トライセラトップス


ボーカルギター、和田唱さん


先日お仕事でもご一緒させていただきました。



ステージ上で、いわゆる「ライブの環境」で歌うのが久しぶりという
話でしたね。

熱い弾き語りの演奏を生放送でお届けしたわけですが、


そのタイミングですこーしだけ、2nd アルバムの話を聞かせていただきました。

さて、例の秘密だったジャケットもリリースと同時に公開されました。

WADASHO_jkt.jpg

お母様、平野レミさんと公園で撮った写真。

撮影はお父様、イラストレーターの和田誠さんだったそうです。

実家にあった写真からアルバムアートワーク、

という、前作からの流れはあるんですが、
(今作は特にお父様がこの写真を撮られたというエピソードもグッとくるところが、タイミング的にもありつつ・・・)

この写真になった経緯、詳しくはHPでマネージャーさんが語っています。




僕はなんとなく、



「部屋から始まった和田さんのソロプロジェクトが、外の世界に開けてリーチしていくストーリー」



を感じたんですよね。

前作は、

「地球 東京 僕の部屋」

というタイトルで、
ぎゅーっと自分の部屋の方にフォーカスが寄っていく題名ですよね。

ジャケットは、部屋、ないしは縁側?で
フィルムのおもちゃのようなものを眺める和田さんの幼き頃の写真でした。

そう、、、

今作で、家を出て、、、
公園にいったという次のストーリが生まれたのです!!



しょうもない推理ですよね、分かってます。




いや、でもね



俺は、感性が引き寄せた必然だと勝手に信じているんですwww





音的には前作にも見られた幅広さがありつつ、

そのバリエーションは前作以上に広がりを持ち、

本人の音楽的な背景の多彩さを感じました。



ビートルズだったり、マイケル・ジャクソンだったり、

トピック的に語ることも多いかと思いますが、

それだけでなく、

もっと幅広く、


ジャンルも年代もたくさん飛び越して曲が紡がれている感じがしました。

これは一旦バンドに落とし込むのとは違う経緯のサウンドアレンジになっていて、

物理的に一人で作ったから、
という弾き語りと打ち込みの両極、
みたいな、なんていうかな、結果論としてのソロワークではなく、

そのインスピレーションの源の豊かさ、

そしてそれを音に変換する手法、

ノウハウの豊富さがさらに進化していると感じました。


これはあくまで僕の個人的な印象ですが、
バンド→ソロになると、音的にミニマルになったり、
世界観や視点がぎゅっと手前に引き戻されていく、
それはそれですごく新しい発見になると思うんです。

でも今度は開けていく、っていうのも、音楽的バラエティを持っている人なら、
可能性として、そしてストーリーとしてもすごく楽しめると思うんですよね。
もちろん、歌詞、メッセージとしての身近さとか距離感っていうのも
作品のイメージに与える重要な要素なので、全部が全部ひらきっぱだぜ、
っていうのも違うんですけどね、もちろんのこと。



とにもかくにも、

聴いていて楽しいし、どんどん色んな世界を見せてくれる曲たち、

「もっと聴きたい!」と思うくらいあっという間に音楽旅行を終えて、

もう一周したくなるアルバムです。

ぜひチェックして見てください!!