月別アーカイブ / 2019年03月



a flood of circle



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いよいよ発売!(6日)


疾風怒濤のロックンロール。



ハイテンションソング



美しい悪魔




勢いに惑わされずに楽曲と歌を手繰り寄せて聴いていくと、

実は思わず口ずさんでしまうグッドメロディだったり、

ライブがイメージできて、思わず拳をあげたくなる曲の展開や盛り上がり、

心を鼓舞するメッセージに気がつきます。



Center Of The Earth




夏の砂漠



バンドは、転がり続けることを選んだ。

結構大変だったと思う。

ステージからは見えない苦労や覚悟。



一方で、テツくんが入って、

バチッとぶつかり合った時に起きる化学反応。

なんかすごくワクワクしたんだよね、ライブで見た時。


バンドのピースがガチッとハマって、


せーので4人が楽器にぶつけたら、

こんなアルバムになるのね。







そりゃそうと

今世界の音楽の中心はどこにあるんでしょうね。

エレクトリックなサウンド、歪んだギター音の減退。








でもね、


無理して世の流行りに合わせる必要もないわけだし、

バンドが鳴らして、

かっこよかったら、


それが世界の真ん中なのですね。




「CENTER OF THE EARTH」(センターオブジアース)



これが

2019年にフラッドが出した答えであり

トドメだと思います。


なんのトドメかは、わかんないけど(爆)


ちょっと言いたくなりました。




食らうと、気持ちよく熱くなれます。



じゃあ、次はライブかな。


ライブはもう、その熱量に圧倒されるし、

巻き込まれてるだけじゃ勿体無いないから、

見る前に飛んじゃうもんね。




 

BenthamMYNE.jpg

Bentham(べんさむ)のアルバム、MYNE (まいん)

です。


スピード感とハイトーン、

そんなイメージを持っていた、と思います。

でも、

グッドメロディ、歌心、それがグッと抽出されて、

バンドの強さがそれをしっかりサポートする。


主語が変わったというか、本来の持ち味がそうだったのだ、
と教えられた気がしました。


勢い出してなんぼ、みたいなところじゃなくて、

歌を届ける、楽曲の個性を最大に生かすなら、
どんなテンポで、どんなアレンジなのか、
すごく種類の豊富な彼らの持ち味?武器?
のセレクトがそれぞれの曲を華やかに彩っています。

それがスピードなら「BASSBALL」みたいな疾走感のある曲がいいですよね。


でも、1曲目の「cymbidium(しんびじうむ)」
から、スローな、グッドメロディが飛び出します。




そこから、リズムが少しユニークだったり、

音のセレクトが繊細だったり、特徴的だったり、

すごいいろんな要素をバンドサウンドに落とし込んでいます。



スピード感があるダンスチューン「MIRROR BALL」


こういうのもいいねぇ。




そして、エモーション爆発なラストソング




「夜な夜な」






これがまた、泣きそうになります。

いや、ボーカルオゼくん、


泣いてんじゃないかな、これww




楽しく、グッとくる、そんなバンドのいろんな方向に向けての進化が
たくさん味わえるアルバム、ぜひ聴いてみてください。





 

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