★ ディナーカロリー ★
前菜の「焼肉」でコンディションを整えたあと、いよいよお目当ての本丸へと突撃!

それは、そう、池袋どころか、もう全国で名を馳せているウナギの人気店「かぶと」。
食べログのランキングでも全国ウナギ1位(現時点で4.41点)で、半年先まで予約済。

田中里奈ちゃんのおかげでやっと行けたわけですが、行った日は月曜日だったので…

名物の大将はお休みで、一番弟子の藤森さんがすべてを仕切るのでアットホーム(笑)
どうやら大将がお店に立つのは来年3月までで、4月からは藤森さんがお店を継ぐよう。
(すでに来年3月まで予約は埋まっていて、大将に会える予約を今から入れるのは不可)

座ったカウンター席は、ちょうど焼き場の目の前で、なんというアリーナシート!

全お客の中で一番良いだろう特等席をGETしたら、全お客の中で一番太るのみです!

【えり焼 養殖 関東風】
この日は以前に訪問済みの秋山具義さんが一緒だったので、一見さんには出さない、
「養殖ウナギと天然ウナギの食べ比べ」をさせてくれる、おまかせコースでオーダー!

【えり焼 養殖 関西風】
まずは、えり焼き(頭~首部分)を、蒸す関東風&蒸さない関西風で食べ比べてみて、
しっとりタレとの一体感がある関東風、パリッと香ばしさが立つ関西風の違いを知り…

【えり焼 天然 関西風】
そのうえで養殖と天然を関西風で食べ比べてみると、天然モノは野性的でワイルド!
正直なところ、少し泥臭さ?のようなものは感じましたが、大自然の風味ならでは。

【心臓】
そして驚くべきことに、目の前で裁いたばかりの、ウナギの心臓を食べさせてくれて、
ドックンドックン動いているものを噛まずに飲み込めば、、なんだか精力つきそう!
(ウナギの血は舌を痺れさせる恐れがあるので、そのままグイッと飲むことを推奨)

【豆腐】
国産豆腐と天然にがりを使用した豆腐まで、なぜか濃厚クリーミーな絶品レベルで…

それらをアテにしながら、目の前で焼けるのを見ていたら、ビールもススみまくります♪

【ひれ焼 養殖 関東風】
続いてのひれ焼き(背中や尾のヒレ部分)は、少し骨張っていたえり焼きとは違い…

【ひれ焼 養殖 関西風】
柔らかくも噛みしめるたびに香りと味わいが広がり、ひれがこんなに美味しかったとは!

【きも焼 養殖 関東風】
まさに文字どおり、ひれ伏すとはこのことですが、そんなDEBUのギャグはさておき…

【きも焼 天然 関東風】
これまた文字どおり、肝心のきも(肝)焼きは、まったく臭みがなく、旨味バツグン!

しかも、天然モノが持っている旨味の凝縮感がハンパなく、ただただ驚きのひとこと。

本音で言うと、、えり焼きは養殖モノのほうが美味しかった気がしていましたが…

【漬け物】
肝焼きは、もう比べること自体がナンセンスと思うほど、天然モノの力強さに敬服。

さぁ、前菜の串がひととおり終わったところで、いよいよ身の部分がお出ましですが…

目の前で裁いてくれている天然モノは身が少し大きめで、黄身がかかっていますが、
特徴を聞いたら、エサによって大きさも色も変わるらしく、一概には言えないみたい。

これを、炭火の上に置いて、何度も丁寧にひっくり返しながら、ファイヤーすると…



うひょー! もう見ているだけで白米イケちゃいそうなほど、美しくデブューティフル♪

【白焼き 養殖】
メインの蒲焼きの前に、シンプルな白焼きからいただいて、また食べ比べてみたら…

養殖モノも特上クラスで、上品な香りとともに、ふわっと柔らかく口溶けしますが…

【白焼き 天然】
いっぽうの天然モノは、まるで肉のように弾力があってジューシーなのに、キレがある!

お店に促されるまま、まずはそのままと、藻塩と、醤油の順番で食べると一目瞭然。
養殖も天然も醤油につけると風味がイッキに消されてしまい、あの美味しさはどこに?

【肝吸い】
そこで初めて分かったのが、ウナギは繊細な食べ物で、白焼きに醤油やワサビはNG。
ワサビをつけるのは臭みを取るからで、本当に美味しいウナギは薬味がナッシング!

いやはや、ここまででもじゅうぶん今までのウナギの価値観を覆されてしまいましたが…

【蒲焼き 養殖&天然】
それ以上に驚きを隠せなかったのが、やはりメインの、ウナギ蒲焼きの食べ比べ。

こんな贅沢をしちゃっていいのか?と思ってしまうくらい、目の前で輝くウナギを…

惜しげもなく、いつもどおりOTR(=On The Rice)すると、、ハミ出しちゃったYO!

そんなハミ出す子は先生が許しません!と、熱血教師の気分で喰らってみると、、
口の中に入れたはずが、ふわっと口溶けし、タレの余韻を残しながらゴーアウェイ!

養殖育ちのゆとり教育は、マイウェイで旅立っちゃうのね~と、その別れを嘆きつつ…

次なる天然育ちのたくましい坊やに出会ってみると、まるでラグビー日本代表だわ!

ハリのあるバディは、肉体美とも言えるほど、しなやかな弾力とジューシー感があり、
ひとくち食べるごとに体中にパワフルなエネルギーがチャージされる、まさに衝撃!

どちらが良いということではなく、もはや養殖と天然は別々の個性だと思うくらいに…

それぞれに素晴らしさがあり、これはこのトップクラスのお店で食べ比べてみて、
初めて分かることができた賜物なので、今までで食べたウナギでダントツのNo.1☆

それは、長年の修行のうえで、継ぎ足されてきた熟練の技術と美味しさがあってこそ♪

そのぶん、お会計はかなりエクスペンデブで、天然モノをたくさん食べてしまったら…

なんと@2万円になってしまいましたが、、それでも「悔いはない喰い」になって感動的!
気楽に太れるお店ではないですが、人生で一度は行っておきべくホンモノのお店でした☆
【こんなときにココで太りたい!】
*日本が誇るウナギ料理の真髄を見て、ウナギのように脂がノった人生を送りたいとき。
===コチラもお願いします!====
instagram / twitter / facebook
「東京 トレンドグルメ2015」
「東京 肉らしいほどうまい店」出版!

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前菜の「焼肉」でコンディションを整えたあと、いよいよお目当ての本丸へと突撃!

それは、そう、池袋どころか、もう全国で名を馳せているウナギの人気店「かぶと」。
食べログのランキングでも全国ウナギ1位(現時点で4.41点)で、半年先まで予約済。

田中里奈ちゃんのおかげでやっと行けたわけですが、行った日は月曜日だったので…

名物の大将はお休みで、一番弟子の藤森さんがすべてを仕切るのでアットホーム(笑)
どうやら大将がお店に立つのは来年3月までで、4月からは藤森さんがお店を継ぐよう。
(すでに来年3月まで予約は埋まっていて、大将に会える予約を今から入れるのは不可)

座ったカウンター席は、ちょうど焼き場の目の前で、なんというアリーナシート!

全お客の中で一番良いだろう特等席をGETしたら、全お客の中で一番太るのみです!

【えり焼 養殖 関東風】
この日は以前に訪問済みの秋山具義さんが一緒だったので、一見さんには出さない、
「養殖ウナギと天然ウナギの食べ比べ」をさせてくれる、おまかせコースでオーダー!

【えり焼 養殖 関西風】
まずは、えり焼き(頭~首部分)を、蒸す関東風&蒸さない関西風で食べ比べてみて、
しっとりタレとの一体感がある関東風、パリッと香ばしさが立つ関西風の違いを知り…

【えり焼 天然 関西風】
そのうえで養殖と天然を関西風で食べ比べてみると、天然モノは野性的でワイルド!
正直なところ、少し泥臭さ?のようなものは感じましたが、大自然の風味ならでは。

【心臓】
そして驚くべきことに、目の前で裁いたばかりの、ウナギの心臓を食べさせてくれて、
ドックンドックン動いているものを噛まずに飲み込めば、、なんだか精力つきそう!
(ウナギの血は舌を痺れさせる恐れがあるので、そのままグイッと飲むことを推奨)

【豆腐】
国産豆腐と天然にがりを使用した豆腐まで、なぜか濃厚クリーミーな絶品レベルで…

それらをアテにしながら、目の前で焼けるのを見ていたら、ビールもススみまくります♪

【ひれ焼 養殖 関東風】
続いてのひれ焼き(背中や尾のヒレ部分)は、少し骨張っていたえり焼きとは違い…

【ひれ焼 養殖 関西風】
柔らかくも噛みしめるたびに香りと味わいが広がり、ひれがこんなに美味しかったとは!

【きも焼 養殖 関東風】
まさに文字どおり、ひれ伏すとはこのことですが、そんなDEBUのギャグはさておき…

【きも焼 天然 関東風】
これまた文字どおり、肝心のきも(肝)焼きは、まったく臭みがなく、旨味バツグン!

しかも、天然モノが持っている旨味の凝縮感がハンパなく、ただただ驚きのひとこと。

本音で言うと、、えり焼きは養殖モノのほうが美味しかった気がしていましたが…

【漬け物】
肝焼きは、もう比べること自体がナンセンスと思うほど、天然モノの力強さに敬服。

さぁ、前菜の串がひととおり終わったところで、いよいよ身の部分がお出ましですが…

目の前で裁いてくれている天然モノは身が少し大きめで、黄身がかかっていますが、
特徴を聞いたら、エサによって大きさも色も変わるらしく、一概には言えないみたい。

これを、炭火の上に置いて、何度も丁寧にひっくり返しながら、ファイヤーすると…



うひょー! もう見ているだけで白米イケちゃいそうなほど、美しくデブューティフル♪

【白焼き 養殖】
メインの蒲焼きの前に、シンプルな白焼きからいただいて、また食べ比べてみたら…

養殖モノも特上クラスで、上品な香りとともに、ふわっと柔らかく口溶けしますが…

【白焼き 天然】
いっぽうの天然モノは、まるで肉のように弾力があってジューシーなのに、キレがある!

お店に促されるまま、まずはそのままと、藻塩と、醤油の順番で食べると一目瞭然。
養殖も天然も醤油につけると風味がイッキに消されてしまい、あの美味しさはどこに?

【肝吸い】
そこで初めて分かったのが、ウナギは繊細な食べ物で、白焼きに醤油やワサビはNG。
ワサビをつけるのは臭みを取るからで、本当に美味しいウナギは薬味がナッシング!

いやはや、ここまででもじゅうぶん今までのウナギの価値観を覆されてしまいましたが…

【蒲焼き 養殖&天然】
それ以上に驚きを隠せなかったのが、やはりメインの、ウナギ蒲焼きの食べ比べ。

こんな贅沢をしちゃっていいのか?と思ってしまうくらい、目の前で輝くウナギを…

惜しげもなく、いつもどおりOTR(=On The Rice)すると、、ハミ出しちゃったYO!

そんなハミ出す子は先生が許しません!と、熱血教師の気分で喰らってみると、、
口の中に入れたはずが、ふわっと口溶けし、タレの余韻を残しながらゴーアウェイ!

養殖育ちのゆとり教育は、マイウェイで旅立っちゃうのね~と、その別れを嘆きつつ…

次なる天然育ちのたくましい坊やに出会ってみると、まるでラグビー日本代表だわ!

ハリのあるバディは、肉体美とも言えるほど、しなやかな弾力とジューシー感があり、
ひとくち食べるごとに体中にパワフルなエネルギーがチャージされる、まさに衝撃!

どちらが良いということではなく、もはや養殖と天然は別々の個性だと思うくらいに…

それぞれに素晴らしさがあり、これはこのトップクラスのお店で食べ比べてみて、
初めて分かることができた賜物なので、今までで食べたウナギでダントツのNo.1☆

それは、長年の修行のうえで、継ぎ足されてきた熟練の技術と美味しさがあってこそ♪

そのぶん、お会計はかなりエクスペンデブで、天然モノをたくさん食べてしまったら…

なんと@2万円になってしまいましたが、、それでも「悔いはない喰い」になって感動的!
気楽に太れるお店ではないですが、人生で一度は行っておきべくホンモノのお店でした☆
【こんなときにココで太りたい!】
*日本が誇るウナギ料理の真髄を見て、ウナギのように脂がノった人生を送りたいとき。
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「東京 肉らしいほどうまい店」出版!


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