僕が舞台をはじめてから一番悩んだ作品、
あの福島三部作
(「1961年:夜に昇る太陽」「1986年:メビウスの輪」「2011年:語られたがる言葉たち」)が
第64回岸田國士戯曲賞を授賞しました!!!


第二部、メビウスの輪は単独で
第23回鶴屋南北戯曲賞も授賞しているので
谷さんW授賞です。凄すぎる。

_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0299.JPG

とてもとても長い
福島の50年間を描いた大作なので
全てを語ることは出来ないのですが、

本当にいろんな、様々な
「人間」の暗部が描かれていました
僕の出番のところだけで言っても、
(第三部「語られたがる言葉たち」)
避難先の横浜の人々が
浪江町の高坂美穂を「放射能」と呼んでいじめ、
その高坂がまた、僕の演じる
飯舘村の宮永美月を「放射能」と呼んでいじめる
という、被災者同士が
自分はまだマシだと思いたいがために
傷つけあう様がこれでもか、と
描かれていました

どうしようもない
誰も悪くない
でも、演じていてつらすぎた

今も、猛威をふるうコロナウイルスのせいで
他の国の人から日本人を含むアジア人が
コロナウイルスと呼ばれて差別され、
日本人が「中国人お断り」という
看板を出して差別する…

あの時の福島と同じように、
潰しあわなくても良い人々が
自分は少しでもマシだ
という安心を得たいがために
誰かを必死に悪者にしようとする

下を見て自分が落ち着くために、
むりやり「下」を作り出そうとする
醜い人間の様は
いつになっても変わらないのだなと
思わされます。

他にもいろんないろんな
テーマが詰まっているので読んでー
お金のこと、政治のこと、
家族のこと、ふるさとのこと。

これからの生活のこと
いつか来る死のこと、

いま、生きているということ。

_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0305.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0310.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0306.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0307.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0313.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0314.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0311.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0312.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0317.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0316.JPG
脈略なく、好きな写真を何枚か☺️

谷さんおめでとうございます。
そして、福島三部作に関わらせてくれて
ありがとうございます。

Twitterにも書いたけど、谷さんを囲んでみんなでラジオ体操がしたいです。
もちろんあの長〜〜〜いフル尺で。笑笑笑



春名風花🌼




👇🏻おまけ、谷さんとの思い出👇🏻

_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0319.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0318.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0321.JPG
PWXIzPecwt.JPG_5005.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0320.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_120APPLE_IMG_0315.JPG