ。

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これまでたくさんの会社に協賛のお願いにあがりましたが、「珈琲銘香さんく」の決断の早さはすごかったです。
「初めまして。今回、桑名で映画を撮ります秦建日子です」
「ようこそいらっしゃいました」
「映画に協賛をお願いしたいのですがいかがでしょうか」
「(即答)いいですよ。ぽくたちも桑名の町を盛り上げるために出来ることをしたいので」
「!(早い!)」
「おいくら協賛すればいいですか?」
「おいくらくらい可能でしょうか」
「5◯万円から1◯0万円くらいなら」
「(! では思い切って高い方で頼もう)……ではぜひ、1◯◯万円でお願いします」
「わかりました。いつまでに振り込めばいいですか?」
「!(早い!)」
ここまで時間にして1分くらい。
それはもう惚れ惚れする話の早さ!
若くしてビジネスで成功する人はすごいなと思いました。
しかもなんと、協賛金だけでなく、撮影前から一ヶ月以上、さんくさんの店舗の一部を映画『クハナ』のスタッフ・ルームに提供していただけることに!
マジですか! それはもう、ものすごく有難いです!

映画、頑張ります☆

 

通りすがりのとある書店さんにふらりと入ったら、まだ『アンフェア』原作の「刑事 雪平夏見シリーズ」を押してくれていました。
有難いです。本当に。

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相変わらず映画の『クハナ』の準備に奔走してます。
毎日、楽しいお酒を飲んでいます(笑)
それと並行していくつか他の仕事もしておりますので、今日はそんなご報告を。

まだ情報解禁前なのですが、某・日◯テ◯ビさんとH◯L◯さんで、年末に、とんがった単発ドラマをやります。
ぼくと、うちの会社の若手作家とでタッグを組んで脚本を書きました。
自分で言うのもなんですが、めっちゃ面白いです。近々、発表できると思います。
その後、年明けの1月に、『神様はじめました』というミュージカルの作演出をします。前回は池袋の東京芸術劇場でしたが、次は渋谷です。新しいキャストも入り、演出もいろいろ変わりますので、前回見逃した方はもちろん、初演見たぜという方も、ぜひまたいらしてくださいませ!
そして、3月には、たぶん、新作小説が出ます。
そして、4月にも、たぶん、新作小説が出ます。
そして、5月にも、たぶん、新作小説が出ます。
たて続けですみません。一応、そういう予定です。
そして、6月には、これもまだ情報解禁前なので詳しくは書けないのですが、とても大事な企画があります。これの準備も、実は今、絶賛奔走中です。
そして〜〜〜更にその後のことは、またおいおい書きます。
いくつかチャレンジな企画の種が芽吹いていて、いろいろ考えると、全部楽しみでニヤニヤしてしまってます(笑)
そんな感じで、日々、働いております。
あ!
秦の会社、有限会社OFFICE BLUEのHPも、近日復活予定です!

日曜からまた、名古屋&桑名に行きます。

 

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映画の準備の話をしましょう。
今ぼくは、いわゆる「プロデューサー」の仕事を連日しています。
◯資金を集める。
◯スタッフを集める。
◯キャストを集める。
◯タイアップの話をまとめる。
◯チーム内の細かな決め事を決断する。
……エトセトラ・エトセトラ。
これまでは、脚本家としてしか映画に関わっていなかったので、ここらへんの仕事はすべて未経験。
そうか。プロデューサーとはこういう仕事だったのか。日々、目からウロコがポロポロ落ちます。
そして、楽しいです。
脚本家だけやっていたら会えないような人たちと連日会えるんです。
この映画に賛同してくれる人と会えればすごく嬉しいし、
「おまえらみたいな素人ばっかりで映画なんて出来るわけないだろ」という人に会っても、それはそれでやっぱり楽しいです。
負け惜しみじゃないですよ。いいね!いいね!だけじゃ、良いモノは出来ないと思うのです。ネガティブな意見とも正面から向き合って、初めて気づくこともあれば、湧き出てくるアイデアもあると思うのです。

「映画をやるぜ」と決めた時、最初に迷ったのが、「プロデューサーを誰か招聘すべきかどうか」でした。
全員素人なんだから、せめてプロのプロデューサー(ダジャレではないです)は要るんじゃないかと。
でも、すぐに思い直しました。
それやっちゃうと、自分たちの一番の武器が無くなってしまうんじゃないか。
全員素人だからこそ、怖いもの知らず。
全員素人だからこそ、一般的な方程式にとらわれずに進める。
そんな風に、ぼくは考えました。

なので、この映画には、未だにプロのプロデューサー(ダジャレではないです)はいません(笑)
最後までこのスタイルを通すのか、こんなことを書きつつも、よきタイミングで誰かを招聘するか、それはまだ分かりませんが、とにもかくにも、ゼロからの立ち上げのこの半年強を素人ばっかりで突き進めたのは、素晴らしい体験でした。
とにかく、楽しいし。
楽しいのが一番(笑)

週末はまた、名古屋&桑名に行きます。
大事な話し合いがあるのです。何の話し合いなのかは、またおいおい書きます☆

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