【前回までのあらすじ】
NHKへの出演や新美容でのインタビュー掲載なども重なり、INTI東京は華々しくオープンを迎えた。
そしてINTI東京オープンの6月には月間新規人数が197名に到達するなど売上、客数ともに過去最高を記録していた。


【第16話 Do not do or do

気づけばもう11月。
7/1の前回のブログ更新から少し間が空いてしまったので近況をまとめておこう。

7月
新規人数、売上を更新。
新規人数210名。

8月
新規人数、売上を更新。
新規人数247名。
渋谷店に1名のスタイリスト入社。

9月
新規人数、売上を更新。
新規人数248名。

10月
売上を更新。
新規人数233名。
渋谷店、大阪店に各1名のスタイリスト入社。



と、こんな感じだった。

オープン当初は私しかいなかったスタッフも、今では9名に増えた。

その中でも大阪にスタイリストが入ったのはかなり大きな出来事だった。

大阪は東京に在中のスタッフが1名、大阪の立ち上げ行ってくれるということで、大阪での雇用より先にオープンした。
2年間で大阪を盛り上げるという期限付きの約束だった。
今年の1月のオープンから10月までの9ヶ月間、1人で店を守ってくれ、0だった売上も180万までにしてくれた。
感謝しかない。


そして次の店舗からは人(雇用)が先だと学んだ。



にしても地方は難しい。
知り合いもいなければツテもない。
もちろんお客様もいない。

そこでの雇用や教育、そして集客は関東で店舗を展開するより遥かにハードルが高く難問が山積みである。


そんな反省を活かし
「名古屋」「福岡」「札幌」に一斉に求人をかけた。


良い人材が現れたらそこで勝負だ。

これが正しい方法かはわからない。
ただやってみないとわからないのも事実だ。



そして近況をもう1つ。
まだ全く手付かずであり、これまで何もしてきていない「宣伝広告」に力を入れることにした。

そこそこの金額を投じしっかり宣伝広告を行うことを決めた。


では具体的に何に宣伝広告費をかけるのか。

もちろん今さらクーポンサイトをやるつもりはない。

そもそも今回のこの「宣伝広告」とは新規客集客を第一の目的としていない(回り回って新規集客に繋がることもあるかと思うが)。

今回の宣伝広告の目的とはINTIブランドの地位を確立することにあった。
地位確立というのは「薄毛専門美容院=INTI」でまずはその分野の日本一を狙う。

その認知を上げるために費用をかけプロモーションを行う。

このプロモーションとは「男性の薄毛に関する意識調査」を独自に行い、プレスリリースを作成する。
それを各PRサイトに掲載し、多くのライターさんに記事にしてもらいバズらせる。


目標は巡り巡ってYahoo!ニュースに掲載されること。

そして同時にSNSに有料広告を出しINTIの知名度を更に上げる。

そんな宣伝広告を第一弾として行う。



と、駆け足ではあるがこんな感じで7〜10月はあっという間に過ぎていった。




そんな4ヶ月が過ぎようとした矢先の11月1日。

私は面接者に会うため福岡にいた。


INTIの九州進出がグッと現実味を帯びてきた。


待ってろ、福岡。



【あとがき】
おそらく「INTI福岡」が現実のものとなるのはそう遠くないだろう。

そして今後、INTIは札幌、名古屋、新宿に店舗を展開すると同時に、INTIとは違うコンセプトを持つ、新しいヘアサロンをオープンさせているだろう。



そんな夢物語とも言える無謀なことを実現させるのは決して容易ではないことは明らかだ。

ただ頭の中でそうなるイメージが明確にできてきている。

どうすれば実現できるかを常に考えて日々発言、行動している。

できない理由を考えるより、できる方法を考える。

これは事業を発展させる上でとても重要な考えなのだろう。


結局はやるかやらないか。

答えは2つにひとつ。


やると決めたなら、やりたいと思うなら
できる方法をとことん考えれば良いのではないだろうか。


やってみる。
それから考える。

それも良いだろう。


時折、目標に向かっている時にAかBか選択に悩む時がある。

そんな時はしばらく考え、それでもどちらか悩むのなら、おそらくどちらでも良いのだ。

どちらにもメリットデメリットがあり、その差が少ないほど人は悩む。


だからどちらを選択してもそんなに大差はない。

そんなことに悩んでる時間があるなら、さっさとどっちかに決めちゃって先に進んだ方が得策だ。



忘れちゃいけないのは時間は有限であること。



やるかやらないか。


しつこいようだが、答えは2つにひとつだ。


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 博多駅にて。

【前回までのあらすじ】
6/20の新店舗オープンを前にバタバタとする日が続いていた。
そんな中、初のTV出演、初の業界誌インタビューと新しい体験が忙しさに拍車をかけた。


【第15話 】INTI東京オープン

2018年6月は色々あった。
トピックスは以下のとおり。

6/9
新ホームページ公開
6/11
NHK「あさイチ」出演回がO.A
6/20
INTI東京オープン

と、まぁ並べるとこんな感じなのだが。1つ1つ解説していこうと思う。


まずリニューアルしたホームページについてだ。

INTIオープンから現在まで、INTIのホームページは自作のアメーバオウンドで運用してきた。
現状でも問題はなかったんだが、ある目的のため全面リニューアルすることにした。

その目的とは美容院の魅力を全面に押し出したホームページを作成し集客数をより伸ばすことではない。

薄毛に悩む人が知りたいリアルで、質の高い情報を現役美容師が発信する自社メディアを作ることにリニューアルの理由はあった。

なので美容院の紹介はあえてホームページの1番下に必要最小限にこじんまりと収まるよう配置してもらった。

先ほどホームページリニューアルの目的が集客ではないと書いた。
では、真の目的は何か。


それは
このホームページを集客以外で収益を生み出すプラットホームへと成長させることだ。


制作会社のチームラボさんはそんなこちらのわがままや意図を汲み取ってくださり、美容院らしからぬとても素敵なホームページに仕上げていただいた。

まだご覧になってない方はぜひ。

そんなホームページの公開から2日後、NHK「あさイチ」がO.Aされた。

「夫の薄毛」という特集だったのだが、その中で自分が出演したのは7〜8分ほど。個人の出演時間としては異例の尺の長さである。
そんな撮影は初めて尽くしだった。
初めてピンマイクをつけ、初めてフリップにもなった。

気になる反響だが、ラーメン屋やスイーツ店が紹介された時のような爆発的な反響はないものの、確実に大きな手応えがあった。
ある程度の反響の大きさはO.A前から予想されていたので、既存客の予約を優先するため新規の予約開始日を、既存客より少し遅めの1週間前に設定した。

そしてそんな反響が大きく残る
2018年6月20日13時。
小雨降る大安の日にINTI東京がオープンした。
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席はシャンプー台を含め全席個室。

店舗カラーはINTIメンズブランドのイメージカラーであるネイビーとホワイトで統一した。

INTI東京のスタートは好調だった。
2名のスタイリストの渋谷から東京への異動とともに、お客様も東京店へ足を運んでいただけた。
東京店は5席あるので渋谷店の3席合わせると8席になった。
そのため渋谷の混雑もかなり緩和され、お客様にもストレスなく予約いただけるようになった。


そんなこんなでオープン準備に追われた怒涛の6月が終わった。
この6月はINTIにとって新記録のオンパレードだった。

その1つは新規のお客様数だった。

INTI渋谷の6月新規数は118名という、よくわからない数字を記録した。
大阪の新規数は39名。
東京の新規数は10日間にもかかわらず41名。
全体で月198名もの新規のお客様に来店いただけた。
ホットペッパーなどの広告は一切やっておらず、美容院での新規集客の王道である誰かの紹介は相変わらず0。
すべてネットによる自社集客である。

そして2つめの新記録はもちろん総売上である。

自身においてもサロン売上230万と過去最高を記録した。もちろんヘアメイクは続けながらだ。
店全体としても過去最高の売上となった。



さあ。
今日から2018年の下半期が始まる。

「ヘアデザインで人生を変える」

初心を忘れず、すべての薄毛に悩む男性に感動を与え続ける美容師として精進していく。




あ。
今日SHINBIYO8月号発売です。
宮本取材されてるので良ければご覧くださいませ。



【あとがき】
やはり新規開業においてなにより大事なのは
「明確なコンセプト」
「独創性」
「永続的な需要」
そして
「正義」
であると強く認識。

まだ美容院開業して2年ちょいなので偉そうなことは言えないが、これから店をやる美容師さんにはぜひ参考にしてほしいと思う。

そしてこれからの展望を少し。
まず新ドメインを取得した。
「terrace.tokyo.jp」
INTIとは別の新ブランド「terrace」の立ち上げ準備に入る。
同時にINTIも新店舗の計画および準備に入る。
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【写真】
まんまとフリップになった宮本洋平。
一般人がフリップになるとこうなる。

【前回のあらすじ】

銀行の融資は保証会社の審査が降りず断念。。
日本政策金融公庫の面談を受け、審査通過への望みをかけた。

【第14話 】全力疾走

そんな審査結果がちょうど出た日。


東京駅から10分、八丁堀から3分の物件の契約をしていた。

広さは23坪あり、これまでの渋谷、大阪と比較すると1番広い物件となる。

広さとともに家賃が上がる。
比例して上がるのは家賃だけではない。

店舗内装の費用も物件の坪数(広さ)に比例して上がる。
だいたい美容院だと坪当り40〜60万といったところではないだろうか。


そんな初期費用を調達するための融資の審査結果が出た。



結果は満額での融資決定。

ほっ。



しかし、借入先は公庫ではなく銀行だった。
実はあの後、日本政策金融公庫にも申し込みをし面談も済ませたのだが、銀行から違う保証会社で融資審査を受けて見ないかと連絡が来ていた。


政策公庫がダメだった場合も考慮し、念のため審査を依頼した。


結果、銀行側も審査に通り、政策公庫側も審査に通った。

どちらにお願いするか迷ったのだが、今後のことも考え今回は銀行にお願いすることにした。


同日に契約した物件は5/15〜の契約となり、その日から家賃が発生することになった。

なるべく早く内装工事を終わらせ、営業開始したい。

並行して行っていた内装の打ち合わせも大詰めを迎え工事完了が6/15に決定した。
それと同時に6/20にINTI東京がオープンすることが決定した。


物件が決まってからオープン日までのスピードが半端なく早い。
こんな早いんだっけ?


そんなINTI東京オープンに向けバタバタな中、追い打ちをかけるような事があれこれ起きる。



まず1つ目。

突然、美容業界誌「月刊SHINBIYO」から取材依頼のメールが届いた。
SHINBIYOは美容師なら知らぬ者がいない有名な雑誌だ。
薄毛に悩む人をカットで幸せにしているという事で、私の特集ページを組んでもらえるそうだ。
これまでも有難いことに他の媒体の取材は何度かさせて貰っているが、自分の考えや初心を口に出してアウトプットする事は、自分が今どこを歩いているのか、なぜその道を歩んでいるのかを確認する意味で、とても大事なことなんだといつも気づかされる。
中でもINTIの使命を話すときは熱くなりすぎ、感情的になりすぎていつも泣きそうになる。今回も危なかった。いや、ちょっとアウトだった。
(ちなみにそのインタビューはSHINBIYO8月号に4ページほど掲載される。)

そんな数日後、お店に一本の電話があった。
NHK「あさイチ」という番組の方からだった。

薄毛に悩む男性についての特集を企画しているので、ぜひ美容師代表として私に出演して欲しいと言うのだ。

「薄毛」についてネットでいろいろ調べてたらINTIのホームページにたどり着き、コレだ!と思ってもらえたらしい。



な、なんだなんだ。
立て続けに。。そろそろ死ぬのか?

(とりあえず、「あさイチ」は再来週の火曜に収録し、6月11日にO.Aされる。)




そんなこんなで、INTI東京オープンまで1ヶ月ちょっと。


焦らず、驕らず。ゆっくりと。




全然ゆっくりじゃない。



【あとがき】
SHINBIYOのインタビューのなかで、最近のメンズ市場についてどう思うか。と質問があった。
そう言われたら考えたこともなかったなと。
とりあえず「わからないです。」って答えたけど。
もちろんINTIも美容業界に属しているんだろうし、てか間違いなく美容業界で頑張ってるんだけど、その質問受けた時に全然周り見てなかったんだな。って思った。
競合がすごい多いと周りとの差別化の為に、他店のリサーチとか今の流行りとかに敏感になるんだろうけど、自分たちがやってることって周りがどうとか流行りがどうとかじゃなくてどうやったらコンプレックスを軽減できるか。しかないから、周りとの戦いじゃないんよなー。

なーんてな。

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写真は内見時のINTI東京。もともと料理教室だったらしい。


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