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お盆のただ中、いかがお過ごしでしょうか?
オリンピック観戦に夢中になっていらっしゃる方、帰省されている方、
お仕事されている方、それぞれでしょうか。
私は、先日我が実家への帰省を終え、すでに東京に帰ってきました。
結婚後、初の帰省。
先に愛知にある私の実家へ顔をだしました。
地元愛知は、例のごとくとっても賑わっており、暑さに見舞われつつも活気のある街は、
久々に帰った者たちさえも元気づけてくれるようでした。
名古屋駅で新幹線を降りてからの家路。
いつも一人だったのが,二人になっていると不思議なものですね。
大きな荷物は自称優しい力持ちに任せ、すっかり身軽になって、
お土産のスイーツを片手に持って帰る喜びもまたいいものです。
祖父母の喜ぶ顔は、この夏の記憶に留めます。
オリンピック中継のおかげで繋いだ父との会話も良い想い出。
帰省の際の大切な習わしである仏壇に誓った願いも、持ち帰りました。
ほか、夏の記憶。
先日、東京都庭園美術館で催されている舟越桂さんの展覧会「夏の邸宅」に行って来ました。
過去に天童荒太さんの小説にハマりまくっていた時期に、
その装丁で作品を目にして以来、展覧会をされる度に作品を観に出掛けておりました。
夏の邸宅、そのままでした。
中でも、「森へ行く日」と題された彫刻が居るお部屋が好きです。
角部屋で室内はカーテンで覆われているのですが、耳を澄ますと蝉の鳴き声が耳に届きます。
自然の音色、計算されたものなのでしょうが、懐かしい森に誘われている気分になりました。
そこにいる作品と連れ立って散歩に行きたい、そんな衝動にかられるひとときでした。
他にも初めてお会いする作品もありました。
過去に会った時は、無条件に抱きしめたい衝動にかられる作品が多かったのですが、
今回はこれまでとは少し違って、ちょっと怯みましたね。
今の私では、どうやら向き合えなかったみたいです。
見るものの未熟さを、存在だけで突きつける彫刻。
私にとって病付きになる新しい魅力です。
是非、足を運んでみて下さいね。
暑さのせいか、クーラーのせいか、心に力がはいらないこのごろ。
気を取り直していきましょう。
でも、それよりも早く涼しくならないかな。。。
さてさて、お写真。
我が家の冷蔵庫は、実家で収穫した大小様々なトマトに支配されています(笑)
サラダにしたり、冷凍保存用にトマトピューレやトマトの水煮を真夜中に作ってます。
パスタや、スープに役立てる予定です。
そうそう,最後になりましたが、先日,夜の銀座でロケをしておりました。
路上でのロケでしたので、多くの方々と行き違いました。
その中で、最後まで向けて頂いた熱い視線、届いております。
その後,応援メールを下さってありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
春香