今日は、とても天気が良かったので、村上春樹の文庫を片手に、アイン・シュタインとマンション裏の原っぱに出かけました。
やつらを野に放ち、ぼくは文庫を読み、
「嗚呼。こういううららかな午後っていいなあ」などと思っていると、気がつくと背後にマンションの管理人さんが。
「こんにちは」
「あ、こんにちは」
「ここで、何をされてるんですか?」
「は? ええと、その、亀の日光浴ですが、それが何か」
「……」
「?」
「実は、マンションの裏に不審な人がいると住人の方から通報がありまして」
「!(ガーン)」
まあね、まあね。
平日の昼間にいい歳した男がひとりでウロウロしてたら警戒されますよね。
うちの亀たちはまだピンポン玉サイズなので、ちょっと離れると見えないしね。
管理人さんにご理解いただき、ふたたび平和な日光浴に戻ろうとしたら、今度は猫が出現。

亀たちに容赦のない攻撃を―――

たまらず、私は自室へと引き上げました。
でも、亀というのは、ある程度日光に当てて紫外線を吸収しないと甲羅がきちんと育たないそうなのですね。せっかくの晴天のチャンスを逃すのも惜しい! なので、今度は自室の窓を開け、箱に入れた亀を直射日光に当ててみました。
と―――
遠方に、グウ、現れる。

接近。

観察。

嗅いでみる。

で、一緒に野草を食べる。おいおい。

今日は、そんな昼下がりでした。
その後、「花嫁はダミー!」改め「花嫁は厄年ッ!」のホン打ち合わせに出かけました。6話、そして7話、面白くなりそうです!
やつらを野に放ち、ぼくは文庫を読み、
「嗚呼。こういううららかな午後っていいなあ」などと思っていると、気がつくと背後にマンションの管理人さんが。
「こんにちは」
「あ、こんにちは」
「ここで、何をされてるんですか?」
「は? ええと、その、亀の日光浴ですが、それが何か」
「……」
「?」
「実は、マンションの裏に不審な人がいると住人の方から通報がありまして」
「!(ガーン)」
まあね、まあね。
平日の昼間にいい歳した男がひとりでウロウロしてたら警戒されますよね。
うちの亀たちはまだピンポン玉サイズなので、ちょっと離れると見えないしね。
管理人さんにご理解いただき、ふたたび平和な日光浴に戻ろうとしたら、今度は猫が出現。

亀たちに容赦のない攻撃を―――

たまらず、私は自室へと引き上げました。
でも、亀というのは、ある程度日光に当てて紫外線を吸収しないと甲羅がきちんと育たないそうなのですね。せっかくの晴天のチャンスを逃すのも惜しい! なので、今度は自室の窓を開け、箱に入れた亀を直射日光に当ててみました。
と―――
遠方に、グウ、現れる。

接近。

観察。

嗅いでみる。

で、一緒に野草を食べる。おいおい。

今日は、そんな昼下がりでした。
その後、「花嫁はダミー!」改め「花嫁は厄年ッ!」のホン打ち合わせに出かけました。6話、そして7話、面白くなりそうです!