モンスターバンドってのは、
人気があるとか、でかいスケールでライブやるとか、
ライブいっぱいやってるとか、

そんなイメージ。

でも、Nothing's Carved In Stoneはもうちょっと違う気がします。
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それは本人たちに会うとよくわかります。
すげーバンドなんですよ。

その話はこの後。


新作 「Mirror Ocean」がリリースになりましたね。
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鬼カッコ良い。

鬼カッコ良い。


大事なことだから3回言おう。


超絶

鬼カッコいい。


再生させて一曲目から、ガツン!というナッシングスSOUND。
バンドサウンドがボーン!と爆発するような、力強い波動になって攻めてきます。

そしてそこに身を委ねたり、さらにいろんな音や歌や言葉に手を伸ばしていくと、
前作にもない発見がたくさん練りこまれていることに気がつきます。

コンスタントにアルバムを出し続けているこの10年。
毎作その発見と刺激があるのがまずすごい。

そしてきっちりナッシングスの唯一無二のしなりのある鋼鉄のような
安定のグッとくる音が体の芯の部分を振動させます。

そして新作。
今作はあえていうなら発見の分量の多い、バラエティに富んだ作品かなぁ。
開けてる感じもすごくする。シンプルなところはすごくシンプルに聴こえるようにしてるし、鬼のような演奏(笑)でブッ飛ばされるところもあります。
まぁ、1枚目からみんなずっと思ってるとは思いますけど、

そもそも、

このメンバーでカッコいい音楽以外何があるんだよ、と。

でもでも、バンドのドラマ、これは内側の話かもしれませんけど、
色々あったと思うよ。

想像、ですけど、フロントマンとしてのたくちゃんの存在感。
各人のモチベーションとスケジュールとこのバンドで鳴らす音の模索、
それぞれ経験してきたバンドがあるからこその、ちゃんと「バンド」
として密度の濃い関係をどう活動や音やクリエイティブにぶち込んでいくか。

(まぁ、長くなるから、いつか本気でインタビューできる日が来たら、
ガチンコで向き合ってあげく号泣しながらこの大好きなバンドをほじくり返してみたいですねww酒持ってこーい!ってね)



・・・んで、何がかっこいいかって、

これだけずーっとライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって音源作ってライブやって・・・



ひなっちならストレイテナーとかさ、うぶちゃんなら吉井和哉さんとか、椎名林檎さんとか、
たくちゃんならアブストラクトマッシュとか、、、
他にもいっぱいいろんなところに出ていくときもあったでしょうよ。これからもあるんでしょうよ。
とはいえ単純なスケジュールの問題じゃなくとも普通にバンドをこの密度でやるのも結構なもんだと思いますよ。

最初にライブをやったの覚えてますよ。代官山ユニットね。
僕の隣には細美くんもいてね、、、。
「あ、ウブ喋った!」なんつってねww


・・・話逸れましたね。

さて、バンド名ですよ、バンド名。

それでですよ、

「Nothing's Carved In Stone」

なにも石に刻まれていない



ですって





ですってよ

それ背負って、10年やってる。




それでも、刻まれてねぇ、って、、、。


なんかね、それでね、一番、すごいなぁと思うのは、

本人たちの姿勢が、「ここまでやったな、けっこうやったな」感が全然ないこと。



すごく貪欲。

音、ライブ、音源。

もっと、もっとかっこいい音楽はどうやって作るのか、

どれだけすごいライブをぶちかませるか、



ここまで来たから、このバンドはこんなもんかな、

みたいなところが1mmもない。

安定の、って思ってるのは受け手の僕らだけで、
それはその活動のコンスタントさからくる安心感であって、

バンドはきっちりいつでも、ヒリヒリしてる。


あと

ワイワイしてる。

これ大事。

しれっとしてない。

いつ会っても。

音楽に常に欲深くて、ちゃんとバチバチしてて、
見る人聴く人をドキドキさせる。



そう、その欲深いところ、


貪欲に飲み込んで行こうとするところが、




モンスターなのだよ。


と、思ったのでした。

食われてしまいなさいよ、ナッシングスに。


そして、集まっちまいなよ、武道館に。
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