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こんばんは。
ようやく今年の夏も乗り切ったと安堵する反面、夏の終わりのというのは、物悲しいものですね。
今、そんな気持ちとは裏腹に、新調したての真新しくて明るいパソコンの画面と向き合っています。
この数ヶ月の間、立て続けに愛用していたパソコンが故障し、
柄にもなく、新作の真新しいパソコンを時間差で2機ほど購入しました。
パソコンの故障はこれまでにも経験済みだったのですが、
保存していたデータがすべて消えてしまう。。。
そんな最悪な危機に直面したのは初めてのこと。
本当に焦りましたね。
よくそういう話を耳にしますが、まさか自分にはそんな事態は起こらないだろう…と、
何事に対しても警戒心薄弱な私は、バックップをとるという行為を億劫がってしまって。。。
一切とっていなかったのです。
この事実を周囲の人々に話したら、バックアップは常識の一言。
一向に味方は得られす、さらに焦りました。。。
慌ててショップに持ち込んだところ、パソコンの状態は「致命的」とのこと。
(パソコンの場面から、この状況は致命的ですって表示されるんですよ。ご存知でした?)
こんな時に、パソコンの画面にも追い打ちをかけられ、私の方が致命的な打撃を受けていました。
そんな状況の中、店員の方の「もしかしたら、なんとかなるかもしれません」との言葉に縋り、
その後修理にだしたのですが、なんとか一部を除き取り出せたものの、本体は完全に壊れてしまいました。
機械ですからいつかは壊れるものの、壊れてしまうと少し寂しいものですね。
毎日、一度は触れていた日常品みたいなものでしたけど、歯ブラシを替えるようにはすんなりといかないものです。
キーボードを通じて、指先から気持ちを込められて打ち込まれた言葉はたくさんあります。
もともと文通が趣味と言っていた私が、パソコンのメールをその代わりにしてからはや数年。
そのひとつひとつは改めて読み返すことないにしても、失うことへの諦念は抱けそうにないみたいです。
これを機に、手紙を復活させてみようかなとも思っています。
そして、バックアップはお忘れなく。。。もちろん、私も。
最後になりましたが、タイトルにちなんで、この夏の終わりに涼やかな光景をお届けします。
夏の終わりの京都です。
嵐山での鵜飼いの様子です。
この夏の忘れられない思い出の一枚です。
春香