仕事帰りにコンビニでチョコレートビスケットを買って帰りました。

夕食のあとにおチビちゃんたちと食べました。
上の娘ちゃんは、なんと、チョコレートビスケットのチョコレートだけを食べようとして、手がベタベタになっていました。

ビスケットも一緒に全部だべなさいって、言ってあげると、しぶしぶビスケットをかじっていました。

下の娘ちゃんは両手に持っていたら、チョコレートが手で溶けて、ベタベタになってて、可愛いかったですね。

食後は娘ちゃんふたりをお風呂へ、妻がまとめて入れてくれました。

昨日の仕事は入浴介助の1日でした。 

入浴介助の日は私の担当フロアー以外の入居者さんと関われるので、楽しいです。

私はもともと相談職だったので、入居者さんの話を聞くのが楽しみです。

そのひとの人生を聞くのはおもしろいですね。

相手に興味を持って、そのひとのヒストリーを教えて貰うのです。

私のことを少し書きます。

私は経歴がちょっと変わってて、学校は福祉系で、社会福祉士の受験資格を持っていたのですが、新卒では福祉系に就職しませんでした。

その後、勤め先が倒産したり、私が病気になったりと、いろんな経験をしてるうちに二十代がすぎて、そろそろ、固い仕事につかないとっておもったので、学歴のある福祉系の仕事に就くことにしました。

非常勤から始めて、いくつかの事業所を転々としていたのですが、ある勤め先が経営難で、経営改善のための一案として、報酬の加算をとるために職員の資格取得を奨励してたんですね。

そこで、まわりが資格の勉強を始めたので、仕方なく、私も受験することにしました。

まわりはほとんどが介護福祉士を取得しようとしていたのですが、私は社会福祉士にエントリーしました。

なんでかって、介護福祉士の実務経験の証明を前の職場に書いてもらうのが嫌だったから、なんか、喧嘩別れみたいな辞め方をしてしまっていたので、、、社会福祉士なら、出身の学校で必要書類を書いて貰えるので、気が楽でした。

それと、当時は学科と実技のあった介護福祉士より、ペーパーテスト1日で終わる社会福祉士の方が取りやすいと思えました。

当時の介護福祉士試験だと、実技試験とか、実技試験をパスするための講習とか、そういう対策が必要でお金かかりそうだったから、介護福祉士じゃなくて、社会福祉士の方を受験しました。

エントリー後は、そのときの職場にいた介護福祉士受験組が毎週末に飲み会をしていて、私も強制的に参加をさせられていたので、うまく勉強時間を取れていなかったので、心配でした。それでも。なんとかセーフでした。社会福祉士に合格しました。

その当時は障がい者支援の事業所で平日の日中利用するところだったので、夜勤なしで、週末休みでした。

給料は安かったけど、独身の一人暮らしで、サブカルの街である大阪の日本橋に住んで、めちゃくちゃ楽しかったですね。

妻と出会って、お付き合いをしていたときも、日勤で土日祝休みの事業所にいたのですが、恋愛だったり、趣味を楽しんだりするのは、カレンダーどおりに働けるところが良いですね。

平日にちょっとした旅行を楽しみたいって方は夜勤ありのシフト勤務が良いのかもしれませんけどね。

思い出というのは、往々にして、美化されるもので、非常勤で働いていたときのことは、恥ずかしくて、言えないこともたくさんあったはずなのに、年々、楽しかったことだけが残っていくように感じますね。

介護福祉士受験組で飲み会をしていたメンバーは、その勤め先を辞めて独立をし、自分達で事業所を立ち上げていました。

私も誘われていたのですが、収入の目処が立たないと感じたので、そこには参加しませんでした。やりがいで、飯が食えるわけじゃないので、私は独立より、固いところで、働いていくことを選びました。

いまは、それなりに大きな法人で働いています。会社組織が大きいので、平社員で働いている分には、派閥とか、出世争いとか、関係なく、気楽に働けて、幸せです。無理やり、役職をつけられることも無さそうです。

私としては、いまの会社で、家族との時間を大切に、平社員として、働いていけたらいいかなと思っています。

妻と娘ちゃんたちとの家庭の時間がなによりです。

役職ついたら、家庭の時間が減るので、役職者になるための社内試験は受けません。

以上。