今日は打ち合せの日。
数件の打ち合せを同日にまとめていただき、今、終えて帰宅しました。

夜には雨が降るとのこと、そんな雰囲気は感じないくらいいいお天気。
いつもはすぐにタクシーに向けて手を上げるところだけど、
あまりにもの気持ちよさに、打ち合せ場所から少し歩いて5月を肌で感じてました。
都会の道路も捨てたものじゃないですね。ほのかな緑の香りが漂って来ました。

でも、その気持ちよさとは裏腹に昨夜の記憶が甦る…複雑な心境です。
昨夜、お風呂上がりにたまたま目についた映画を朝方まで観てしまったのが原因。
WOWOWで、AM3:45まで…
別に観ようとしてチェックしていた訳でもなく、ただただ止められず観てしまったのです。
題名は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(191分)、社会派の映画。
その事件自体は、私が産まれる前の出来事。
もちろん、学校教育で学んだ記憶はあるけれども、決して詳しかった訳でもなく、
情報、知識の一部として処理されていた事件。
ですが、実録として映像と共に映し出された事件の姿は、それだけでは留められないような驚くべきものでした。
一般的な情報や教科書には精神的な情報が伴っておらず、心理的要因はきちんと理解できないものです。
絡み合っている様々な要因は一言で片付けられるはずがなく、伝えられたのは出来事そのもののみ。
(殊に、私がそうだっただけかもしれませんが…)
だからこそ、時間経過を端折ることなく辿って描かれたこの映像に引き込まれていったのかもしれません。

正直言って、かなり引きずるのでお薦めとは言えなくて恐縮です…が、
若者の純粋であるがゆえの矛盾した自己実現願望は、その時代性と相俟って、
ひとつの象徴として歴史に残る事件となった、それが痛いほど良く理解出来る映画です。
悲しいのではなく、切ないのでもなく、痛くて遣り切れない。
だから、泣くことさえも忘れてしまって、泣けません…。
ご興味のある方は元気があるときにでも…。

さてさて、今夜の食事は何にしようかな。
冷蔵庫の中と相談です。

春香