こんばんは今日は5/25
ただいま23:16です

このあと、深夜2:00から収録なので
早めの晩御飯とお風呂を済ませ
22:00には寝床についたのですが、、、

全然眠たくならず
せっかくだしと思い、ブログを書いている



夜風に当たりながら
コーヒー(有り有り)を飲んでいる





今期見ているアニメは
【オッドタクシー】
内容は暗めやけどすごくいい
これからどうやって交差していくのかも楽しみだなあ




来月の20日くらいまで
また、緊急事態〜が延期になりそうですね

みんな、大丈夫???
娯楽はちゃんとある???


竹内結子さんの死が未だに悲しくて
ぽっかり穴が空いている感覚です




今日のブログテーマは
『カラオケのすゝめ』






会えなくなった人や辞めて行った子たちも
よぎります。
なんとか無事にまた会おうねって願うばかりです

(コーヒーを注ぎに行きます。)




私は大丈夫だよ
夢や希望より、絶望から生み出る感情で
曲を作っているからちょうどよかったとでも思いたい




夏の夜はいいねえ1番好きだなあ
切ないが勝ってていいなあ

このYouTubeに出てくる


『ギャル』なんですけど、結局自殺するんですよ
私にいろんな影響を与えてくれたんですけど、
中でも印象的だったのが
【カラオケ】でした


それまで私は、カラオケとは歌の上手さを披露する場所、親に褒めてもらえる箱でありました。


歌い上げて間奏では拍手があり、
歌い終わった後の「上手〜!!!」みたいなのが当たり前
今思うとだいぶ過保護なカラオケボックス幼少期を送った



でも『ギャル』と初めて行ったカラオケ

当然のように私はカラオケベスト100やその部屋での履歴をタッチする


"歌える曲"しか聞いて来なかった



『ギャル』はガガガSPの【祭りの準備】を歌い始めた


いつものカラオケボックスとは明らかな違和感

あーこれね〜〜
ではない!!!!!

この音程が合ってるのかも分からない。
ぶっきらぼうなセリフパート

【ザ⭐︎ピース】のセリフパートとはまるで違う

ちなみに『ギャル』は歌が上手くはない
でもそれが味になっててめちゃくちゃ痺れた

デンモクをタッチする事も忘れて
歌詞を目で一生懸命追っていた
しかも【祭りの準備】はフェードアウトして終わる曲だった


なんじゃこれ!!!めちゃくちゃカッコいい!!!


曲が終わっで私が予約を入れていなかったから
『ギャル』はまた慣れた手付きでデンモクを触っていた

爪もギャグみたく長かったので専用のペンでなく爪でパチパチと器用に叩いていた


人目を気にせず、一人カラオケかのように『ギャル』は自分の歌いたい曲を予約していった



衝撃だった



予約の順番を守り、
みんなが聞いた事がある歌しか入れた事がなかった私には。


もしかしたら、これを自己中と思う人がいるのかもしれん。

でも非常に気持ちよかった
清々しくて遠慮のない関係。

もっと勝手に歌ってほしいと思った



こっから
私のカラオケ、世の中にある曲への向き合い方が変わった




『ギャル』は女子だけど全く女性ボーカルの歌を入れない

よく【ORANGE RANGE】を歌っていた
交換ノートにもORANGE RANGEの歌詞を書いていた

『以心伝心』を歌っている時だけ可愛かったのも覚えている


人と一緒に1曲歌う時は画面ずつ回して歌うとか、
ある程度のルールはあると思うけど『ギャル』は違う




ラップパートを独り占めする
そしてめちゃくちゃラップが上手かった


『nobodyknows+』の【ココロオドル】なんかは
声色を変えながら器用に歌っていた


【ココロオドル】は『ギャル』の持ち歌だけど
私もどこかで歌い試したかったから
家に帰りラップパートの練習をしていた



今でも酔っ払ってカラオケに行くと
【ココロオドル】を予約してみたりする






『ギャル』と一緒に可愛い悪さをして高校停学になったりもした
怒られないようにズルく生きて来た私には
欲に忠実で怖いもの知らずの『ギャル』が眩しかった。

もう二度と会えないギャルを思い出してはセンチメンタルになる


投影するかのように、
自分の信念を持っている人には惹かれる



ギャルの後ろを金魚のフンみたくくっ付いてるくらいが私には居心地が良かった


美化された思い出をまたいつか書こう

気の知れた人はどれくらい居ますか?
希望のひとつもくれないこんなご時世で

【祭りの準備】をしよう


終わり