月別アーカイブ / 2019年11月

_var_mobile_Media_DCIM_111APPLE_IMG_1166.HEIC
(写真はこの間のオービィ横浜でモテモテだった私の手)




こんばんは。突然ですが、
今となっては、応援してくれる人の声や、慕ってくれる後輩の顔が目を瞑ればちゃんと浮かびます。




でも昔の私は

🤗
「全国のみんなに私の歌で幸せになってほしい!!」
「聞いてくれた人に元気を与えてあげたい!」


ってよく歌い手の方が言うやつ、
そんな大それたこと一度も思った事なかった。




だって私が幸せじゃないもん。
私が元気じゃないんだもん。







"なんで音楽やってるの?"





色々な理由がある。
大きな理由はいつもMCで話してるし、
みんな私の事はなんとなく分かってると思う。
今日はその中で、いつもは話さない、
行くところまで行ってやると思わせたくれた理由の一つになった人物達の話。




私は20歳、カフェとバーのバイトをしながらライブをしたり、ギターの練習に明け暮れていた。
それと一緒にその頃は(今と全然違って)可愛かったので、サロンモデルみたいな活動もしていた。





あれ??

ほんとだって!!!
サロンモデルやってたって!!






dAbscXtF9R.jpg


ほら見てこんなに可愛い!!!!
(当時流行だったゆるふわボブに時代を感じる)
(自分の携帯に残ってた写真がスチール写真ではなくオフショットという点で信憑性が薄れる)












そんな時ある企業のキャンペーンモデル(エキストラに近い事)を
よく夜飲みに行く大きなグループの一人で当時32〜3歳の自称業界人(読モの事務所みたいなものを経営していた男)で、
いつも10代の若い読者モデルを連れて歩いていた先輩に頼まれた。


やることは簡単で、頭にハチマキをして路上でポーズを何枚か撮って終わり。
パパッと撮影が終わり、「お礼にコーヒー奢るよ」とスタバに来た彼と私。
少し世間話をして、私は何の気なしに


「あ、今日撮影した事、まだSNSにはあげない方がいいよね??」
(一般的に企業さんのキャンペーン撮影の場合その企画自体が世間に発表される前に
「今日は〇〇(キャンペーン名)の撮影でした!」などと勝手にSNSなどに載せてはいけないから)



と聞いた私に、彼は自分の携帯から目を離さぬままこう言った。


「え!笑 全然良いよ!!
だってお前影響力ないじゃん






当時ハタチの夢見る女の子。17歳からプロのSSWになりたくて活動してきた。
もちろん、世間に対して私の発言はこれっぽっちの影響力もなかった。(今もないけど)


だけど、今でもそれを言われた時の、雷が落ちたようなショックを覚えてる。


考えてみれば確かに、彼は昔から
"影響力のある"人間と一緒に行動するのが好きだった。俗に言う有名人や、今でいうインフルエンサー。

つまり"フォロワーが多い人"が大好きで、
私のような "それ以外の人" にはとても冷たかった。

かろうじて私は当時、彼がよく出入りするイベント会場の店長とお付き合いしていたため、
店長の彼女だから、という理由だけで付き合ってくれていたわけだ。



傷ついた私はその"業界人"の彼と距離を置いた。








あれから今までよりライブをもっと積極的に行うようになり、
オリジナル曲も精力的に作るように。
海やビーチイベントに呼んでもらえるようにまで成長した。
応援してくれていた人に無理言って関西ツアーを組んでもらったり、
携帯で録ったオリジナル曲の音源をインターネットに投稿したりするようになった。
その頃になると初めて、少しだけどお金を頂いて(ギャランティーを頂いて)ライブもできるようになった。
本当に少しずつだけど、しっかり前へ進んでいる感覚だった。









だけど数年後、
私は先ほどの彼とたまたま再会する。


そもそも彼は昔から私のライブには一度も来た事がなかった。
だけど、当時彼のお気に入りだった
インフルエンサーのシンガー(その子はめっちゃくちゃ良い子)にライブの前座を頼まれた事があって
その時に初めて彼は私が舞台でギターを弾いて歌っている姿を見た。



とても怖かったけど、私は当時の私ができる限りの力と心を込めて歌った。



周りのお客さんは暖かく、メインのシンガーさんと曲のジャンルが違うのに笑顔で聞いてくれた。
すこしホッとした私はその子のライブを見ようとフロアに降りた。

すると外で友人とダベっていた彼が私を見つけると声をかけてきた。


久しぶりに会った彼は、相変わらず偉そうな立ち振る舞いで
私はあの時のショックが蘇ったようだった。







そして、彼は音楽業界でもなければ、そもそも大して音楽好きでもないのに、






笑いながら
「なんか惜しいんだよな〜〜。」
と私に言い放った。















こういう人がいる。

地道に頑張っていてもこういう人に沢山出会う。



音楽に関係なく、どの夢にも挑戦にも、
進み頑張っている人の心を踏みにじるような事を簡単に言ったり、
邪魔をしてきたり、また甘い言葉で騙そうとする人が本当にいるんだ。


彼だけじゃない、私に同じような事を言ってくる人は沢山いた。



昔私がバイトしていたカラオケバーに来た、ある人は、
「〇〇のCMに君の歌を使ってあげるから、、良いよね?(悟れって顔で)」と私を誘い、
私はもちろん丁寧にお断りしたところ、その回答にビックリした顔で

「君は絶対に売れない!!!!!」
と冷たく言った。





嘘みたいだけど、
彼等みたいな人間は実際にいるし、多い。
その度に、私は傷付いた。




でも、ひとつ分かっていた事がある。
それは決して"私の失敗"が招いた傷ではない。

自分の努力不足でミスをして失敗し情けない思いをした時の傷ならば、
その傷をしっかり受け止めて、次は同じ失敗をしないように改善し努力しなくてはいけない。


だけど彼等が私に投げつけた言葉などで受けた傷はそれとは違う。

簡単に言ったら、
「私のせいじゃない」


ハッキリ言おう、
私が受けた中傷もセクハラも、
全部私のせいではないのだ!🤪🤪🤪





でも仕返しとして、今のSNS時代によく見かける、
その人が特定されるような名前や、個人情報を出して晒し者にしたり
世間から吊るし上げる気は全くなかった。

もちろん、その被害によるし、
その行動が悪いだとかは思ってはいない。
それしか助けてもらえる方法がない人もいるからだ。


私の場合はただ単純に
"私の中でその選択肢がなかった"だけ。






だから、私の大事な夢のひとつ。



いつか私の音楽が彼等の耳に、全く他の場所から届くようになったとして、
たまたま街ですれ違った時、きっと彼等はあの時私に投げつけた言葉なんてすっかり忘れて
「俺の知り合いだよ」と横にいる友人や恋人やそのような人間などに紹介しようとするだろう。


そしてドヤ顔で私を呼ぶ『サラ〜!!』と手を振って声を掛ける。



気付いた私は彼等の顔を見るなり

😨(え!?誰だ?全く覚えてないし知らない人?、、昔行ったライブハウスで一回くらい乾杯した人だったかな?って顔で)






『あ、、えっと、、
おつかれさまで〜す、、。』











って言ってやるんだい!!!!!!!!!!!!








29歳を迎えました。
ついに私は29歳になってしまいました。
あんまり実感がないんです。
子供の時、29歳ってもっと大人が完成している年だと思ってたから。

(なんなら21歳でアメリカ人と結婚して子供2人産んで23歳くらいからハワイで子供にフラダンス教えてると思ってました。)


人生が完成していると思ってた。






なのに、私は未だに
"将来の夢"について毎日考えてる。






小さい時見た、最初の将来の夢は
"扇風機"でした。もちろん覚えてません。
幼稚園か何かの、みんなで「しょうらいのゆめ」を書いた紙にありました。
理由もわかりません。



たしかに自由だ。子供は自由だ。
職業でなければ人間でもなく生き物でもない。
でも私の立派な"最初の将来の夢"。








その後小学生2,3年の時は
"アイスクリーム屋さん"が将来の夢で、
学校でアイスクリーム屋さんのコスプレをしてクラスメートの前で発表したのを覚えてます。




しかし中学校の卒業イベントでは
"通訳するひと"になりたいと言っていました。
(急に現実的なやつ)

小さい時英語圏🗽にいたので、
中学校の英語の授業が楽勝だったため、


「こりゃ私通訳になれる。」
と確信したんでしょう。たった中学レベルの英語で。



しかし後日、
母に衝撃的な事実を突きつけられます。





「あんたね、通訳って英語できりゃ良いってわけじゃないんだよ。
ちゃんとした日本語と、政治の事とかも勉強しなきゃいけないんだよ」








え〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
そうなの〜〜〜〜〜〜。



完全に楽して稼げると思い込んでいた私の心はポキっとプリッツのように折れました。(意志の弱さ)






小さい時から続けていたクラシックバレエの習い事も、学校の成績が下がった罰で辞めさせられちゃって、

入った高校には私よりも英語がペラペラの子がたくさんいて、

3年間好きで初めて告白した男の子には実は彼女がいて、

ずっとクラスで一番小さかった身長はなんだか普通に伸びてしまって、



あっという間に
"なんの特徴もない女子高生"
なってしまったフルカワサラ15歳。


何か物足りなさを感じる毎日を生きていました。






そんな時、
私は仲良しの友達と放課後カラオケに行きます。

当時友達の間では
YUIが流行ってて、私も好きでした。
歌い回しとかちょっと意識して
真似しちゃったりしたよね。


でも、YUIの「TOKYO」を私が歌った時、

一緒に来てた友達が言ったんです。

🤷‍♀️「サラの声ってYUIに似てる!!いいな〜!!」




(ん??褒められてる??たしかに無意識に寄せてたしな。
じゃあ良いのか。なのになんでだろう、なんかやだな。なんだこの感情??
前にテレビで、人の声は指紋と一緒で、世界中に一つだけって。
なのに、意識した事なかったけど、私今まで人の声真似してたんだ。)




その時私の人生が変わりました。

"わたしの本当の声ってなんだろう??"



何も考えず、それを知る唯一の方法だと信じて
16歳の春、血迷った私は軽音楽部のドアを開けてしまいました。


そして今こうやってブログを書いている。



私、13年、ずっとおんなじ夢見てる。

_var_mobile_Media_DCIM_110APPLE_IMG_0929.JPG





(p.s 誕生日お祝いメッセージ沢山いただきました!
本当にありがとう〜20代最後、踏ん張ります。)

↑このページのトップへ