月別アーカイブ / 2013年03月

3月もあっという間に終わりますね。早いなあ。
春が来たのかと思えば、やっぱりまだまだ寒かったりもするし。
なんか、自分の毎日と似ています。

さて、3月はどんな月だったか。

◯連続ドラマを書くことになりました。初めてご一緒するプロデユーサーさん。初めてご一緒する主演女優さん。楽しみです。クランクインはまだ先ですが、途中「秦組」の稽古でがっつりスケジュールがなくなるので、今からどんどん書いていきたいと持ってます。

◯それとは別に、まだ来年の話ではありますが、とある念願の仕事が具体的に動き始めました! 実現までにはまだいろいろなハードルがあるのは分かっていますが、とにもかくにも、「動き始めた」ということが嬉しいです。まだ、内容については全然話せないのですが。。。

◯書き下ろしの新作ミステリー『殺人初心者』が発売になり、即、重版になりました。手にとってくださった皆様、本当にありがとうございます。

◯「演劇ワークショップ『TAKE1』」を無事、終えました。10年間の長旅でした。今年の夏からは、「NEXT4」(4ヶ月で次のステージへ進もう)という新しいプロジェクトをスタートさせたいと思っています。

◯「期間限定」シナリオ塾のメンバーが集まりました。スタートは4・7です。楽しみです。

◯3月末入稿目標の次の小説---まだ産みの苦しみの真っ最中。月半ばで一度ギブアップして、締め切りを延ばしていただきました。まだ、何かが足りないのですよね。何かが。

◯初めて、オンライン英会話教室というのを体験してみました。スカイプでフィリピンの英語講師とつながるやつです。いやあ、ひどい。予想していたとはいえ、ここまで聞き取れず、話せず、だったとは!

◯映画部。OFFICEBLUEの若手が書いたショートムービーを、少しずつ撮影しようと準備・準備。とりあえず、2本、シナリオが出来ました。

◯アトピーは横ばい。身体にはほとんど出ず、顔と頭皮が「ガサガサ」と「真っ赤」を交互に繰り返してる感じ。

◯ロングライド。今月も余裕がなくて出来ず。結局、冬の間、全然走ってない。どれだけ脚が鈍っているか、想像するだけで恐ろしい。

◯津軽三味線の稽古は、丸々一ヶ月サボってしまいました。。。

◯電子書籍の便利さにはまりました。興味のある実用書を深夜にポチっとすると、1分後にはもう読めてしまう。そして、部屋にモノが増えない。不要になっても捨てる手間もかからない。便利だなあ。今月はかなりの数の実用書をKindleで買ってしまいました。
あ。小説は紙派です。

◯『キック・アス』『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』などが面白かった。

◯3月に持ち越す課題。 早寝&英語!

◯あと、何か忘れてないかな。。。思い出したら書き足します。

◯少しずつ、いろいろなことがいい方向に向かっている気がしてます。いい3月でした。
4月も楽しみます☆

 第十期生の卒業公演『5』、無事に閉幕しました。
同時に、10年続けた演劇ワークショップ「TAKE1」も、無事終わりました。
公演には、たくさんのOBが駆けつけてくれ、嬉しい再会がいくつも有りました。
みんな、来てくれてありがとう。

十年ですからね。
まだ、なかなか気持ちを整理できずにいます。

反省はたくさんあります。
後悔もたくさんあります。
指導者としての己の未熟さ。
演出家としての己の未熟さ。
そもそもの、人間としての己の未熟さ。
そんな未熟さばかりを痛感した10年でした。

でも、参加してくれた皆の情熱が、意地が、役者という仕事に賭ける強い想いが、「TAKE1」の10年を、充実した実りある10年にしてくれました。
人は変われる。
なりたい自分になれる。
そう信じて10年を走りました。

「TAKE1」は終わりますが、卒業生たちの挑戦はこれからも続きます。
そして、ぼくも挑戦し続けます。

「TAKE1」を応援してくださったすべての皆様に感謝します。
ありがとうございました。
「TAKE1」を支えてくれた講師、特別講師、そしてスタッフのみんなに感謝します。
ありがとうございました。
そして、「TAKE1」に参加してくれた全員に、心から感謝します。
ありがとう。また会いましょう。



今日、こんなことを考えた。

「一度食べてみて、『美味しくない』『食べてて幸せじゃない』と思ったものは、きちんとメモして二度と食べないことにしよう」

だって、人生には限りがあるわけで。
当然、楽しめる食事の数にも限りがあるわけで。
なら、その限りある「出会い」は大事にしなきゃもったいないと思うのです。

一度目の失敗は仕方がない。
一度目の失敗は「勉強代」「データが増えた」と思えばいい。
でも、二度目の失敗は、ただのつまらない失敗だ。
でも、ぼくは、そういう失敗を山ほどしてきた。
前回の教訓を忘れて、同じ物をまた食べてしまうのだ。

たとえば、何の根拠もなく「二度目はもうちょっと美味しかったりして」と思うことがある。
お店の方も反省してあれこれ改善しているかもしれないーーーという期待だ。
でも、その確率は低い。
かなり低い。
平気で不味いものを出す店は、たいてい二度目も不味い。

「食事なんて、まずくなければいいじゃないか」
と思うこともある。
「生きるために食べるんだから、最低限の栄養素があれば、感動や幸せまでは無くてもいいじゃないか。美味しくはないけど、そんなに不味くもないお店を見つけたら、あとはずっとそこで食べときゃ無難だよ。いちいち、何食べようか考える手間が省けるし」
なんてことを言う人がいると、「うん。それはそれで理屈はわかる」と思わなくもない。
でも、いい歳になり、人生の残り時間なんてことを考えるようになると、やっぱり、
「まずくないだけ」
の食事はつまらないし切ない。
「美味しい。だから幸せ」という実感を大切にしたい。
もちろん、値段の高い安いとは関係無い。
大事なのは、あくまで、自分の正直な気持ちだ。

自分の生活から、「美味しくないもの」「楽しくないもの」「わくわく出来ないもの」「好きになれないもの」を取り除く。
いっぺんには無理だから、少しずつ、気がつくたびに、きちんとメモして取り除く。
そして、空気清浄器を静かに回し続けたみたいに、
自分の吸う空気がいつのまにか綺麗になっていたらいいなと思う。





この長いブログが、とりあえず、メモ1号のつもり。

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