震災から、半年たちました。

当時の事を思い返しております。

私は、診療中で、建物の４階におりました。

診療室であちこちから鳴り始める、緊急地震速報。

なにごと？と、思った瞬間、

未だ体験したことのない、

大きな揺れが、２分近く続きました。

やばい、

崩れそう！！！

と、思ってる間に、地震はおさまりました。

警報機が鳴り、スプリンクラーが壊れ、

ガラスや、コンクリートの壁が崩れる中、

患者さんを誘導し、

外に出ました。

町のあちこちから火の手が上がり、

情報もわからないまま、

不安になっていると、

今度は仙台空港が、津波に飲まれる映像を目にしました。

これは、

現実なのか？？

うちに帰ってみると、

あらゆるものが倒れ、

テレビでは、燃え盛る町、

津波に飲まれる町。

呆然としておりました。





未だ、復興の道のりは遠く、

真実も見えないままですが、

生き残った我々は、力を合わせ、

正しく、強い、未来へと進まなくてはなりません。



亡くなられた、多くの方に、心からご冥福をお祈り致します。


みなが出来る事を、一つ一つ、

しっかりやっていきましょう。

優しく、強く