uZhSyCrVqI.jpg
フクザワの愛猫ユキチが
2020年11月13日永眠致しました。
謹んで皆様にお知らせします。


家に来た時すでに成猫で8年間ずっと側に居て愛をくれたユキチは私の生きる理由でした。
私の気持ちでは11歳くらい、獣医さんには13歳くらいと判断され、最近里親さんに18歳くらいのはずとお聞きしたので享年は不明です。

ユキチへの生前のご厚情を深謝致しますと共に変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。


PQul2f857q.jpg

とても甘えん坊で寂しがり屋で家の中ではずっと側か見える位置にいて相手して欲しい時は話しかけにきて私が相手して欲しい時もされるがままで居てくれ外出すると玄関マットの上でずっと待ってたり呼んだら慌ててきてくれたり、トイレが砂ではなくシートでしか出来ないしお腹弱く歯が牙しかないのにご飯グルメして食べなくなることも多く色んなご飯買い漁って試したり長時間の外出すると寂しくて腹いせにお布団で粗相したりするので絶対朝帰りとかしたことなかったし長時間寝てたら寂しくなって必死で起こしてきたり近年ではバセドウ病になり毎日薬飲ませてたり手もお金もかかって、鍵しっぽもおっきい耳もブスな寝顔も美味しそうな優しい毛の色も目つきの悪さも夜になるとうっすら現れるシマ模様も余すとこなく全部全部可愛かったし、そのおかげで毎日頑張れていました。居てくれるだけで救われて居ました。

私の身体の一部が無くなったみたいな消えない違和感と寂しさをこの先もずっと抱えて生きていけることを幸せに思います。悲しく寂しい気持ちはそれだけユキチに愛されて愛していた証なので大切にしていきます。

ユキチがいたあたたかい日々をあなたに見てもらえて本当によかったです。ありがとうございました。どうかあなたは悲しまないでください。


もう一匹の猫、おせちは野良時期も長く恐らくユキチくらい老猫で夏頃生死を彷徨いましたが獣医さんが首を傾げるくらい元気になりフクザワと呑気に暮らしてますのでご安心ください。慢性鼻炎は相変わらずでブヒブヒ言ってますが。


_var_mobile_Media_DCIM_100APPLE_IMG_0785.JPG

↓動物飼ってる方やこれから飼いたい方が読む話

ユキチは上記にも書いた通り一年ほど前からバセドウ病になっており、通院しておりました。薬さえ飲んでいたらずっと普通に過ごせ、定期的に動物病院にも行っていたので健康状態もみてもらえていました。亡くなる二週間前にも病院で見て診てもらっていていつも通りだったので次は薬無くなる一ヶ月ね、となっていました。亡くなる三日前くらいに甘えん坊すぎるユキチにしてはちょっと元気ないなくらいで心配性の私はすぐ病院に連れていき血液検査をしてもらうと数値が異常なことになっており、急性肝不全的なことを言われました。点滴をしてもらい薬ももらったのですが徹底的な検査は高齢のため出来ませんでしたので詳しい病名はわかりません。次の日も元気なくご飯も食べなかったので点滴にいき、家でも皮下点滴できるよう教えて貰い一緒に帰りました。元気はないもののまだ普通に歩けるし甘えにもきていました。日付が変わって深夜2時ごろパソコンで絵を描いてたのですがやっぱり元気がなさすぎる気がしてクッションの上に座るユキチを何気なく眺めていると段々様子がおかしくなりずっと撫でたりしてたのですが3時半頃亡くなりました。あっという間でしたがその数時間が永遠のようでした。最後まで看取ることが飼い主の使命だったのでそれを全うさせてくれた本当にいいこです。日々惜しみない愛をあげて、くれていたので後悔はありません。でももっともっと一緒に居たかった。もらった時からしていた覚悟だったのにさびしくて悲しくてたまんない。
私から言われなくてもしてると思いますが、今猫飼っている方は毎日の様子と違うと思ったらすぐ病院に連れて行ってあげて出来るだけ側にいてあげてください。こんな感じでびっくりするくらいいきなりなこともあります。
今から飼おうと思ってる方、病気するとマジでお金かかります。数万円ポーンと飛びます。あれ私が前に歯医者行ったらお会計190円だったぞ、猫ちゃんはマジ貴族だなってなります。ペット保険には入ってた方がいいです!貧乏人は飼うなという訳ではないですが、覚悟とどうにかできる環境を作ってあげておいてください。私は引っ越す時徒歩2分に動物病院あるところにしたのでめっちゃ助かってます。生涯病気せずの健康猫ちゃんもたくさん居ますけどね。
でもどんな苦労してもそれ以上の幸せと癒し、生き甲斐など大切な感情や時間をくれ心身共に成長させてくれるので全員猫に限らず動物飼って欲しいとか思っちゃいます。人間では得られないことたくさんあります。


_var_mobile_Media_DCIM_124APPLE_IMG_4963.JPG

上京してすぐベランダで何か飼っている感覚がして出かけても早く帰ってあげなきゃって思って帰るけどなんも居なくてある日あたたかい生き物が手の上に乗っている夢をみてペット可の所にすぐ引っ越してユキチの顔を初めてみたときあなただったのかと一目惚れの感覚が今もずっと私を温めてくれています。