冨田ラボ



J-POPマエストロ。


音楽書「ナイトフライ-録音芸術の作法と鑑賞法-」

読んでおります。

スティーリー・ダンへの造詣の深さに、
ドナルド・フェイゲンのナイトフライ、
スティーリー・ダンの作品をもう一回
ゆっくりと本を読みながら聴き返して
ふむふむ、なーるほど!と
引き出しを広げ、深めさせていただいております。


私としては4月29日には一緒にJ-WAVEにて
9時間の特番をナビゲートさせていただきました。


これがとても思い出深いです。

この曲ね、これがすごい豪華で素敵なんですよねぇ。
↑↑↑聴けます



さて、最新作、リリースになりました。

「夜汽車 feat.BASI & kojikoji」
↑↑↑聴けます


以前リリースされた10分におよぶ大作

「MIXTAPE」の一部をセルフサンプリングしつつストリングスなどがアレンジされて再構築。
なので、ジャケ写は、


「MIXTAPE」のジャケのレコードを

取り出している人、



ジャケ!

秀逸!!


そこにBASIさんのタイトなラップとkojikojiさんの可愛く優しい歌声が合わさります。

J-POPマエストロによるブラックミュージックの吸収、
とでも言いましょうか、、、

まるで前述のスティーリー・ダンのように、
ブルーアイドソウル、、、ブラックミュージックへの
憧れと探求が音楽に落とし込まれて白人ミュージシャンの中で
進化していったように、ジャパニーズポップスにしかできない
洗練されたトラックにラップが組み合わさって、
唯一無二のJ-POPになっていますよね。

これがマエストロのマエストロたるゆえん
ってやつですよ。

ぜひこれまでの作品も聴いてみて、
冨田ラボさんがラッパーをフィーチャーすると何が違うのか
体感してみてください。






あ、、あと、、、ふつうに、、、

どんな機器で聴いてもめっちゃ音がいい!
普通にPCで聴いてておお!ってなりましたもん。