【癌細胞抑制遺伝子と癌細胞感受性遺伝子】

癌細胞抑制遺伝子も癌細胞感受性遺伝子も
日本の医療現場では同じ定義で扱われているが
それは少し異論を唱えたい。

癌細胞抑制遺伝子も癌細胞感受性遺伝子も
体内に欠失や極めて少ない状態では
癌細胞が促進してしまう事が分かっている。

しかし
ある癌細胞抑制遺伝子・癌細胞感受性遺伝子が
人間体内で欠損或いは極めて少ない状態では
癌細胞の促進が見られない事が多々あり
マウス実験により
同癌細胞抑制遺伝子を欠失・減少させてみた所
マウスの体内で癌細胞が著しく促進した。

これらから分かる事は
癌細胞抑制遺伝子というのは
癌細胞に拮抗する遺伝子に間違いは無いが
癌状態と正常のメカニズムは
病原体とその身体の防御力により
決まってくる事が分かっている事から
マウスの身体では発生して
人間の身体では発生しにくい、という状態は
癌細胞遺伝子がアメリカであるに対して
癌細胞抑制遺伝子が今の日本である様な
関係性だと見る。
これは癌細胞抑制遺伝子というより
癌細胞感受性遺伝子と言う方が
妥当な気がする。
細胞も人間と一緒で
闘う相手により
妥協或いは諦めるという精神があるという
性質を明らかにしていると思われる。
その精神が宿ってしまった時に
癌細胞感受性遺伝子が変異してしまい
癌細胞を抑制する事を止めてしまう。
これは心理学でいう
トップダウンとボトムアップの法則に類似する。

トップダウンという上から下にベクトルが
向かう精神には
ポジティブな状態でよく見られる。
ボトムアップという下から上にベクトルが
向かう精神には
ネガティブな状態でよく見られる。

これは
癌細胞感受性遺伝子が明らかに
ボトムアップ的に
危険や恐怖そして絶望を段階的に感受し
エピジェネティカルに遺伝子が
能動的に書き換えられてしまった状態だと
見れる。

これは
各々癌細胞感受性遺伝子のスキーマにより
戦闘か回避かを判断しているのだろう。
有名な所
p53という
癌細胞感受性遺伝子があるが
この遺伝子の欠失或いは極めて少ない状態では
確定的に癌細胞が促進してしまうという
研究が明らかになっている。

癌細胞感受性遺伝子にも各々種類があり
p53は癌細胞感受性遺伝子の中でも
トップクラスの機能を担っている事が分かる。
前述した
マウスでの実験の癌細胞感受性遺伝子欠失は
人間では癌細胞促進が
あまり見られなかった事から
p53程の抑制促進機能は無いのであろう。

従って
癌細胞感受性遺伝子による
癌細胞抑制機能と言った方が
妥当だと言えると思われる。