秦建日子初の医療サスペンス小説「インシデント ーー悪女たちのメスーー」が、
フジテレビにてスペシャルドラマ化されます!

本日情報公開!
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11月15日に講談社から発売される、「アンフェア」シリーズの作者である秦建日子・初の文庫書き下ろし「インシデント---悪女たちのメス」をこの冬12月に、フジテレビで金曜プレステージ特別企画『悪女たちのメス』としてドラマ化することが決定した。現在と過去の、二つの死をめぐる本格サスペンスでありつつ、同時に大病院のM&Aをめぐり登場人物の思惑が複雑に交差する病院群像劇でもある意欲作で、ドラマの脚本も秦が担当する。今回のドラマ化の経緯に関して、企画を担当したフジテレビ編成部の太田大は「秦さんの真骨頂である、展開のスピード感と最後までだまされる裏切り感が、これまでの作品に輪をかけてパワーアップしていたことに舌を巻き、この強烈なキャラクターたちにふさわしい超豪華キャストで映像化させたかった」と語っている。

 主人公を演じるのは仲間由紀恵。コメディータッチの作品からシリアスな作品、現代劇から時代劇と幅広い作品で、あらゆる世代から圧倒的な支持を獲得している演技派女優。今年1月期の連続ドラマ『美しい隣人』では幸せな家庭の日常を壊してゆく“悪女”という新境地を築いたのは記憶に新しいところ。その彼女が今回演じるのは日本を代表する天才脳外科医・桧山冬実。常に冷静沈着で決して笑うことのない女性。自らが掲げる“理想”のためにはストイックな努力を重ね、誰もが認める脳外科の世界の第一人者という今の地位を築いた。しかし、若くしてその地位まで上りつめることができたのは、時に人の命にさえ“優先順位”を決め、自分が救いたい命を全力で救ってきたという、『美しい隣人』とはまたひと味違う“悪女”だ。
 ドラマは、その仲間演じる冬実が血まみれになりながら、血の海と化した自室のマンションで少年に心肺蘇生を施しているという衝撃的なシーンから始まる。そこから物語は3カ月前、冬実が研究中のウィリス動脈輪閉塞症の患者に自ら考案した最新の術式を用いた手術を施したころにさかのぼる。予想外のハプニングがいくつか冬実の身に降りかかったものの、手術は成功したはずだった…が、患者は術後、容体が急変し不可解な死を遂げる。“日本の医学界の将来を変える”はずの手術が一転、医療ミスを疑われることに。自分にミスはないと信じる冬実は手術の模様をすべて記録しているはずのDVDを探すが、何者かによって持ち去られており、元サーバーからもデータは削除されていた。この死を発端に冬実のまわりでは不可解な事件が次々と起こり始め、完ぺきなはずだったその人生は大きく狂わされてしまうことになる―。

 そんな、崩れるはずのない日常から、事件をきっかけに突如として地獄へ落ちていく主人公の外科医を演じた仲間は「今回、初めての外科医役に挑戦させていただきました。手術シーンは手際よく進めないといけなかったので、専門医の方にご指導いただき、リハーサルを重ねて撮影にのぞみました。瀬戸さんとも久しぶりに共演させていただき、最後まで誰のたくらみなのか、誰が悪なのか全くわからない展開の早い医療サスペンスに仕上がっていると思います。一人でも多くの方に見ていただきたいです」と語っている。

 その仲間が演じる桧山冬実に敵対する医療コーディネーター中原永遠子を演じるのは、本作が出産後、初の出演作となる瀬戸朝香。10年前に看護師として勤務していたころ、冬実に人の命の“優先順位”を見せつけられ、その一件をきっかけにあらためて自分の理想とする医療を考え直し、医療現場において弱者である患者やその家族の側に立つべく、医療コーディネーターに転身したという永遠子は、相談にやってきたウィリス動脈輪閉塞症の女子高生を、10年前の出来事に胸のつかえを感じながらも、脳外科の第一人者である冬実に紹介してしまう“悪女”だ。一抹の不安を抱きながらも見守った手術は成功したはずなのに女子高生は不可解な死を遂げる。10年前の出来事と今回の手術で見せた冬実の行動が重なり、納得のいかない永遠子は死因を徹底的に追求し、冬実と対決することに…。

 仲間が演じる冬実の医療過誤を疑い、医療コーディネーターという立場で仲間と死闘を繰り広げる瀬戸は「仲間さんとは、何年かぶりの共演でうれしかったです。目力のある、すてきな女優さん。とっても真面目で、役に真剣に取り組んでいたのが印象的でした。それぞれのいろんな思いが入り交じったドラマです。全てのシーンが重要なところばかりなので、ラストまで楽しんで見ていただけると思います。今回は難しい役でしたが、女優として成長につながる作品でした。たくさんの方に見ていただけたらと願っています!」と語っている。

 この運命的に再び出会った2人の“悪女”に加え、常に冬実をフォローしてきたにもかかわらず、不可解な死があった翌日に辞職してしまう優秀な看護士を佐藤江梨子、アルコール依存症気味で、精神科にかかりつけとなり冬実に負担をかける実姉を西田尚美、永遠子と同じく志を持った医療コーディネーターを木村文乃と、一癖も二癖もある“悪女”たちが登場する。さらに、冬実が勤務する病院の院長兼オーナーの船越英一郎、冬実の第一助手として手術のサポートをし続けてきた同期の脳外科医の福士誠治、同じく冬実の手術チームの一人で天才麻酔科医を今年ドラマデビューをしたEXILEのKEIJI、日本最大の病院ネットワーク形成を狙う大病院院長の伊武雅刀らの、強烈に個性的な俳優陣が脇を固める。すべての登場人物それぞれの“理想”や“正義”が複雑に絡まりあい、予測の付かない展開でドラマは進行。そして事件の恐るべき真相、真犯人が明らかになった後も一体、本当に悪いのは誰なのか本当に正しいのは誰なのかを深く考えさせられる、今までにない見応えのある本格サスペンス『悪女たちのメス』は12月、フジテレビにてスペシャルドラマとして放送される。

番組概要

タイトル

『悪女たちのメス』

放送日時

2011年12月 金曜プレステージ特別企画として放送

原作・脚本

秦 建日子

編成企画

太田 大

プロデューサー

志村 彰(The icon)

高石明彦(The icon)

演出

葉山浩記

制作

フジテレビ

制作・著作

The icon


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ちなみに、

小説とドラマとでは、事件の展開、そして、最後の決着を、あえて変えてあります。

どちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。

小説は11月。そして、ドラマは12月です。

どうぞよろしくお願いいたします!