月別アーカイブ / 2022年02月


最近は気をつけてはいるが、小さい頃から
食器をテーブルの上で広げてしまう癖がある。
なぜだろう。
気づいたら、僕の領地がいつも広がっているのだ。
きっと根っからの戦国武将気質なのだろう。

よく母に
「味噌汁があさっての方向にあるよ。
ちゃんと飲みなさい。」
と言われていた。
いつも思っていた。
"あさっての方向"とは、どの方向なのか。
どこからが"あさって"なのか。

"あさっての方向"とは見当違いなことを指す。
例えば、サッカーをしていてシュートをしたとする。
そのシュートしたボールが
ゴールとは全く違う方向に飛んだ時、
"あさっての方向に飛んだ"と言う。

さて、"あさっての方向"があるならば、
きっと"あすの方向"も
"きょうの方向"もあるはずだ。
テーブル上で考えると
自分から半径何センチまでが"きょうの方向"で
何センチまでが"あすの方向"なのか。
また自分から見て、
斜め何度からがその方向になるのか。
気になるので、詳しく決めて欲しい。

まあ、こんな屁理屈ばかり言ってると
母の"怒りの咆哮"が聞こえてきそうだ。



これは"あさっての方向"を向いている将綺の髪。






いつもお世話になっている
写真家のキセキミチコさんの
写真展にメンバーの将綺とお邪魔してきた。
いつも僕たちのLIVEや
その裏側を撮ってくださっている方だ。

思い返してみると、美術館にはよく行くが
写真を鑑賞しに行ったことは無かった。
写真についての知識は皆無であるが
僕の感想をつらつらと述べようと思う。

写真は写真家の体型や姿勢によって
画角など写真の内容が決まるのではないかと思う。
なので、同じ被写体の写真でも
撮る人が違えば全く違う写真になるはずだ。
もちろんしゃがんで撮ったり、
色んな角度から撮って、
その人の体型に左右されない
写真の撮り方で撮ったりもすると思うが、
それでもその人らしさがどこかに出ると思う。
そういう個性を感じられるのが楽しい。
そして何より、写真家が見ている景色と同じものを
見ることができるという体験は素晴らしいことだ。

今回の写真展の作品は全てモノクロだった。
これまでモノクロ写真を見る機会は
あまり無かったが、
今日じっくり見て素敵だなと思った。
色が無いので、被写体や風景が何色なのか
自分の想像で補完しなければならない。
そしてその補完した色が
本当に正しい色なのかは分からない。
つまり、モノクロ写真は写真家が見たものを
そのまま伝えるだけでなく、
そこに見る側の主観が加わるので
見る人によって違う写真になるという点が
面白いと思った。

香港の写真が集まっていたが、
写真で見る香港は僕の全く知らない世界だった。
僕はまだまだ知らないことがたくさんある。
たくさん勉強しようと思った。
そして、改めて
日本の生活は幸せなものだとも思った。

様々なことを考えるきっかけになった
素敵な写真展だった。
気になる人はぜひ。









昨日、エンドゲームまで観たと述べたが
さっそく『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を
観てきた。
昨日の今日で観に行くという行動力を
褒めて欲しい。

さて、
心躍りながら観に行ったスパイダーマンは
期待を大幅に上回ってきた。
どうせまた、薬だか装置だかを使って
悪事を働いているヴィランを倒すっていう
いつものパターンだろうと予想していた。
しかし、僕の予想を完全に裏切ってくれた。

予告映像も何も見ずに行って良かったと
心から思った。
学生の頃から映画館に足を運んだり
レンタルDVDで観たりと
リアルタイムでスパイダーマンを観ていた
僕にとっては
信じられないサプライズが待っていた。
ネタバレになるのであまり言えないが、
そこには僕の青春があった。
今作はきっと、子どもの夢のために
色んな大人の事情を乗り越えて
作られたんだと思う。

スパイダーマンのヴィランは基本的に
可哀想なバックボーンを持っている。
出来ればヴィランも救われて欲しいが
なかなかそれは難しいことだ。
しかし、今作はそういう曇った部分に
光が差す作品になっている。
また、歴代のスパイダーマンをリスペクトして
オマージュしているシーンもあり心に響いた。

MCUシリーズの中で一番好きかもしれない。



あ、感動はしたが
もちろん泣いてはいない。





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