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患者説明会の要求書

滋賀医科大学学長
塩田 浩平 様
滋賀医科大学医学部附属病院長
松末 吉隆 様


我々患者はこれまで、岡本先生の前立腺癌小線源治療を頼りに、
滋賀医科大学医学部附属病院にて治療を受けて参りました。
一方ならぬお世話になり感謝いたしております。

大学及び大学附属病院では、この治療を「大学の宝」とも称され、
推進されて来たことと存じます。
我々患者も、この治療が今後も続けられるものと信じ、
命に係る癌治療を貴病院に安心してお任せしてきたのです。
然るに昨年末、何の事前説明もなく、
病院のサイトで突然の治療終了宣言が出されました。
このままでは、我々患者の命は宙ぶらりんになったも同然です。

一方我々患者仲間20数名は、
小線源治療未経験の泌尿器科成田医師による無断治療で傷害を含む、
少なからぬ実害を被りました。
「大学の宝」を推進する傍らで、このような事件が起こったのです。
これに対する釈明も未だ充分いただいておりません。
この事件も我々患者との信義に著しくもとる行為であります。

未経験の成田医師が予定していた小線源手術が、
塩田学長の判断で未然に阻止されたことは我々患者にとって不幸中
の幸いでしたが、この蛮行を身を挺して止めたのは岡本医師でした。
この事が講座終了の引き金を引いたという噂が広まっており、
それが事実とすれば、
我々患者は極めて遺憾な結果であると認識しています。

我々は大学及び大学附属病院のこれら対応に不信の念を強めてお
り、6月2日に患者会を結成しました。
患者会は短期間にも関わらず、すでに 250 名を越える登録が完了し、
賛助会員も含めると 500 名に達する勢いです。
今後も続々と増えることでしょう。我々患者会は患者代表として、
大学及び大学附属病院による説明会を強く要求するものです。

平成30年6月20日

 滋賀医科大学前立腺癌小線源治療患者