本日、BuzzFeedで以下の記事が公開されました。

はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」



実際には記事にあった以上のことがありましたが
いろいろな事情で表沙汰にはできませんでした。

関係者の意向で、記事には出せない証拠や証言もありました。

そのうえで一点、補足をさせてください。

記事の中に、

「岸氏の要求通り数名の友人を紹介した。」

とありますが、岸さんとお食事をご一緒した際に
「俺に紹介できる女のリストを今この場で作れ」と言われ、
氏の要求に従わざるをえませんでした。

具体的にはスマホの写真フォルダの中に入っている
女友達との写真を全て見せるよう促され、
プロフィールや彼氏がいるかどうか、
広告業界やメディア露出に興味がある子かどうかなどを
岸さんが質問し、その回答の結果や写真から、
岸さんが気に入った子のプロフィールをリストにして
送るよう指示されました。

この件に関しては当時の
岸さんとのやりとりのスクショが残っており、
BuzzFeedさんに証拠として提出しています。

結果的に岸さんに紹介せざるを得なかった友人には、
経緯説明と謝罪をしており、
今回の取材を受けるにあたっても
ずっと連絡を取り合っていました。

記事公開後には、
複数のメディアの方からご連絡を頂きました。

影響力を考えると、
とてもありがたい話ですし、

セクハラ被害告発の動きがこれをきっかけに
広まってほしいとは思っているものの
全てお断りさせていただきました。

中にはテレビ取材の依頼もありましたが、
動画で私が一方的にコメントしてしまうと
BuzzFeedさんでの記事の意図とは違い、
視聴者の方に岸さん VS 私 の印象を与えかねず
問題点がすりかえられてしまうようにも思えました。

(※テレビ取材とあえて書いたのは、
社名にまつわる想像力が豊かな方がいらっしゃるので、

特に何らかの圧力がかかっているわけではなく
私自身の感情からお断りさせて頂いたことを
ここで明らかにしておきたいと思ったのです。)

今回の件は出来ることなら、
語らずに済ませたいことでした。

前向きなメッセージを込めた
本を読者に届けることを仕事としているので、
被害者としてのイメージがあまりに強くついてしまうことは
避けたいと思っています。

また、数か月に及ぶ取材はそれ自体、心身ともに負担があり、
これ以上、過去の苦しかった体験を
繰り返し語りたくないというのが本音です。

ですので、今後この件で
メディアの取材を受けるつもりがないことを、
ご理解いただれば幸いです。

証拠や証言は全てBuzzFeedさんが集めてくださったので、
メディア担当者の方は
私ではなく、BuzzFeedさんにご連絡頂けますでしょうか。

最後に付け加えます。

この記事を公開してから、
岸さんに自分もハラスメントを受けていたという
メッセージを何通か頂きました。

女性だけでなく、
当時大学生インターンだったという男性もいましたし、
中にはメディア露出があり、著名な女性もいらしたので驚きました。
私が知っている以上の実態だったと申し上げておきます。

もう一つ、心の痛むことがありました。
とある女性がSNSでこの記事を取り上げ、
ご自身のセクハラ被害体験について触れていたのですが

コメント欄はその女性の、
普段のSNSでの気軽な発言、被害とは全く関係ない言動を
咎める内容でした。

被害者であるなら品行方正を貫き、常に被害者としてだけ生きろ、
という認識のある方がいるとしたら残念に思います。

こういった証言をしたからといって、
今後、公の場で被害者としてしか
振舞えないのもおかしな話です。

私自身もセクハラ被害を訴える活動には協力したいと
思っていますが、それを仕事としたいわけではありません。

今後の活動の方向性についても質問を受けましたが
これまで通りに日常を発信していきます。

セクハラ被害を告発するかどうか迷っている人が一番恐れるのは
平穏な日常が奪われてしまうことのように思います。

私は自分に起きたことを語りましたが、
人生を奪われたわけではありません。

逆に言うと、被害者として振舞うことを
世の中に強要されるのなら、
人生を奪われたと感じるかもしれません。

普段通り元気に活動している姿を見せることが
私の今後の役割だと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

以下は追記です:2017年12月18日