月別アーカイブ / 2016年12月

こんにちは。
正月休み中もプールの事しか考えていない、プールジャンキーの西川です。

本日は水泳のインストラクターの給料が低い原因を考察してみたいと思います。
めちゃんこ長いです。

どうした?なんでいきなり?
と思うでしょうが、先日のFacebookの投稿で協会によるエクササイズ資格制度の問題について生意気にもちょろっと物申したところちょいと反響があったのです。
しかし、根本的な問題が他にあって、それを変えないと今のプールインストラクターの取り巻く環境は変わらないだろうな〜と思ったので頭の中をクリアにするためにも私が思う今のプール界の事をブログで綴ろうと思いました。

まず前提に私は大学卒業してから3年間都内のスイミングクラブに就職し水泳を教えて、6年前に脱サラしてからも4年くらいアルバイトで水泳を教えていた時期があるので、下町のスイミングクラブから芸能人も通う超高級フィットネスクラブまで、幅広いフィットネスクラブの内部情報を多少はわかっているつもりです。

ただ、これから話す内容が全てのフィットネスクラブの実情であるということではないので、まずそのところはご理解ください。


さて、本題。

の前にクイズを出したいと思います。
ある悩みを抱えた島の少年に相談を受けた時アナタはどうアドバイスしますか?

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島巡りが趣味なあなたは旅行で人口1000人の島に遊びに行きました。
その島は観光客が少なく、人の行き来がほとんどありません。
小腹が空いたあなたは島民が買い物をする小さな商店に入ってみました。
お店の中には日用品から衣類、陶器まで置いてあり、射的やコインゲームができるお店になっていて、何がオススメなのか、元は何屋さんだったのかわからない状態でした。
一通りぐるっと周ると、アナタは見たことのない素敵な茶碗が格安で売られているのを見つけました。
店番をしていた20代の若い少年店員に聞くと、それは自分が作ったもので陶芸職人をしているのだと言いました。
『こんな素敵な茶碗は見たことがない!もっと世に出したほうが良いし、もっと高く売った方がいい!』
とあなたは伝えましたが、その少年は
『店長に言われて公募展に何回も出して小さな賞を何個か取ったが、安くても全然買ってくれないんです。』
と暗い顔で答える。
なぜ売れないのかと聞くと
『この島では賞を取ったからってちゃんと評価してくれる人はおらず、ご飯が食べれればそれでいいので絵柄や機能性を気にする人はほとんどいなので。』 
口少なに語る少年にあなたは茶碗の素晴らしさや可能性を伝えた。
すると少年から
『半年後に結婚するので給料を上げたいのです。大好きなこのお店は辞めたくないのですが、どうすれば給料を上げることができますか?』
と相談されました。

アナタならどう答えますか?
3つの選択肢の中から選んで下さい。

①もっと公募展に作品を出して賞を取って、多くの人に評価されているということをもっと島民にアピールしましょう
 
②もっと売れる商品を店に置いて、全体の売上を上げて実績を作り、店長になることを目指しましょう
 
③SNSやブログで作品の情報を日本中に発信して、高くてもあなたが作った陶器を買ってくれる人を見つけ、買いにきてもらうかネットショップで売りましょう





 





 

何番を選びましたか?
 
陶器の価値があまりわからない人が多い島、という情報があるので①のアドバイスをする人はあまりいないと思います。
職人として少年に世に出て欲しいのなら②のアドバイスをする人もいないでしょう。出世するためにはすごく時間もかかるので。
なのでこの3択なら③を選ぶ人が多いでしょう。

薄々気づいているとは思いますが、島というのがフィットネスクラブの例えで、島民はクラブの会員様、公募展はエクササイズの資格として例えています。
①は『資格をもっと取って会員さんにアピールしてインストラクターとしての価値を上げよう』
②は『指導以外にも教育や管理など色々できるようになってチーフ、店長と出世しよう』
③は『自分の指導風景をSNSやブログでアップして指導の見える化を行い、自分に指導してほしいと思う人を既存の1000人の会員さん以外から見つけよう』
と置き換えることができます。

全国のフィットネス施設は約4300店舗あり、総会員数は410万人いると言われているので、1店舗でだいたい約1000人です。(2014年調べ)
インストラクターは閉鎖的な施設の中でこの1000人の人たちだけに自分のインストラクションという職人芸を提供しているのですが、職人芸を求めている人はほんの一握りで、ほとんどの会員さんは平均的な指導で十分満足します。
 
私は今のフィットネスクラブの状態は①を半強制的に選択させ、②の道しか給料をあげる方法を見いだせないように導いている、と思っています。(個人的意見です)
給料アップを引き合いに出して資格取得を半強制するけど、実際給料は勤務年数と役職給しか上がらないという状態です。
 また、資格を取得しないと向上心がないと思われて給料の査定に響くのでしかたなく取得するが、資格を取得したことによってお客さんの満足度がどれくらい上がったのか上司が判断することができないので、給料に直結することはあまりなく、結局給料にはあまり反映されていないのが現状だと思います。
 
③のSNSやブログでの情報公開は個人ではやらせてもらえないところがほとんどで、SNSでの情報発信を禁止しているところもあると思います。
他の業界では考えられない、普通ではない状態だと思います。

その人の年収は、その人が提供するサービスの【質】と【量】で決まる。と言われていますが、質はクレームが出ない程度の平均でも良くて、量は1000人程度の極少数に限定される。
プールの中は撮影禁止な空間なので発信することも制限されます。

それでは給料をあげることができないのが必然です。
水泳のインストラクターの給料は他の業種に比べて低いのは必然です。
だから、子供が3人生まれたら辞めざるをえない状態になるのです。 

私はスポーツインストラクターは職人だと思っています。
これまで働いた職場でも凄く卓越した指導スキルがあり、人の心をつかむのが上手く、どんな人でも短時間で上手にさせる人を何人も見てきました。
しかし、彼らのスキルが給料にちゃんと反映されていると思ったことは一例もありませんでした。
新人やアルバイトとそんな大差のない給料しかもらっていない場合もあります。

そして、そういう人ほど向上心があり、上司に反発することがあるので人間関係で上手く行かず職場を離れていきます。
そのたびに私は上司に
『なんでこの人のことちゃんと評価してあげないんだろう。こんな素晴らしい人材を手放すなんて、上司として失格だな!』
って内心思っていました。
でも今思えばその上司は卓越した指導スキルを持っている生意気な部下より、指導スキルは平均的で、自分の言うことを従順に聞いてくれて、薄給でもずっと勤めてくれる人を求めていたんだと思います。
それも必然です。
だって島民は芸術的な茶碗をそんなに求めてないんですもの。
ほとんどのお客さんはご飯を入れれる茶碗をできるだけ安く手に入れればそれで満足するんですもん。

そしてそんな優秀な指導スキルを持つ人は見切りも早いので早々にフィットネス業界を去ってしまいます。
ほんっとにもったいないです。

私は優秀なインストラクターが正当な評価を受け、正当な給料をもらい、ずっとフィットネス業界にいれるような未来ある魅力的な業界になってほしいと願っています。
だから、③の【SNSやブログで作品の情報を日本中に発信して、高くてもあなたが作った陶器を買ってくれる人を見つけ、買いにきてもらうかネットショップで売る】という選択肢のある業界になってほしいのです。

自分が提供するサービスを撮影し、それをInstagramやブログにアップしたり、ノウハウや自分イズムの情報を公開し、ファンを獲得し、その人の指導を受けたくて全国から生徒が集まるような流れを作り、それで得られた収益がちゃんとインストラクターに還元されるような業界になってほしいのです。

よく考えてほしいのが、この流れは他の業界では普通にある流れであるということです。
ビジネスマンや職人が自分のサービスや作品を世の中にアップして【見える化】するのは至極当然のことで、それをやらせてもらえないことが不自然でおかしいことなんです。

SNSでの発信が普通になり、1億総アーティストになれるこのご時世、そろそろ企業に勤めているインストラクターにも自分で自分のサービスを発信できる時代にしませんか?

 

そんな流れを作る一つのきっかけを作るために私はプールエクササイズボードPoolnoを使って今の業界に一石を投じようとしています。

Poolno詳細
http://poolno.rockinpool.com 

Poolnoは協会もライセンスもない、まったく新しいスポーツアイテムです。
決まったプログラムはないので、使い方は完全に自由です。

不安定な水上ではちょっと動くだけで普段使わないようなコアな筋肉を刺激でき、色んなスポーツの補強トレーニングとして応用できます。
そして他のトレーニングアイテムと組み合わせることで可能性は無限大に広がります。

水上なので水着である必要はなく、ヨガやランニング用みたいなファッショナブルなウェアで実施できます。
なので、撮影されても問題ない人も多いと思うのでインストラクターがPoolnoで指導してるところをどんどんSNSでアップしてほしい。

生徒の笑顔やキツそうな顔、という成果物をどんどん見える化してほしい。

インストラクターが自分で自分の価値を高めることができて、正当な評価を受け、頑張れば頑張るほど苦労が報われる。
そんなインスタクターが生きやすい時代を、私は作っていきます。

 

来週1月7日、東京プール研究室としてのクラウドファンディング第二弾を実施します。

第一弾のクラウドファンディングはWBSのトレンドタマゴ年間大賞の最終選考にも選ばれたアクアサイネージを開発し、飛ぶという新体験をプールで実現させました。

今回はそんなアクアサイネージやPoolnoなど、色んな楽しみ方ができるパーソナルプールが体験できる世界初なプールスタジオをクラウドファンディングで作ります。

そして、そこからプールの未来を発信していきます。

詳細は1月7日までにちょこちょこ出していこうと思います。

日本のプールの【常識】や【普通】を変えていきます。

プールの中の世界がもっと世の中に発信できる健全な業界になることを目指していきます。

プールはもっと魅力的な空間になる!

こんにちは。

プール専門のフォトグラファーで、プールのことしかやらない会社を立ち上げたプールジャンキー西川です。
 

本日12月12日(月)20時からTOKYO MXで放送されます《テリー伊藤のまる金ライダー》に出演します!

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http://s.mxtv.jp/variety/marukin_rider8/
  

独自の視点で新たなビジネスに挑戦している、自力で生きる人を紹介するという番組で、Youtubeで検索すると過去の放送が色々出てきますが...

https://www.youtube.com/results?search_query=まる金ライダー

みんな成功者ばかりじゃないか...(=_=;)
◯千万の腕時計してたり、年商◯億だったり。。。

お話しをいただいた時

「全然成功してないんですが大丈夫ですか!!??まだ起業したばかりで1合目ですけどーー!!汗汗汗」

ってお伝えしたところ

「大丈夫ですよ〜。西川さんの事業ユニークなので(笑)」

みたいな感じで出演が決まり、不安な感じで出演しました。

そしたら案の定お金の話になり全然答えられず...

だから言ったじゃないですかー!まだ1合目だと...泣

まぁそんな感じで、お金儲けの参考にはならないと思いますが、私がどういう経緯でプール専門のフォトグラファーになり、なぜプールの事しかやらない会社を立ち上げたのか、そんな経緯を元に、好きなことをとことん突き詰めると仕事になるっということをお伝えする事はできてるかな〜とは思っております。

お時間ありましたら是非御覧ください☆

番組名:テリー伊藤のまる金ライダー
放送局:Tokyo MX
放送時間:20:00〜20:30
内容:独自の視点で新たなビジネスに挑戦している、自力で生きる人を紹介する番組 


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アクアサイネージがトレンドたまご年間大賞を決める最終選考に残り、投票での総選挙開催中です!
1端末1日一回投票できるので、今日もポチッとお願いします♫

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama2016/006.html 

こんにちは!

2020年までに世界一おもしろいプールを作ろうしているプール好きが集まった有志の会【東京プール研究室】室長の西川です。


この度、東京プール研究室で開発したプール用65インチ水中モニター《アクアサイネージ》
がWBS(ワールドビジネスサテライト)のトレンドたまご年間大賞候補作品にノミネートされました!!
 
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1年間で放送された250本の中からベスト12にランクインですよ!

すごい!すごすぎる!
軌跡!!!
 

これもアクアサイネージのクラウドファンディングに協力してくださいました方々のおかげです!
本当にありがとうございました!
そしてチョイスしてくださいましたトレたまキャスターの相打さんありがとうございました!

現在、視聴者から投票で1位を決定しようという総選挙が上記のトレたまのサイトで開催されており、12月23日まで毎日1人1回投票できるようになっております

1位を獲得したあかつきには、12月23日の生放送授賞式で、クラウドファンディングに協力していただいた全ての方の名前を記載したオリジナルTシャツを着て出演します!
そして年明けにアクアサイネージを体験できるイベントを開催します!

やるからには皆さんと一緒に日本のテッペンを獲りにいきたいと思います!!
そして、日本中にプールの可能性を届けます!!
 

大賞獲得に向けて一日一回のワンクリック宜しくお願い致します!!

 www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama2016/006.html


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