「東京に行くならがむしゃらに頑張りぃね」

そう言って2ヶ月くらい過ごせるお金と寮の初期費用をくれた


「あ、あと運転免許は持っちゃダメ。クレジットカードも作らないように。」

14年前の姉ちゃんからの約束が3つであった事を思い出した


私には1つ年上の姉ちゃんがいて
2人の息子の長男はもうすぐ中学生だ

私は運転免許もクレジットカードも持たないまま今に至る


すっかりこの2つの約束を守り続けていると思い込んでいたけど
"がむしゃらに頑張る"事が経年劣化していたかもしれない


他の人から見たら、がむしゃらかもしれないし
サボってるのかもしれない

でも自分の物差しで計ってみても
"がむしゃらだったな〜"って思いを馳せるのは
路上ライブをやっていた頃だったように思う。










大好きでもあり、憎くもある新宿でばかり歌っている


そんで恥ずかしいくらいにピンクの服ばかり着ていた

せめて好きな色を身につけていないと

自分のモチベーションが保てなかったのかもしれない


どうか足を止めて欲しいという気持ちで歌っていた








8日に約7年ぶりに

新宿にて、がむしゃらをやってきました。









途中、ギターの弦が切れたからアカペラで歌った
そっかギターをある程度弾けるようになってからは路上ライブやった事なかったんだった




ギター、マイク、アンプ、マイクスタンド、フライヤー、看板、エフェクターボード、シールド類

…箱ライブするより重装備になってる事や
公共の場で我が物顔で歌を歌う事
頭の中でハテナがよぎる


私の感受性がマイナスに働いて苦しくもなるけど

12年前の上京してからの原点だった路上ライブを思い出しました

そりゃあ、いつも箱ライブに来てくれるファンが大好きだし
何かイベントごとあれば駆けつけてくれる人が大好きさ

路上ライブだったら行こうかなっていう魂胆が見えすぎて
私の優しさを渡す事は正義じゃない気がする


それはいろんな経験を重ねたからこその思考である
そもそもは、どうか足を止めてくださいっていう気持ちだったとどうにかこうにか思考回路を戻してみる

見つけてくれないかくれんぼ
見つかっちゃたら鬼ごっこ


見つかったつもりでのぼせ上がっていた幻想
守られていた気になってたけど
結局守ってもらえなかったじゃないか
思い出せよ私。

って書きながら、鼓舞してる
新宿BLAZEでワンマンライブをすると決めた時
多少は、こうなる未来は予測できた





がむしゃらを取り戻します。

本日、18:30頃から新宿にて路上ライブをやります



バンド一緒に組みませんか?って私が言ったんです

メンバーもそれぞれやるべき事や

一見気付いてもらいづらい事も頑張ってる、

私もやってるし、スタッフもとても柔軟に動いてくれる


でもワンマンライブの為に、バンドがなるべく豊かになる選択を今とりたい




ギターは置いていく、寒くて弾けたもんじゃなかった

ツイキャス配信やりながらオケ音源流す事を

同じ携帯じゃできんからMP3を買った




慣れないパソコンを起動させて

藤田恵名の曲のオケ音源を入れた




最近よMP3は、TYPE Cの充電なんだ〜と思いつつ

あんまり寝れなかった


あと何が現実的にやれるのか何が足りないのか、、、

ワンマン用の曲は書けたゾ、Senaちゃんの曲も染み込ませるゾ、がっかりされない為にやれる事は?など見た目はどうだ?美容室にワンマンまで何回行ける?身体作りはできてる?自問自答です



心身共にくたびれてしまった時代があるから

多少は学習できた!!!



来てくれる方は温かくして来てくださいね


手売り一般チケット持っていきます…!!!






昔は誰かと一緒じゃないとどこにも行けない、何にもできない意気地なしだと思われたくなかった



でも今はそばにいなくても、

バンドメンバーがいるっていうお守りがある


めちゃくちゃ素敵な事だな〜

こういう現象を仲間っていうのかってウルウルし始めてる・・・


それでは、18:30頃に新宿にて