
今回はなんと10ページもいただき、コミュニケーションスタイリストの吉戸三貴さんと文具プランナーの私で「キモチが伝わる 大人の一筆箋」特集をつくりました!

実際は一筆箋にかぎらず、メモや付箋も活用した「ミニレターでの手書きコミュニケーション」について特集しています。
実はこの企画、吉戸さんと私で「こういうのやりたいね〜」と話していたもののひとつで、それを特集として実現できたものなんです。だから2人ともとても気合いが入って、短い制作期間にもかかわらず、情報満載のページができたと思います!

誌面では一筆箋やミニレターを書く時に使える簡単テクニック、使うべき一筆箋やペンを紹介し、具体的なシチュエーションに合わせた文例と送り方も掲載しています。万年筆の選び方やインクの入れ方、数々のアレンジ情報まで、本当にいろいろ詰め込みました。
ま、もともと「LDK」はどのページも情報盛りだくさん(普通の雑誌の2〜3倍くらいはある!?)なんですけどね(笑)
吉戸さんとわたし
吉戸さんは以前、文房具朝食会でお会いして、「パワフルで素敵な女性だな〜!」と思っていたのですが、ある時「なにか一緒にできたらいいですね」と吉戸さんからお声がけいただきました。吉戸さんの会社「スティル」のホームページはこちら:http://www.omotesando-style.com/
★主にPRや企画のお手伝い、コンサルティング、各地での講演などを行っていらっしゃいます
吉戸さんは前々から著書などで手書きコミュニケーションを提唱していたので、私の文房具の知識とも相性がよく、面白いものができそうだねって2人で作戦会議をして。
で、まずは今回の企画に結びついたわけですが、初めて一緒に進めた仕事とは思えぬほどのコンビネーションでした(笑)
ともかく、ピーク時は数時間おきにメッセをやり取りしたり、状況を伝え合ったりしながら進めたのですが……。吉戸さんの仕事の速さと的確さが尋常じゃなく(笑)、「やっぱりすごい人はすごいのね」なんてひとりで思っていました。
私はマイペースに進めていたのですが、吉戸さんは「福島さんが丁寧な仕事でフォローしてくれるから助かる」と言ってくれ、校了後は「福島さんとならどんな難局も乗り越えられそう」とまで……。天使だわ、と思いました(笑)
今回の件で、吉戸さんと私の距離がぐぐっと縮まり、とても親しく&信頼し合えるようになれたので嬉しいです。
特に見てほしい部分は……
というわけで、とても力作なので10ページ隅から隅までじっくり読んでいただきたいのですが、私的に特に見てほしいところは、まず「おすすめしているペン」です。
今回は文房具好きな方へ向けた特集ではないので、万年筆も3,000円ほどのものをピックアップ。もちろん万年筆以外も、使う人のニーズに合わせたものを選んでいます。筆ペンは絶対キレイに書けないので「使わないほうが無難」と書いているところが、LDKっぽくてよいですよね?(笑)
万年筆と紙との相性は神戸派計画の「グラフィーロ」と他の紙に書いたものを比較してみたり、プラチナ万年筆さんの200円万年筆「プレピー」の実力を検証してみたりもしています。
あと見てほしいのは、それぞれのシチェーションのミニレターサンプル!!

これね、ほとんど私が書いたんですよ!(笑)吉戸さんが考えてくれた文例を、実際使ってほしい一筆箋とペンで再現。字が思ったより下手になっていて悲しかったですが(笑)、いい機会でした。ぜひ努力の結晶を見てください……。
あ、お気に入りのサラサクリップビンテージカラーのブラウングレーももちろん登場させています(笑)他にもペパラブル(山越)さんのアレとか、マルモ印刷さんのアレとか〜!
……と今回とても頑張ったので語りすぎてしまいましたが、ぜひぜひぜひ、雑誌をチェックしてみていただけるとうれしいです。
もし「とてもよかった!」と思った方は私にご感想を教えてください&ハガキでアンケートも送ってくださいね♪(笑)
LDK11月号|晋遊舎
http://www.shinyusha.co.jp/media/ldk-201611/
9月28日発売 雑誌『LDK』11月号
9月16日発売 コミック誌『ヤングガンガン』No.19
9月10日発売 雑誌『MonoMax』10月号
8月28日発売 雑誌『LDK』10月号
8月24日発売 雑誌『GetNavi』10月号