こんにちは~❗
いよいよ明日に迫った火星大接近。
国立天文台のホームページに出ている図です。
この火星と地球の軌道図に、地球と火星を同じ縮尺で載せたいですが、小さすぎて描けません。
地球を直径1.4cm、火星を0.7cmとすると、(上の画像の約 1/2.5)軌道図の大きさは地球の軌道半径は150メートル、火星は半径210メートルで描くことになります。(つまり、上の軌道図を1万2千倍大きくする必要があります。)
地球と火星は最接近時でも、この大きさで約60メートル離れています。
大接近ですが、こんなに遠いのです。
ちょっと、行ってきますの距離ではないですね。(地球を1500周する距離)
この尺度では、光の速さが30cm/秒になるので、光が3分20秒で届く距離。
地球はこの軌道を1日に2.5m、火星は2m進んで、地球がインコースで2.2年ごとに火星を追い越して行きます。
60メートル先の直径7mmの火星を120倍の望遠鏡で見ると(60m/120)
0.5メートルまで引き寄せて見ています。
このイメージを持って、改めて火星を眺めてみて下さい。
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