月別アーカイブ / 2018年06月

瀧川ありさサンの新作「東京」
TakigawaTokyo.jpg

東京出身の人が思う、東京、、、。




、、、そうなんですよねぇ、、、(遠い目)




外から見た東京の歌が多くて、
ロマンとか、夢とか、故郷とか、、、


すごくいい曲いっぱいありますよね。


でも、東京の人から見た東京は、どんな感じなんだろう、、、


私は、東京、西東京方面から来たもんで、

港区とかに生まれたシティボーイでもなく、

かと言って、まぁ、一応、、東京出身という、、、




どうなんだい!そこんとこ、どうなんだい!

と言われると、




何も言えねぇ。


みたいなポジションにいる気がしています。


だって、別に、ねぇ。





、、、畑もあったし川もあったし空き地もあったし綺麗な夕焼けを眺めながら泥んこになって家帰ったし木登りしたしザリガニつりもしたしクワガタも取りに行ったし季節の移り変わりも風で感じたりしたし近所のカレーのにおいで学校帰りの足が速くなったし水たまりにアメンボいたし林の奥に捨て猫いたし低い木のうまい具合のカーブのところに長めの木の枝たくさん縛って秘密基地作ったし一方で高校生の時から渋谷原宿いやまだその頃裏原とかなかったけどあの辺で輸入物の古着とか友達に連れてってもらって買い物したしそもそも学校が渋谷駅から2駅のとこだったし、、、





なつかしいなおい。

みもふたもない回想をしながら、





久しぶりだという


瀧川ありささんの新作を聴いていました。




東京の、、物事の中心から1時間かかる場所に住んでいて、

地方から来た人にとっても、馴染みのない場所に住んでいる、





俺にとっての東京。




原風景であり、故郷でもあり、

上京してきた来た人にバカにされることもある、

ちょっと田舎な(ってことなのかしらね?)





・・・わが街。




大好きで帰りたくも、、、別にならない、、





・・・わが街。





この作品の最後に収録されている
「東京」の歌詞にあるように





「東京はヘンテコだ」

「東京はそういうんじゃない

じゃあなんなんだろう」



そうなんよ、まさにそれ。



ミニアルバムは、そんな東京の風景や、
人の情をすごく丁寧に描写する曲の数々、という感じがしました。


瀧川さんのグロッシーなボーカルで、
スッと入ってくるけど、

歌詞を別で読み解くと、

目の前にすごくはっきりとシーンが浮かんで来ます。
すごい(心情と情景の同時)描写力だなぁと、、、。


ぜひ聴いて、想像して見てください。


あなた自身の思い描く「東京」を。











あ、そうそう、赤い公園に

「西東京」

っていう曲があって、、、

大好きですね。





頑張ろうぜ、23区じゃなくて、、、




26市出身の俺たち!!


いや、別にそんなんオチのつもりじゃないし!!



 

いよいよリリース!

SUPER BEAVER
superbeaverprof.jpg

待望のアルバム「歓声前夜」
superbeaverKanseizennya.jpg

写真は初回生産限定盤ですね。
去年12月に行われたZEPP TOKYOの
ツアーファイナルのライブ音源が入ってる。
胸熱ですね。






ーー

ここ数年のライブバンドとしての
熱量や絆みたいなのが音に出てるかなぁ。


なんか、スピーカーじゃ狭くて、
イヤホンじゃ音の出口が狭くて、

バンドが発する、強烈な思い、エネルギーが、、


ドバーッと出せる場所を探してぎゅーぎゅーしてるww


ライブのでかいとこで、たくさんの人と、


わー!!!と、、、

わー!!!と(笑)

一緒に音を作り上げるのを

うずうずしながら、誘っている。


そんな印象を受けました。

いやもちろん、1曲1曲のアレンジ、キャラクター、
メッセージもしっかり練り込まれてるんですよ。

もちろんね。


ストリングスとか、入ってる曲もあるし、
ピアノの音が優しかったり、、、

そういうのもあるけど、

やっぱり思うのは、


今一番パワフルで、突っ走ってて、ちゃんと捕まえてる感じが、


聴いててワクワクするというか、嬉しいというか、、。








ずっと言ってますけど、


本人たちにも言ってますけど、



「ビーバーはバンドの星」


あ、もちろん、そのカテゴリーには

フラカンとか、四星球とか、
ピロウズとか怒髪天とか、、、、

いるんですけどね
(やっぱ先輩たちはすごい)



んー、だから、下の世代で?


今バンドやりたいな、と思ってる人とかに、
始めたけど、いろんな壁にぶつかってる若手のバンドに、、、。




そう伝えたい。




つい先日もメンバーの一人と話をしてましたが、

ほんと、凛々しく、たくましくなった。


グッとくるなぁ。

ぜひ聴いてくださいね。










 

ニガミ17才から音源が届いた!

「ニガミ17才b」
nigami17saib.jpg
 
変態的でいて、ポップな、ちょいおしゃれな?

ゲスの極み乙女をアンダーグラウンドにしたような、
そんな感覚になりました。

いやー、かっこいいです。

そしてボーカル岩下さんの元やっていたバンド、
嘘つきバービーの「ねこ子」もセルフカバーされてます。
ねこ子、DJとかでたまにかけますが、大好きです。

とにかく耳を捉える彼らの音楽、
ぜひ一度触れてみてください!

7月18日札幌COLONY
8月7日仙台enn 3rd
9月8日福岡UTERO
9月20日名古屋ell.SIZE
9月29日心斎橋pangea
10月11日渋谷WWW

とライブがあるようですよ。
ライブで見たいなぁ。



 

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