★ ディナーカロリー ★
築地と鎌倉の人気中華「一凛」が、中華×スペイン料理のお店を、2週間前にオープン!

場所は、日比谷のペニンシュラホテルの目の前で、日比谷・有楽町、銀座からも歩けます。



【メニュー(クリックで拡大)】
中華とスペイン料理の「融合」との前評判だったので、ワクワクしながら行ってみましたが…

【イチリンハナレのよだれ鶏(900円)】◎
先に結論をお話しすると、「融合」というよりも、美味しい中華料理とスペイン料理がそれぞれ「個別」に楽しめるというお店でした(笑)

中華料理の「よだれ鶏」は、皮つきの柔らかい鶏肉が、たっぷりと白ごまが入って香りの良い、刺激的な麻辣ソースを、まるで真っ赤なドレスのように着込んだもの。 スペインの要素がない、ザ・中華料理ではありますが、そのソースの美味しさに中華としての実力を感じさせてくれます。

【に つける餃子と山椒麺(600円)】○
鶏肉は2切れのみで小ポーションでしたが、残ったソースを有効活用するメニューがあり…

大ぶりの焼き餃子を、このソースにドボンとつけると、むっちりした皮がソースと合わさり…

さらに、そのあとに山椒麺も入れて、まぜそばのようにして食べれば、まさに3段活用。

その3つの、どれもが美味しいことには間違いないんですが、ちょっと驚くような変化には欠けたかな。 残ったソースを使うので、基本的にはどれも味付けが同じになり、単調になりがちなイメージ。 たとえば「ふるめん@六本木一丁目」のイリュージョン担々麺のように、食べ進めるたびにどんどんと料理の顔色が変わっていくような、進化する楽しみがあると個人的にはうれしいかも。(ただ、さいごの麺には黒酢を足したような酸味が加わっていました)

【イベリコハムトマトパン(1600円)】○
そして、学生時代によく食べていた、なつかしの「パンコントマテ」も新たな形で登場。

自分で作るという趣向で、パンにトマトとニンニクを塗って、オリーブオイルを垂らし…

さいごにイベリコ豚の生ハムをのせて完成というわけですが、薄切りにされた生ハムの塩気がパンをいざない、これはいくつでも食べたくなる! あいにくパンは小さいカットで4切れのみだったので、思わずパンだけおかわりしてしまったほど。

【焼売(2個600円)】○
そんなスペイン・カタルーニャ地方の郷土料理を楽しんだあとは、中華にカムバック。

肉厚な焼売は、粗切りにされた肉の食感と、タマネギの優しい甘味が引き出されたもの。

【アヒージョ パンつき(1500円)】◎
そして中華の気分に戻ったと思いきや、ここでまたスペインに旅立っちゃうわけです。

そんなスペイン料理の代表格・アヒージョは、いわゆる一般的なタイプとは違っていて…

海老を殻ごとすりつぶしたような、海老の芳しい香りがソースに凝縮! ソースにざらつきがあったので、おそらく桜海老かと思いますが、ソースを楽しむアヒージョだからこそのアレンジです。 たっぷり浸したくなるパンはアンティークから仕入れているもので、700円でパンのおかわりも可能。(アンティークでは同じパンが130円で売られていて自分もときどき購入しています。今回のお店とは関係ないけど、アンティークのチーズパンはほんと美味しいからオススメ。)

【黒酢のカツサンド(1400円)】◎
そして、カツサンドは、中華の風がどことなく吹いていて、黒酢ソースで酢豚風に!

ザクッと歯切れの良い豚肉は、甘い脂身つきで、粒々のマスタードとともに食感も演出。

【本日のパエリア(全席自動提供)】◎
さらに、メニュー表には載っていないスペイン料理のパエリアは、できたタイミングで…

全席をまわってサーブするという、おすそわけシステムで、タイミングはお店のおまかせ。

なので、ありつけるかどうは運次第ですが、今回の鶏パエリアは、鶏肉というよりも…

鶏の旨味を存分に吸ったお米が素晴らしく、癒し系の味わいに、身も心もほっこりします♪

【焼き飯(1300円)】◎
さいごは、中華の原点に立ち戻って、焼き飯という名のチャーハンを追カロリーしてみると…

これが予想以上に美味しく、パラパラに仕上げられたお米が、肉や魚介などの具と合わさり…

油や卵が架け橋となって、見事な一体感を作り上げているので、こりゃあデブリシャス!
普通にひとりでチャーハンだけ食べに行きたくなってしまうほど、中華料理としての底力を感じさせてくれました。 だからこそ、スペイン料理も美味しいものの、ふたつが「融合」してくれたらさらに嬉しいかな。(中華に和食のエッセンスを取り入れた「茶禅華@広尾」のように)
とは言え、まだオープン直後なので、中華の実力店なだけに、これからの進化が楽しみです☆
▼ 備考
・手前のバル席はアラカルト、奥のレストラン席はコースのみで、今回はアラカルトで。
・バル席はハイチェアーで座りづらい。(となりの背が低いおばあちゃんは、ほぼ立っていた)
・個室なし。禁煙。子連れは休日なら大丈夫そう。(お店と要相談)
▼ Instagram投稿
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築地と鎌倉の人気中華「一凛」が、中華×スペイン料理のお店を、2週間前にオープン!
場所は、日比谷のペニンシュラホテルの目の前で、日比谷・有楽町、銀座からも歩けます。
【メニュー(クリックで拡大)】
中華とスペイン料理の「融合」との前評判だったので、ワクワクしながら行ってみましたが…
【イチリンハナレのよだれ鶏(900円)】◎
先に結論をお話しすると、「融合」というよりも、美味しい中華料理とスペイン料理がそれぞれ「個別」に楽しめるというお店でした(笑)
中華料理の「よだれ鶏」は、皮つきの柔らかい鶏肉が、たっぷりと白ごまが入って香りの良い、刺激的な麻辣ソースを、まるで真っ赤なドレスのように着込んだもの。 スペインの要素がない、ザ・中華料理ではありますが、そのソースの美味しさに中華としての実力を感じさせてくれます。
【に つける餃子と山椒麺(600円)】○
鶏肉は2切れのみで小ポーションでしたが、残ったソースを有効活用するメニューがあり…
大ぶりの焼き餃子を、このソースにドボンとつけると、むっちりした皮がソースと合わさり…
さらに、そのあとに山椒麺も入れて、まぜそばのようにして食べれば、まさに3段活用。
その3つの、どれもが美味しいことには間違いないんですが、ちょっと驚くような変化には欠けたかな。 残ったソースを使うので、基本的にはどれも味付けが同じになり、単調になりがちなイメージ。 たとえば「ふるめん@六本木一丁目」のイリュージョン担々麺のように、食べ進めるたびにどんどんと料理の顔色が変わっていくような、進化する楽しみがあると個人的にはうれしいかも。(ただ、さいごの麺には黒酢を足したような酸味が加わっていました)
【イベリコハムトマトパン(1600円)】○
そして、学生時代によく食べていた、なつかしの「パンコントマテ」も新たな形で登場。
自分で作るという趣向で、パンにトマトとニンニクを塗って、オリーブオイルを垂らし…
さいごにイベリコ豚の生ハムをのせて完成というわけですが、薄切りにされた生ハムの塩気がパンをいざない、これはいくつでも食べたくなる! あいにくパンは小さいカットで4切れのみだったので、思わずパンだけおかわりしてしまったほど。
【焼売(2個600円)】○
そんなスペイン・カタルーニャ地方の郷土料理を楽しんだあとは、中華にカムバック。
肉厚な焼売は、粗切りにされた肉の食感と、タマネギの優しい甘味が引き出されたもの。
【アヒージョ パンつき(1500円)】◎
そして中華の気分に戻ったと思いきや、ここでまたスペインに旅立っちゃうわけです。
そんなスペイン料理の代表格・アヒージョは、いわゆる一般的なタイプとは違っていて…
海老を殻ごとすりつぶしたような、海老の芳しい香りがソースに凝縮! ソースにざらつきがあったので、おそらく桜海老かと思いますが、ソースを楽しむアヒージョだからこそのアレンジです。 たっぷり浸したくなるパンはアンティークから仕入れているもので、700円でパンのおかわりも可能。(アンティークでは同じパンが130円で売られていて自分もときどき購入しています。今回のお店とは関係ないけど、アンティークのチーズパンはほんと美味しいからオススメ。)
【黒酢のカツサンド(1400円)】◎
そして、カツサンドは、中華の風がどことなく吹いていて、黒酢ソースで酢豚風に!
ザクッと歯切れの良い豚肉は、甘い脂身つきで、粒々のマスタードとともに食感も演出。
【本日のパエリア(全席自動提供)】◎
さらに、メニュー表には載っていないスペイン料理のパエリアは、できたタイミングで…
全席をまわってサーブするという、おすそわけシステムで、タイミングはお店のおまかせ。
なので、ありつけるかどうは運次第ですが、今回の鶏パエリアは、鶏肉というよりも…
鶏の旨味を存分に吸ったお米が素晴らしく、癒し系の味わいに、身も心もほっこりします♪
【焼き飯(1300円)】◎
さいごは、中華の原点に立ち戻って、焼き飯という名のチャーハンを追カロリーしてみると…
これが予想以上に美味しく、パラパラに仕上げられたお米が、肉や魚介などの具と合わさり…
油や卵が架け橋となって、見事な一体感を作り上げているので、こりゃあデブリシャス!
普通にひとりでチャーハンだけ食べに行きたくなってしまうほど、中華料理としての底力を感じさせてくれました。 だからこそ、スペイン料理も美味しいものの、ふたつが「融合」してくれたらさらに嬉しいかな。(中華に和食のエッセンスを取り入れた「茶禅華@広尾」のように)
とは言え、まだオープン直後なので、中華の実力店なだけに、これからの進化が楽しみです☆
▼ 備考
・手前のバル席はアラカルト、奥のレストラン席はコースのみで、今回はアラカルトで。
・バル席はハイチェアーで座りづらい。(となりの背が低いおばあちゃんは、ほぼ立っていた)
・個室なし。禁煙。子連れは休日なら大丈夫そう。(お店と要相談)
▼ Instagram投稿
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