月別アーカイブ / 2016年06月

こんにちは。

プール大好き西川です。

皆さんVR(バーチャルリアリティ)を体験したことはありますか?

ヘッドセットを付けると目の前に違う光景が広がるという最近よく聞くアレです。

体験したことがある方も無い方も、まずはこちらの映像をご覧ください。



見ました??
未来感ハンパないですね。

さて、今日はこのVRがフィットネスクラブ業界を窮地に立たせのではないか!という未来予想をしてみたいと思います。

Facebookでも度々この話題に触れ、警鐘を鳴らしてきましたが、VRすら体験したことのない方にはあまりピンと来てないようなので、ヤバくなるまでずっとボヤき続けようかなと思っています。

bbb


【フィットネスクラブに足を運ぶことが時代遅れになる】

2016年はVR元年になると言われています。

今年の10月にはSONYがプレイステーションVRが発売し、より加速度を増していくことでしょう。

これまで出来なかった事がバーチャルで体験できるようになり、行ったことない場所、やったことのない事が手軽るに体験できる便利な時代になります。
 

しかし、便利になるということはその反面、どこかの業界が打撃を受けるということです。

それはどの業界か。
 

フィットネスクラブ業界です。
 

【身体を動かしたいけど、どうしたらいいかわからいからフィットネスクラブに行く】
【痩せたいけど、一人で運動すると飽きちゃうし、続かないからフィットネスクラブに行く】
【仲のいい友達と遊びながら一緒に身体動かしたいからフィットネスクラブに行く】
 

そんな理由でフィットネスクラブに通っていた人が《自宅で、手軽に、安く、いつでも、誰とでも、楽しく》VRで運動できるようになったらどっちを選択するでしょうか。

答えは明白ですよね。


そんな未来は2016年よりもう少し後だと思いますが、2020年までに確実に来ます。
 
2020年東京五輪はVRで観戦することが普通の観戦スタイルになります。
 
高騰した高いチケットを購入して、東京の人混みの中を何時間も移動して、遠くの方から観戦するより、VRでより手軽に、安く、近いところで見るスタイルの観戦方法を選択する人が増えるでしょう。 

その根拠ですが、今年5月に電通とパナソニックがタッグを組み、2020年の東京五輪のスポーツの観戦を変えると発表しました。

パナソニックは自宅でVRによるスポーツ観戦ができるようなシステムの開発を進めているメーカーです。

そのパナソニックがITでスポーツ観戦を変えると宣言したということは絶対この未来が来るのです。

VRが一家に一台の時代が確実に来て、年間4000億円というフィットネスクラブマネーの一部がIT業界、ゲーム業界に流れ、どんどん楽しいことが出来るようになり、その反面フィットネスクラブ市場はどんどん縮小するっという未来が来るのです。

10月に発売されるPS4のVRが4万5千円。
 
そんなVRが一家に一台?そんな馬鹿な。

そう思ったアナタ。

ではVRがお手元のスマホを使って体験できたらどうでしょうね。

スマホをヘッドセットに装着するだけ。

一家にVRが3,4台の時代がすぐ来てしまいます。
 

スマホの普及でVRがより手軽になり、誰でもすぐ使えるようになる時代になると、箱で運動する事が時代遅れになるのも時間の問題です。

フィットネス関係者に会うと少子化で運動する人が少なくなって運営が大変だとよく聞きますが、今後の敵はVRやスマホなどの《テクノジー》です。
 

フィットネスクラブ業界もテクノジーを入れて何か新しい事をしないと、どんどんユーザーは減り、フィットネスクラブマネーが他業界に流出することでしょう。


そうなるとフィットネスクラブは維持できなくなり、プールも今より減ることでしょう。

それは困る!

プール存続に向けて、VRがやってきても人が集まる環境と文化を早急に構築しなくては!

プール(フィットネスクラブ)にテクノジーを入れ、今まで出来なかったことができるようになる魅力的な空間にし、若者が行きたいと思うような楽しい空間を作らなくては!

Rockin’Pool!

(この記事は個人の偏見がかなり入っています。信じるか信じないかはあなた次第)


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現在、POWER SWIM PHOTOのランディングページを作ろうとしています。

POWER SWIM PHOTOは株式会社Rockin’Poolの主力事業で、出張水中写真撮影サービスです。

POWER SWIM PHOTOのFacebookページはこちら 

呼ばれたら全国どこのプールへでも出張で撮影しに行きます!というフットワーク軽めのサービスですが、おかげさまで最近問い合わせが増えてきました。

先日も直接電話してくださった方がいたのですが、電話口で根掘り葉掘り聞かれ30分くらい話していました。

そうなんです。

POWER SWIM PHOTOのサービスの紹介をちゃんとしてるページがないのです。
(前の会社の死んでるHPの中にはあるっちゃある...)

それがあれば分かりやすくて、もっと気軽に申し込みができるんだろうな〜。
問い合わせ用のランディングページを作らないとー。と思って早5ヶ月。。。

一向に進んでないですが、そろそろ重い腰を持ち上げます。
なんとか7月中旬までには形にしなくては。

J1611664

今回ランディングページを作るタイミングで、サービスの一部を大幅に変更しようと考えています。

◯変えるポイントその①

【写真利用の自由化】

スイミングの撮影会で撮影した写真については、1年間限定でHPやチラシ、館内POPで自由に使っていただけるようにしようと考えています。(被写体や親御様の了承は取っていただく必要があります)
 
私は『子供達の笑顔』や『カッコよく泳ぐ姿』はスイミングインストラクターの最高の成果物だと思っています。
なので、写真をどんどん利用していただき、サービスの見える化やブランディングに使ってほしい、という想いがあります。

これまでは写真を利用するには写真利用料を取っていたので、写真を二次的に利用しようという施設はほとんど出てきませんでした。

この自由化をきっかけに、プールの素敵な笑顔や泳ぎがどんどん表に出て、プール全体のイメージが向上して、もっとプールに人が集まる社会になればいいなと思っています。

自由に使えるのは1年間限定なので、1年に一回は呼んでね♡って感じです。

J1696526

◯変えるポイントその②

【撮影費用の透明化】

出張撮影するためにはいくら必要なのかを事前にスパっとお伝えできるようにします。

◯◯県で2時間撮影なら◯万円です。っという感じに。

これまでは撮影時間や交通費、プール使用料(全売上の◯%)を決めてから、一人あたりの参加料(1000〜3000円)を提示し、最低でも20人以上集めてもらっていました。

しかし、これでは問い合わせ前にイメージが付かないし、20名集まるかどうかも主催者側は分からず不安に感じていたようなので、《◯万円いただければ◯月◯日に◯時間撮影します》っとすぐ伝えれるような明瞭会計にしようと思います。

撮影料金の全てを参加者の参加料から賄うのか、一部を広告宣伝費から捻出し、参加料を下げるのか、そのあたりのジャッジはスイミング施設にまかせちゃった方が動きやすいのかなと。
(交通費を経費で落としてもらって、撮影代だけにするという裏技も使えたり)

参加者が予想より集まって黒字になったら、その分を施設の売上に回していただければOKです。

チラシやHPで写真を使うことを前提とした撮影会にすることによって、広告宣伝費から予算を捻出できるようになり、参加者も安く参加できて、スイミング施設、インストラクター、参加者、弊社、みんな嬉しいイベントになる。
そんなイベントができたら最高だな〜と妄想しています。

J1696241 1

大幅に変えようと思っているポイントはこの2点です。
ランディングページ完成前でもこのシステムを導入しようと思っておりますので、気になった方はどしどしご連絡お待ちしております♡ 


プールをスタジオとして利用する水中写真撮影サービスは他にはないです。
パイオニアゆえに前例がなく、このやり方が正しいかどうかはわかりません。

プールにもっと人と笑顔が集まる仕組みが作れたらそれが正解なのかなと思っています。

どうやったらもっとプールに人が集まるようになるか。
そこだけを考えて、POWER SWIM PHOTOをこれからもどんどんバージョンアップさせていこうと思います。

人と笑顔をもっとプールに。
Rockin’Pool!
 

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突然ですが、皆さん、『無駄』はお好きですか?

世の中的に『無駄』とは意味の無い事、省かなければいけないもの、という意味が強かったりします。

なので胸張って好き!
って言う人はなかなかいないでしょう。


でも私は言えます。

無駄、大好きです!


さて、ここで、私が先日サンプルで作成した無駄な水泳アイテムを紹介しましょう。

じゃん。

J1685627 のコピー



コルクで出来た星型プルブイ。

プルブイとは水泳の練習用アイテムの一つで、股に挟んで腕だけの練習したり、手に持ってバタ足キックの練習に使ったりします。

そんなプルブイをコルクで作る必要はあるのか。

否。ないです。

重量は3倍くらいずっしり重く、水もちょっと吸うのでさらに重くなります。

完全に乾くには3時間以上かかります。


そして、この星型に意味はあるのか。

否。ないです。
抵抗になるので、普通に考えると無駄なデザインです。

(でも意外と浮いて、ビート板としては持ちやすくて使えたりしますが)

よって、この星型のコルク製プルブイは一般的には『無駄』な水泳アイテム、という位置づけになるでしょう。

J1685668


しかし、私はこのプルブイを最高にカッコいいと思っております。

私は『無駄』こそカッコいいと思ってしまうタイプの人間なので、

マイノリティー(少数派)=カッコいい

というひねくれ野郎です。

昔乗っていたアメリカンバイクも100万以上かけて改造し、乗りにくい仕様にしてました。
曲がったらお腹に先が刺さるほど無駄に広いハンドルを付けたり、サスペンション抜いて地面の凸凹が無駄にお尻にダイレクトに伝わるようにしたり。
 
乗りにくく改造すると人とカブらないのです。

J1685738


陸上では無駄なアイテムに溢れています。

Tシャツに無駄にファスナーが付いてたり、革ジャンが無駄に重かったり、カバンに無駄に南京錠がついてたり、無駄にヒールが高かったり。

そういう無駄なモノを身につけることによって他者との差別化を図ろうとしてるのだと思います。 

それに比べて水泳アイテムはどうでしょう。

あまり無駄がなく、機能性を追求したモノが多いのではないでしょうか。

需要がないからメーカーが出さないのか、メーカーが出さないから需要が生まれないのか。

どっちなのかわかりませんが、マイノリティーを好む層は一定数絶対いて、そういう無駄なアイテムがあってもいいと思っています。

そういう自由な市場の方が健全なのではなかろうかと。

私はプール界でも『無駄』を良しとする空気を作れたらいいなと思います。

機能性なんて二の次で、格好良さが正義だ!っていう若者が興味をそそるような自由な空気をプールに作りたい。

自由な発想で、自由なアイテムがどんどん開発されると、もっと魅力的でもっと楽しい空間になると確信しています。

なので私はこれからもいろんな『無駄』をプールに入れていきます。


プールにロック(無駄)を沈め、人と笑顔がもっとプールに集まる世の中に!

Rockin’Pool!


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