皆さまこんにちは。

堀ちえみさんが食道癌に対する内視鏡手術を受けられたとのことで、4月16日にフジテレビ「とくダネ!」に生出演・解説させていただきました(^^)
_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2310.JPG
食道癌は年間約2万人が罹患し、年代別のピークは70歳代にあります。

特徴としては、

飲酒、喫煙が最大の危険因子
→お酒は8倍、タバコは4倍、両方やると30倍リスクが高くなると言われています。特にお酒を飲んですぐに顔が赤くなる方(flusher)は要注意!

・圧倒的に男性に多い
男性患者数は女性の5倍以上とされています。これは、飲酒喫煙者に男性が多いことと関連していると思われます。

などが挙げられます。

_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2312.JPG

症状としては、

・胸のつかえ感・詰まる感じ・しみる感じ
・胸痛、背部痛
・声枯れ、咳

などが挙げられますが、これらは早期の食道癌ではほとんど症状を認めません

_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2315.JPG
治療に関してですが、ステージ1の中でも、癌が表面の粘膜層に留まっているような早期癌であれば、内視鏡的治療の適応となります(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)。

食道癌は周囲臓器へ浸潤しやすく、リンパ節転移もしやすいために、5年生存率は40%前後と決して高くはありません。

しかしながら、内視鏡的手術で治療した場合、術後の病理検査で癌が取り切れてることが確認できさえすれば、再発率はほぼ0%です。

すなわち、内視鏡で治療出来るような早期の段階で見つかった食道癌は、ほぼ100%内視鏡治療で根治できるというわけです。
_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2317.JPG
ちなみに、ここ10年ほどで、早期の食道癌・胃癌・大腸癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の技術発展は目覚ましく、標準治療としての地位を確立しております。

また、世界的に見ても、日本の内視鏡手術のレベルはかなり高いことが知られています。

外科的手術と違って、内視鏡手術は

・手術時間は1〜2時間、入院期間は1週間程度と短く、患者様への負担が少ない

・術後合併症の頻度も少なく、お腹を開けないので傷口の痛みもない

といったメリットがあります。

_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2316.JPG

最後になりますが、食道癌の早期発見のためには、定期的な胃カメラ検査が欠かせません。

ファミリークリニックひきふね では、麻酔を使った苦痛の少ない胃カメラを行っております。眠っている間にわずか5分程で検査が終わりますので、非常に楽に検査を受けていただけます。

なお、検査はすべて東京大学消化器内科所属の日本内視鏡内視鏡学会専門医によって行われ、土日も検査を行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください(^^)

_var_mobile_Media_DCIM_102APPLE_IMG_2314.JPG


内科 消化器科
胃カメラ 大腸カメラ
健診 小児予防接種

ファミリークリニック ひきふね
院長  梅舟 仰胤

http://fc-hikifune.com