スーパー戦隊シリーズ最新作、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が始まりました。
生まれてこの方ずっと戦隊を観てきた者としては
『カクレンジャー』や『ハリケンジャー』との差別化をどうしていくのか気になるところですが、
ロボットの斬新過ぎる合体方法にはいきなり驚かされましたし、
ニンタリティーを鍛えつつ来週以降も期待したいところです。



それはともかくとして……


■どうしてスタンプ始めたの? よーうーかーいーのー(以下略

僕が去年から執心しているクリエイターズスタンプですが、
すでにクリエイターズスタンプに参加している方々は
どんな理由やきっかけで参加を決められたのでしょうか……?


・絵を描くのが好きだから
・自分だけのオリジナルのスタンプが欲しかったから
・内職の替わりになると思ったから
・お友達がやってるのに刺激を受けて
・なにはなくとも一攫千金を狙って
・会社の新事業として
・etc.



などなど様々な理由が考えられますが……。


ちなみに僕がスタンプ作りを始めたのは、
自分の身に起こったある事故がきっかけでした。

以下おっさんの昔語り。読んでもいいという方は続きをどうぞ。



■きっかけは、まさかの自損事故
01

すべてのはじまりは2014年3月。
車通勤の最中、狭い道で対向車を避けようと後ろに下がったところ、
目測を見誤って民家の塀に車のお尻をぶつけてしまったのでした。

幸い被害はそこまで大きくなかったものの、
ご迷惑をかけたお宅へのお詫びと塀の修理代金、そして自分の車のパーツ交換により
僕にとっては結構な額のお金が飛んでいきました(等級下げたくなくて保険適用せず)。

自分が悪いとはいえ、想定外の出費にショックを隠せず落ち込んでいた僕。
そこに飛び込んできたのが、LINEがスタンプの制作・販売を一般に開放するという
クリエイターズマーケット開始のニュースでした。




■「先行者利益」に賭けた

誰もが気軽に自作のスタンプを登録し、
世界中にいるユーザーに対して販売できるという画期的なサービス、クリエイターズマーケット。
そのニュースを目にして最初に浮かんだのは
「もしこれで儲けることができたら、事故の損失を少しでも補填できるのではないか」ということでした。


どんなサービスにでも言えることですが、
こういうのは参加が早ければ早いほど旨味を得やすいもの。
いわゆる「先行者利益」というやつですね。


この「先行者利益」の存在は以前から知っていたものの、
サービスの開始を事前に知り、それに向けてしっかり準備ができる機会なんて
これまでの僕にはほとんどありませんでした。


・開始までの期間が十分ある時にニュースを知ることができた
・いちおう絵が特技で仕事
・制作するのに最適な環境がある(職場がデザイン事務所)



といった好条件も手伝って、
この千載一遇のチャンスを逃す手はないと思い……
クリエイターズマーケットの先行者利益に賭けたのでした。

仕事のイラストではないオリジナルの絵を描いたのは、実に10年以上ぶりです。


……あ、職場にはスタンプを作る旨を話して許可をとりましたよ!
職場の人たちも、後に会社としてみんなでスタンプを作ることになるとは
その頃は夢にも思ってなかったでしょうけど……。




■必要が生み出すパワーとスピード

ニュースを知った翌日にはスタンプの作成に取り掛かりました。
2014年4月18日の登録開始まで約1ヶ月、
できるだけ多くの弾を作っておく必要があったのです。

切羽詰まってる時のパワーってすごいもので、
今では1セットのスタンプに1~2ヶ月かかってしまうくらい筆の遅い僕が
1ヶ月で5セットも作ることができたのでした。
こんなに一度に集中して絵を書いたのは、後にも先にもこの時だけです。



『豪快ハゲオヤジ!』
oyaG_main

最も作りたくて作ったキャラクター。
僕のスタンプ第一号であり、現在に至るまでほぼ唯一最大の稼ぎ頭。
なぜか海外での売上比率が4割とやけに高いです。


『二足歩行イルカ 軽井ルーカ』
rukamain

「ひとつは動物キャラクターものを」と思って制作。
売り上げ的にはいちおう二番手。



『軽井ルーカと仲間たち』
kaijumain

軽井ルーカの続編というかシリーズ展開用のスタンプ。



『アイロンビーズ(男の子・女の子編)』
beadsmain

娘が遊んでたアイロンビーズにヒントを得て制作。
ドット絵みたいで制作過程はとても楽しかったです。



『エモーショナルロボッツ』
robomain

「絵本っぽいのを入れてみよう」と思って作ったスタンプ。


以上5セット。
実はそれまでLINEというものには全く触れたことがなく、
「スタンプって何なの?」というところから勉強しなければなりませんでした。
LINEを使ったことがないためスタンプの使い勝手やあるべき姿がわからず、
この5セットからはいろんな方向性を模索して迷走した跡が見て取れると思います。




■販売開始して自分が一番驚く

できたスタンプを登録開始日にすぐ登録。IDはまだ1000番台でした。
審査が間に合い、素直に販売開始日を迎えることができたのは
ハゲオヤジと軽井ルーカ2種の計3セット。
いよいよクリエイターズマーケットのスタートです。


まぁ仕事中も動向が気になって仕方がないわけですが、そこはグッと我慢。


その日の仕事が終わって、家に帰ってから恐る恐るマイページを覗いたところ、
ハゲオヤジのスタンプが飛び抜けて売れていることが分かってビックリ。
人気ランキングでも2ページ目につける大健闘。
自損事故で発生した出費を数日で取り戻すという奇跡が起こりました。


今思えば、自損事故がなければスタンプに出会うこともなく、
毎日健康を損なうまで絵を描くこともなく、
ツイッターを通じたクリエイターの知り合いもできず、
こうしてブログを書くこともなかったわけで……。
あの事故は僕にとって良かったのか悪かったのか。人生わからないものです。




■スタンプを作る目的が変化した

さて、「事故の損失補填」という
クリエイターズマーケットに参加した最初の目的を運良く果たせたため、
とりあえずこれ以上お金を稼ぐために頑張る必要はなくなりました。


では今では何を目的にしてスタンプを作っているかというと、
 「スタンプ作りそのもの」 に他なりません。
手段が目的に変化したと言えるでしょう。

 
スタンプ作りは大変ですが、他のジャンルの絵には無い魅力があります。
たくさん作っているうちにそれに気づき、そこからは制作自体を楽しめるようになりました。 




スタンプ作りの魅力については、次回以降の記事で取り上げてみたいと思います。
皆様、それまでどうぞお元気で。
 




                                    

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