福島県会津若松市の県立博物館で開かれている、企画展「震災遺産を考える　次の１０年につなぐために」会場には、地震・津波・原発事故の被害を物語る１７４の展示品が公開されている。津波で甚大な被害を受けた福島県・いわき市平薄磯地区。あらゆるものが押し流され、旧豊間中学校の体育館も被災した。長年生徒たちの姿を映していた姿見は、無残にひび割れ、剥がれ落ち、津波の恐ろしさを伝えている。訪れた人：「本当に不自由な生活していいたんだなと思って。今私たちコロナ禍に直面していますけど、通じるものが少しあったような気…

宮城県石巻市『サンファン館』にある船…サン・ファン・バウティスタ号。今から４００年と少し前、仙台藩初代藩主・伊達政宗公が建造し、仙台藩士・支倉常長氏等を乗せて…