FUMBLESというバンドをこっそりやっていて、4/15にライブでした、ベースとボーカル担当の清水です。
4/15は下北沢WAVERさんでライブでした。見に来ていただいた皆様、対バンの皆様、ライブハウスの皆様ありがとうございました。
皆さま写真とか動画とかありがとうございます。
セットリストはこうでした。
1. Wedge
2. Middle
3. Hibiya-Line
4. Someday
5. Stellar Flight
Hibiya-Lineは日比谷線です、タイトルは英語って決めてるから、こうなりました。
今回のライブでは、僕のなかでは新しい曲をやるのと、滑舌良く歌ってみるのと、MCの方向性を変えてみる、のがポイントでした。ポイントでした、ってなんか嫌だねこの言い方、すみません。なんか偉そう。に見える。頑張った点でした。
新しい曲とはこの3番の日比谷線なんですが、仮タイトルが霞ヶ関サディスティックでした。まだ練習足りないせいかテンポが速すぎました。反省です。なんか、歌詞ができたのが前日だったから、歌いながら次の歌詞を思い出して、って感じだったけどテンポ速いと追いつかないということですね。ところでこの曲は僕のなかでは目一杯にオシャレ系にしてみたけどオシャレ感を感じていただけたでしょうか、感じられませんか。まあ所詮、そもそもオシャレじゃないやつが精一杯自分で思うオシャレをやったけど結局地味だったみたいな感じでしょうか。あるいは全然モデルやマネキンみたいな体型じゃないのにモデルやマネキンの着てるコーディネートをそのままやって似合わなかった感でしょうか。いや、たぶん見てくれた方の感想は、覚えてない、ですよね。もちろんそうですそうなんですよ覚えてないんですよ、ライブハウスで一回聞いたくらいで覚えられるわけないのです。当然僕も対バンの曲は1曲も覚えてません。それは毎回そうです。でも見た目はなんとなく覚えてますよね、だから人は見た目が9割ってことですよね。だから髪型なり服装なりが大事ってことですよね。金髪にでもしてみたら目立ちますか、とか考えて思ったんだけど、金髪で会社行ったらどうなるの、そんなやつ見たことありませんよね、まずどうなるんだろう、上司とかが、いきなり怒り出すんですかね?いや別に怒りはしないですよねたぶん。まずびっくりされて、そのあとどうなるの?いきなりクビかな?それか強制的に出社停止?帰れって直してこいって言われるのかな?会社の規則でわざわざ男の髪は黒のみとか書いてないよね、たぶん。書いてあるとしたら、女の髪は黒か茶、とか書いてあるのかな。てかそもそも、なんで女は会社で茶髪でもいいのか。服装もなんでスーツじゃなくていいの。これはマジでなんでなの、いつからそうなの。いつまでそうなの。茶髪が流行りだしてからなのかな。絶対おかしいよね。逆差別だとよく言われることだと思うけど。俺が思うに、これは逆差別ではなく順差別の名残かと思います、つまり、まずほとんどの会社で…って書こうとしたけどさすがにこの意見を書くのはやめとこうと思います。何を書こうとしたか気になる方は今度直接聞いてください。
まあそれはいいんですけど、サラリーマンがライブで見た目、顔とか髪とかでインパクト残そうと言うのはなかなか難しいということです。だって、スーツ着てるサラリーマンって、だいたい同じ顔に見えませんか。サラリーマンの顔と名前を覚えるの大変じゃないですか、僕は自分もサラリーマンなのに苦手ですよ、みんな揃いも揃って同じような感じ、いや正しくは、何種類かのパターンしかないよね。まあ僕もその中のどれかなんだよね。ボーッと通勤してると、あれ、この人さっきもすれ違ったんじゃね、とか、思いませんか。だからさ、きっとあなたや、あなたの親友とか、あるいはあなたの大好きな彼氏や旦那とかでもいいけどさ、社会人になってたら、たぶん他の人から見たら似たようなもんなんだよね。大したことないんだよ実際、狭いコミュニティのなかでちょっとかっこいいとか、ちょっとブサイクとかさ、ちょっと給料高いとか低いとかさ、ちょっと出世したとかしてないとかさ。ワンオブゼムっていうんですかこういうの。違いますか。市内の野球大会みたいなもんだよ、全国大会しかすごくないんだよ周りから見たら。そのまま一生小競り合ってろよ。小さいライブハウスとデカいフェスみたいなもんだよ。そう思うと仕事も適当にやるよそんなん。というのが間違った生き方で、たとえ市内大会でも全力で取り組むのが正しい生き方ですきっと。正しくはないけど楽しい生き方ですたぶん。
じゃなくてライブの話なんですが、MCなんですが、僕はMCは3つのタイプに分かれると思っているのはライブのMCでも申し上げた次第ですが、1つ目が自分の世界に浸る系の、いいこと言うやつというか、くさいこと言うやつ。2個目がウケを狙いにいってスベったりウケたりするやつ、3個目が無難にやろうとして当たり障りないこというやつ。だいたい2個目か3個目になるので、今回はいいこと言ってやろうと思い、1番にしてみました。いや決して自分がいいこと言えると思った訳じゃないんです、でも僕のなかではバンドだったら1番が1番やるべきだと思っているからです。去年、銀杏BOYZのライブ見に行ったときも峯田のMCで感動した。ピュアだなと自分でも思います、だからバンドなんてやってるんだと思います、どこかでピュアじゃないとバンドなんてできない。
ところでMCでも言ったけど、新しい曲、いや新しくもないけどステラフライトという曲をレコーディングしようと思ってるのですが、MVまで作ってやろうと思ってるんですよ、ってこないだ書いたかな。書いてないかな。MV作るとか言ったら、バカだなこいつ何言ってんだ、普通にサラリーマンになった時点でそういうのはもう終わったんだよまだ気づかないのか、いい加減現実見ろよ、てか、もし仮に本気でやりたいならまず仕事やめろよとか、そんな風に思うんでしょみんな。別にいいじゃん楽しそうじゃん、高校とか大学でもバンドやってましたが、ライブとかレコーディングとかやっても、MVは作ったことないからさ。また好きなことで未知のことを体験できるのかと思うと、楽しみじゃないですか。そういう経験みなさま最近ありましたか。
ところで、滑舌良く歌ってみたんですよ、どうでしたか。なんか女子は歌詞が大事でライブでも歌詞を聞こうとするらしい。って女子が言ってたし、女子が言ってたよって男子に言われたことあるし、女子が言ってたよって女子に言われたこともあるから、たぶんそうなんだと思う。だから、滑舌良くする、これからも。聞こえてないとしても、そもそもちゃんと聞いてないとしても。
先日1人スタジオ行ったら、隣の部屋の人が三味線らしきもの弾いてたんですよ、驚きじゃないですか。まじでこのスタジオいろんな人がいるんだよ。いつも通勤とか会社で同じような人しかみないから安心する。