『神様はじめました』も、稽古は残すところあと一日。

というわけで、突然だけれど、アンサンブル・キャストの紹介をしたいと思います。

メイン・キャストは、役名もきちんとあるし情報もたくさんあるけれど、アンサンブルは身内でなければ誰が誰だかなかなかわからないじゃないですか。

でも、今回は、本当に素敵な人材が集まっているんです。ここから次の演劇界を背負っていくような人間が何人も出てきてもおかしくないと思っています。

なので、『神様はじめました』をご観劇の際は、ぜひアンサンブル・キャストにも注目していただけたら嬉しいです。

というわけで、大勢いますが、頑張って書きます(笑)

 

相澤光=たくさん出ております。鬼婆の心臓をお手玉。鞍馬との戦いで武器を返して貰った時のリアクションが秦は好き。妖怪最終兵器の「右手」。 いいですよ、彼。安定感がある。演技にムラが無いというか。なので、実は5月も一緒にやることにしました!
 

赤峰裕之=たくさん出ております。奈々生の父。布団片付け男。大木を振り回す怪力男。何も悪いことをしていないのに「誰だおまえ!」と二度も怒鳴られている男。妖怪最終兵器の「頭」。コメデイ系の劇団に長く所属していたので、何気ないシーンを面白くするのが上手いです。
 

伊藤沙弥香=たくさん出ております。冒頭でバレエ。祭りでセンターでくるくる回ってます。秦が最高に気に入っている「巴衛列車」の4両目。「おまえたちが出て行け!」「殿方はバカなおなごの方が好きなのだろう?」スケール感を強く感じます。これから大化けしそうな予感がするんです。業界関係者の方、ぜひこの子に注目して欲しいです。
 

大坪あきほ=たくさん出ております。原作にある「あみ」役。参詣客。そして、秦が最高に気に入っている「巴衛列車」の2両目。「どうか元気な赤ちゃんが産まれますように」「デートいいなあ……」「巴衛様、もしかして、ここって危険な場所ですか?」お世辞抜きで、毎クール、テレビの連続ドラマのレギュラーをやっていておかしくないレベル。 
 

大見洋太=たくさん出ております。ぶっちゃけ、稽古開始時は、ダンスが踊れるけど演技はド素人だったのですが、いつの間にか自分で演技プランを考え、しっかり芝居をするようになりました。すごい成長率。妖怪最終兵器の「左手」。メイクすると、ちょっとだけフレディ・マーキュリー(笑)
 

替地桃子=たくさん出ております。鞍馬シスターズの左端。秦が最高に気に入っている「巴衛列車」の先頭。「ひっつくパンツ!」「巴衛様、ここまでくれば安全かしら♪」 演技は出来るしダンスは上手いし歌は上手いし、とにかく何でもイケる子。こういう子がアンサンブルに入っているのが『神様はじめました』の凄いところ。
 

加藤真也=たくさん出ております。鞍馬と死闘を繰り広げる「四代目妖かしブラザーズ」。序盤では、群唱でも目立ついい位置にいます。若くて真面目で稽古熱心で、可能性は無限大。
 

工藤彩=たくさん出ております。冒頭はど真ん中で歌ってます。転校してきた鞍馬を見つけて大騒ぎ。目玉おやじとのデートに浮かれて大騒ぎ。「私、今度目玉おやじとパンケーキ食べに行くんだ♪」 歌も上手いしダンスも上手いのだけど、それより何より、秦はこの子の発する「熱」が好き。熱い役者。こういう若手と、秦はもっと芝居を一緒に作りたい。
 

倉澤雅美=たくさん出ております。廃神社にいる妖かしの下手側一番前。鞍馬に抱かれて絶叫する女子高生。コナギジジイのことでケンカしている女妖怪。歌もダンスも素晴らしい。「私は一度死んでるわ!」 オーディションの応募用紙に、この子だけ「アンサンブル希望」とわざわざ明記されていた。謙虚過ぎないか?(笑)そして、オーディション合格第一号。
 

小林照平=たくさん出ております。祭りの時に左端でソロ。巨大な赤い爪妖怪。ムジンジャーのひとり。妖怪最終兵器の「左足」。もしかすると、彼が「戦神」を演じるレアな回もあるかも。今回の男性アンサンブルでは、彼が実は一番二枚目だと思う。身体もキレるし、格好いいです。
 

佐達ももこ=たくさん出ております。冒頭でバレエ。参詣客。そして、秦が最高に気に入っている「巴衛列車」の3両目。ギャグでも何でもないのに「んまあ!鬼火童子が生意気じゃ」というセリフで毎回笑ってしまう。すごく好き。実は、オーディションの時は、キャスティングしようか最後まで迷ったんですよね。まさか、こんなに女優としての資質が高いとは。これからの活躍が本当に楽しみ。
 

室井一馬=たくさん出ております。鞍馬に刀を奪われる間抜け妖怪。妖怪最終兵器の「背骨」。そして、なんとなんと、鞍馬の兄「二郎」でもあるのだ。二郎、すごくいい。まったく出しゃばらない男だけれど、さりげなく稽古場を明るくしている素敵な男。
 

山内優花=たくさん出ております。鞍馬ダンスのある意味主役。失神芝居のお手本のような見事な失神。鬼切虎徹を襲う女妖怪。今回、アンサンブル女子はみんなダンスが上手いけれど、その中でもこの子のダンスは最高。上手いだけじゃなくて、なんというか、役者の意地みたいなものまで感じさせてくれるダンスなんですよね。見ていて本当に心つかまれます。
 

山沖勇輝=たくさん出ております。布団片付け男。長槍で仲間を刺してしまう間抜け妖怪。鞍馬にブレイク・ダンスで戦いを挑む。「手厚くもてなして、寝込みを襲おうと思っていたのに」華があるんですよ、すごく。しかも、リーダーシップもあって稽古場では実に頼りになります。
 

山崎裕太郎=たくさん出ております。鞍馬と死闘を繰り広げる「四代目妖かしブラザーズ」。歌はもしかしたら苦手なのかな? でも、一度も泣き言は言わないし、凹んでいる顔も見せないし、出来るまでとにかく練習するし。好きだなあ。もちろん、ダンスは上手いし身体はめっちゃキレます。
 

山田翼=たくさん出ております。「こうなったら手荒な真似をするしかねーなー」まんま時代劇に出てくる悪徳商人越後屋。「では、あの娘を食べるのは諦めますか」すっごく個性的なセリフ回し。毎回心の中で(どんな芝居だよ、おい)と突っ込みながら見ているのですが、これがまあ不思議と癖になってきます。彼の「遠くを見る目」も好きです。忍者妖怪として鞍馬と一騎打ち! 
 

矢ノ目光明=たくさん出ております。基本、妖怪役なのですが、とにかく怖くない(笑) 笑顔・笑顔・笑顔! すっごく笑顔! でも、それがこの作品ではベスト・マッチ。妖怪最終兵器では「右足」。笑顔!
 

由月杏奈=たくさん出ております。いろんなところで踊りつつ、ストーリー的に重要な「ケイ」役と「ツクネ」役。どちらも原作から。色っぽいんですよね。タレントやモデルさん的な色っぽさじゃなくて、女優的色っぽさ。「私は男を取るよ」「あなたはきっと、誰のことも愛さないまま逝かれるのでしょうね」 実はまだほとんど女優としてのキャリアが無いと聞いてびっくり。そして、これからが楽しみ。
 

渡部光夏=たくさん出ております。冒頭ではど真ん中で歌ってます。ラストでは、皆のクレッシェンドを指揮してます。鬼切虎徹を襲う女妖怪。鞍馬に抱かれて失神した同級生を介抱したりもしています。「鞍馬様と目が合ったら、私もう死んでもいい」「あのコナギジジイ、マジ、ムカつく」。歌も演技もダンスも、全部、力強さがあるのがいい。


 

これで全員! 

(長文が一度全部誤操作で消えてしまい、最初から書き直していたらこんな時間に。。。)

『神様はじめました』を観ないと、意味不明の文章だらけだと思いますが、観てから「あれやってたのは誰だろう」と思った時に、少しでもその検索の役に立てば嬉しいです。

残り稽古1回。

悔いの残らないよう稽古してきます。


では、行ってきます。