月別アーカイブ / 2017年11月


撮影は合宿所。
先に撮影を終えて帰ってきて、布団をひいて寝ていると不良たちがコンビニのお酒を買って帰ってくる。少しまだハイになっている間宮が話すのを隣で落合くんが聞いているというなかなか贅沢な状況。にもかかわらず「頼むから寝かせてくれ」と季節と毎熊。


撮影は合宿所。
今日はなんと個室!やった!
先に撮影を終えて帰ってきて、布団をひいて寝ていると不良たちがコンビニでお酒を買って当たり前のように僕の部屋に入ってくる。
「季節、明日の朝起こしてくれん?俺絶対起きれん。わりいっけ(笑)」と毎熊。
「はい、いいっすよ」と僕。正直、じゃあ早く寝ろよと思いつつ。
翌朝、まったく起きない毎熊。と間宮。一階と二階を往復して「あと五分で出発だよ!」と叫ぶ。よっぽど昨夜の撮影がハードだったのだと想像して微笑む僕。いやいや微笑む僕じゃねえよ。起きろお前ら。



撮影は合宿所。
先に撮影を終えて帰ろうとする僕に間宮「今日あそこ集合な」。あそことは合宿所についてある小さな8畳くらいの集会所。
ではお先にしっぽり。ビールの350mlと暖かい日本酒を一合だけ。今夜はこれでよく眠れそうだ。なんせ明日は極悪兄弟にぶっさらわれる日だ。ちゃんと寝ないと本当にしn・・・。
帰ってくる不良たち。手にはボトルが。ボトルが!!!
真面目な顔で間宮「お前がショウジで良かったわ。お前相手なら本気でイケる。明日本気でイクから」
「おう本気でこいや」と強気に応えてみるも、おいおいコイツ怖ぇーよ金髪怖ぇーよ目つきが鋭いよお手柔らかにお願いしまーーーす(泣)と心の声。
翌日、トランクの中でガタガタ震える僕にお茶やチョコを持ってきてくれたのはこの男だったわけだけど。(ほめると嫌がるので割愛)



撮影は合宿所。
先に撮影を終えて帰ってきて、布団をひいて寝ていると不良兄弟がバタバタ帰ってくる。お、今夜は手ぶらだぞ。飲まないのかなと薄眼を開けて様子を見るが、二人はほとんど会話も交わさず押入れから布団を出して寝てしまった。本当の兄弟みたい。
30分後に鳴るアラーム。バサっと起き上がる間宮。これが僕が撮影中に見た最後の姿。これから何時間かのタトゥーメイクの後、撮影。
そこでおそらくこのカットを撮ったのだろう。あっぱれ。
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全員死刑のエピソードはまだいろいろあるけど今日はこんなところで。トークショーなんかもやるかもしれないしね!ちなみに監督の小林勇貴とは撮影中一度も飲んでません。一度だけ合宿所で寝顔を目撃したけど死んでるのかと心配になるくらい睡眠に集中してました。

それでは、GOOD LUCK.
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藤原季節

2月上演舞台『密やかな結晶』先行販売のお知らせです。

チケット購入方法
ホリプロオンラインチケット(http://hpot.jp/)にアクセスください。
ホリプロオンラインチケットのチケット購入画面へアクセスいただき、
ID:fujiwara-k パスワード:hpticket をご入力ください。
お支払いは、カード払いのみになります。
セブンイレブン引取:1枚につき108円/宅配:予約1件につき600円/枚

【注意事項】
ご予約後の変更・キャンセルはお受けできません。
210日(土)13:00公演、218日(日)13:00公演は貸切公演のため、チケットの取り扱いはございません。
予めご了承ください。

取扱可能席種:S席9,000円(全席指定・税込)
※本先行ではサイドシートのお取扱はございません。

藤原季節先行でご購入のお客様にチケット1枚につき1枚のビジュアルアザーカット写真つき!
選べる3種類の非売品舞台写真です。

観劇当日、劇場『特典引換所』にてチケットの券面をご提示ください。写真は当日のお渡しとなります。

受付開始日:1113日(10:00~
先着順・座席選択可
※予定枚数終了次第、受付を終了いたします。

 

★さらに!!★

下記期間内に藤原季節先行にて購入者の中より抽選で本公演期間中に行われる藤原季節サイン会にご招待いたします。

対象期間:11月13日(月)10:00~11月24日(金)23:59
当選日:12月6日(水)

◆サイン会概要
日時:2月7日(水)13:30公演、2月16日(金)13:30公演終了後
場所:東京芸術劇場プレイハウス ロビー内
内容:サイン
人数:各回20名ずつ

【応募方法】
ホリプロオンラインチケットで上記期間中に藤原季節先行チケットをご購入の方が対象です。
◆募集方法:上記期間にチケットをご購入の上、11月24日()23:59までにメールにてお申し込みください。
◆送信用アドレス ticketcenter@horipro.co.jp
※メールの件名を「密やかな結晶」藤原季節サイン会参加希望としてお申込みください。

◆必要事項
①チケット購入者氏名(フルネーム)
②サイン会参加希望日程 ※2日程のうちいずれかを記載してください。
サイン会希望者氏名(全員の氏名)
電話番号
⑤メールアドレス ※ドメイン指定受信をしている方は、【@horipro.co.jp】からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。

〈注意事項〉
※会場までの交通費・宿泊費などはお客様ご負担となります。
※当日ご本人様確認をいたしますので、身分証明証をご持参いただきます。2月7日(水)13:30公演、2月16日(金)13:30公演のチケットをお持ちではない方も期間内に購入していただいた方は対象になります。

【公演概要】
期間:2018年2月2日(金)~2月25日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
原作:小川洋子
脚本・演出:鄭義信
出演:石原さとみ 村上虹郎 鈴木浩介
   藤原季節 山田ジェームス武 福山康平 風間由次郎
   江戸川萬時 益山寛司 キキ花香 山村涼子/山内圭哉 ベンガル


《アフタートーク開催決定!》

【開催日】
214日(水)18:30公演終了後
 登壇者:石原さとみ、藤原季節、山田ジェームス武、福山康平、風間由次郎


そこは何かが失われて行く島。
その島ではある日突然何かが消滅する。
ある時は香水、ある時は写真、ある時は船だったりする。
その島の住人たちは何かを失うことには慣れているし、消滅するということは"忘れる"ということなので痛みや切なさを伴わない。

この小説を読んでると、自分には消滅してほしくない大切なものってあるかな~とか考える。まあ当然、ある。ちょっとボーッと考えながら文字書きます。


今年見た演劇で一番感動したのは
薄い桃色のかたまり。
復興の話。街が出来る話。その裏で戦った人々の話。
今日も電車の中であの芝居を思い出してジーンと泣きそうになったりした。あのラストシーンを何度も何度も思い出してる。
基本的に演劇は映画のように見返すことが出来ない。もし映像が残っていたとしても、同じ位の感動は多分得られない。

だから思い出すしかない。
記憶の中で再生してあの時の感動を思い出して胸を温める。
多分アーティストにハマってコンサートに行ったりする人はこういう感覚だったのかなあ。僕は芝居に出会うまでほとんど何にもハマったことがないからわからなかったけど、友達に連れられて札幌ドームのコンサートに行ったり、そのDVDを見せられたりした。友達、すごい興奮してたもんな。

そういう、胸が温まる瞬間がなくなっていくのが消滅なんだろう。でもそれって人としてどうなんだろう?そんな疑問をこの「密やかな結晶」の主人公もかすかに感じている。おじいちゃんとの会話。

「私はお嬢さまの三倍以上長く、ここに暮らしております。つまり、三倍以上たくさんのものを失ってまいりました。しかし、そのことで不自由したり、危機を感じたりしたことは一度もありませんでした。フェリーが消えた時でさえそうでした。フェリーに乗って、海の向こうの土地へ買い出しに行ったり映画に行ったりできなくなる。油まみれになって機械をいじる喜びもなくなる。お給料ももらえなくなる。それでも、そんなことは大した事じゃあありませんでした。フェリーなんてなくても、私は無事にここまでやってまいりました。倉庫番の仕事もコツをつかめば、なかなかおもしろうございましたし、結局今では、こうして昔なじんだ仕事場を住まいにしております。なんの不足もございません」

「でも、フェリーには大事な思い出も記憶も残ってないわ。海に浮かぶただの鉄よ。それでも切なくない?この鉄の箱の空洞が不安じゃない?」

「確かに、昔に比べて島のすきまは増えたかもしれません。私が小さい頃は、もっと、何と言うか、島全体にぎゅっと煮詰まったような空気が満ちておりました。でも、その空気の目が粗くなるにつれて、私たちの心もまた薄められてきました。それでバランスが取れているんじゃないでしょうか。つまり、浸透圧の法則と同じです。バランスというのは、崩れることがあっても、ゼロになることはありません。ですから、大丈夫でございます」


"私たちの心もまた薄められてきました"

生きていくことはできる。
確かに生きていくことが最優先。
でも薄められた心で生きていくのは果たして幸福なのか、不幸なのか。。

主人公は消滅していくこの島で、大切なモノを何としてでも守ろうとする。でもそれは、心が薄まることを恐れたっていうよりはもっと違う何かな気がする。何で彼女はそこまでして大切なモノを守ろうとしたのかな。

僕だって普通に人生を生きてきて
もう二度と出会うことの出来ない空気にはたくさん出会ってきた。僕はもう小学生には戻れないし、あのグラウンドの土の匂いや感触もチャイムの音色も水飲み場の水も、すでに懐かしいものでしかない。僕はその時に観た映画が今でも大好きで、その作品のランキングは滅多に更新されることがない。当然そこにはその映画を教えてくれた母親や父親や、僕が興奮しすぎて映画館で鼻血を噴射した記憶も付随している。不思議だなあ。今でも素晴らしい映画は生み出され続けているのに、あれ以上の作品には出会える気がしない。

でももっと不思議なことに、
演劇はいつも更新されていく。

劇場で生の空間を共有し合う演劇、映画よりもチケットが高くて身近じゃない特別感のある演劇には、作品との一対一の関係がより強く求められる。一発勝負みたいなね。だから観るのも疲れるしその分面白い作品に出会えた瞬間の感動は大きい。
(別に演劇の方が好きとかっていう話じゃなくてね)

言いたいことはここだった。

この作品を演劇でやれることがすごく嬉しい。記憶の中で再生するしかない演劇で「密やかな結晶」を上演できること。

この作品が観た人の心から消滅しないで、いつか何処か誰かの心を温め続けるような作品になればそれはちょー素晴らしい事だと思う。身をもってこの作品の本当のテーマを実感することが出来る日がきたらそれはとっても豊かなことだ。

明後日にはこのブログで先行発売が始ってしまうので、チケットを購入するか迷う人もいるだろうから少しでも原作のことを知ってもらいたくてこのブログを書きました。参考になれば嬉しいです。


最後に最近撮った写真をアップします!
紅葉見てると、わー散るのもったいねえって思うけど何日経っても散り続けている姿を見てると凄いね。こんなにたくさん葉っぱがあったんだって思う。
これからグッと寒くなると思いますのでお身体にはご自愛ください

友達欲しいなあ。

藤原季節

p.s.次回はこのブログで18日公開の例のあの映画に触れてみたいと思います。タイトルの存在がヴォルデモートみたいになってきた。見るのも恐ろしい撮影当時の写真なども許可を取りつつ載せていきたいと思います。
ではでは。
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