【はじめに】


このブログは初めてのサロン出店からまもなく1年を迎えるどこにでもいる美容師が、その時々の気持ちの忘備録、ならびに自分への戒めとして書き綴る、美容院経営者目線のブログです。


今のサロンが軌道に乗り、ヤッホーい!ノッてるぜー!ってなった時に、このブログを利用して更に大儲けしたいという純粋な動機で始めます。


40歳を目前にし、まだ何も成し遂げていないし、成功もおさめていない私が、あたかも成功した人が振り返って書く様なブログを成功する前にに書いてみようと思います。
ちなみに自分の心のつぶやきは【あとがき】に書こうと思います。

【あとがき】内の心の声は一部の人にとって、表現や文言が不愉快に感じることがあるかもしれませんが、我慢していただければ幸いです。



あ。余談です。

「あたかも」で思い出しましたが
昔、日本語学校に通う外国人留学生が
「あたかも」を使って短文を作れ
というテストに対し

「プリンが冷蔵庫に あたかも しれない。」

と答えていたのを思い出しました。


では、はじまりです。




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【第1話】 3つの条件





2016年3月
渋谷・神南にmen's hair salon「INTI」オープン。





オープンの2年前、私は原宿のヘアサロンBALESから独立、株式会社インティを立ち上げた。


独立後は同じ原宿にある業務委託サロン「atreve」でサロンワークをしながら、タレントやアーティストのヘアメイクを続けていた。
atreveの歩合率は63%と当時としては非常に高く、そこで働く人全員がフリーランスという全く新しい型のサロンだった。



独立当初、ヘアサロンを出店することに否定的だった。



なぜなら、この界隈に美容院はすでに多すぎるし、自分より美容師として優れている人も多すぎる。
しかも月の半分は撮影に出ている。



そんな状況下で店を出し、同じ土俵に立ったところで勝ち目なんかない。



そんな理由で出店に対し否定的な一方、どんな条件が揃えば勝算があるのかをずっと考えていた。




その条件を考える中でいくつかの答えにたどり着いた。



それは


『独創性』


『明確なコンセプト』


『永続的な需要』


この3つを持ち合わせることが重要ということだった。


この3つは今も出店に際し、すごく重要な条件だと考えている。




私なりの解釈を少し具体的に書くと



『独創性』
世に溢れていないもの。
独自の技術やサービス。
そして斬新なアイデア。


『明確なコンセプト』
何がウリなのか、どんなサービスを提供するのかが明確。
何を求めている人が行けば良いのかなどターゲットも明確。


『永続的な需要』
ある一定数の需要があること。
流行りなどの一過性のものではなく、5年10年と長期的に需要が予想されること。

これらを1つ欠かすことなく全て満たすこと。




とはいえ具体的なアイデアはたまに思いついても詰めが甘く、これだ!といったのは浮かばなかった。




そんなフリーランスで働きだして半年ほど経ったある日、一通のメールがPCに届いた。



そのメールは出店に向けての大きな一歩となった。



つづく




【あとがき】

今回書いたこの3つの条件は、スタッフが辞めない店づくりとか、新規がどうとか来店サイクルがとうとか、そういうことよりもっと根幹にあるお店が人を呼ぶ上でとても大事な条件だと考えてる。

この条件に妥協したり、詰めが甘かったりすると(そもそも設定がないのは問題外)サロン経営はうまくいかないような気がする。

もしそんなものはないとか、スタッフは自店のコンセプトを理解してないけど、売上立ってるからなんとかなってるって美容院は、紛れもなく個人の集客力のお陰。
個人の力に頼るサロン経営は諸刃の剣で、力のあるスタッフが辞めることのリスクが大きいのでは。

あと、隠れ家プライベートサロンとかはコンセプトではなくて、分かりづらい場所にあって店が小さいっていうただのお店の説明。
誰に向けて発信しているのかが重要。

これまでの顧客や土地に依存しているだけじゃ新しいことはできないのかも。

PBpeEXxpX0.jpg写真は会社ロゴ案。 アウトドアブランドCHUMSをイメージというかまんまパクリ。