★ 遠征カロリー ★
たんに飲食店で食べ歩くだけじゃなくて、食材の産地まで行って、学びながら太りたい!

そんな想いから、チーム食べあるキングとして食材探求ツアーを定期的に開催していて…

以前に「長崎フグ遠征」「福井サバ遠征」を決行しましたが、今回は「熊本醤油遠征」です!

熊本でなんと今年で150周年を迎える老舗オブ老舗の、フンドーダイ五葉さんの協力を得て…

九州ならではの、あま〜い醤油の工場見学をさせてもらえることになり、突撃してきました!(今回のメンバーは、トレンドグルメ担当・はあちゅう、ラーメン担当・本谷亜紀、和食担当・里井真由美、カレー担当・一条もんこ、カロリー担当・DEBU)

DEBUが連載している女性ファッション誌「ar」の編集担当者・豊島さんが熊本出身で…

「フンドーダイさんの工場に行ってきます」と伝えたら、「フンドーダイ!なつかしい〜!」と言われたほど、さすが150年の歴史があるだけに、熊本県民にとってはおなじみの醤油メーカーのようです。(特に「母の味」というザ・たまり醤油商品が定番)

熊本には醤油メーカーが45社ある中、こちらは地元でシェア4割を誇るほどの大手で…

原料を発酵させるところから醤油を作っていることに強みがあります。 そうすることで、いろいろなバリエーション豊かな商品開発が可能になるわけです。(全国的にもめずらしく、熊本でも3社のみとのこと)

大豆の原料は、大豆・小麦・塩・麹菌で、麹作り→もろみ作り→熟成→圧搾→火入れ→瓶詰め、という行程で作られていき、これは基本的にどの醤油でも同じ。

一般的にはステンレスタンクを使うことが多いですが、こちらは昔ながらの蔵で埋め込み式。

おもしろいのは、その蔵の中に菌の神様がいる(浮遊している)ようで、ステンレスタンクの半分しか酵母を入れなくても、その浮遊した酵母のパワーによって、ちゃんと発酵がなされるようです。

九州の醤油がなぜ甘くなったかというと、エリア的に暑い気候で糖分が必要だったとか…

砂糖の貿易が盛んだったとか、糖分のない辛口焼酎に合うようにするためとか、諸説あり。

そういった背景のもと、砂糖や甘味料を多く添加するようになったと言われています。

正直、関東で育った自分としては、甘くない醤油のほうが馴染みと愛着がありますが…

それでも知ってみたい(太ってみたい)と思った新商品ができたことで、興味を持ちました。 それがこのふたつ、黒の「平成醤油」と、白の「透明醤油」です! まさに黒と白のゼブラカラー!

黒の平成醤油は、甘い九州醤油と、甘くない関東醤油の中間点。 甘いことは甘いけど、甘すぎない上品さ。砂糖は使わず、なんと贅沢にも和三盆を使い、熊本ならではの赤酒も用いたことで、特有の風味と味わいを生み出しています。

シンプルに卵かけごはんで合わせてみると、まるで違った顔つきを見せてくれちゃうYO!

そして、白の透明醤油は、その名のとおり、なんと本当に透明な醤油。 どうやらこれは蒸留の技術を応用して、分離精製することで透明にすることができるようですが、醤油なのに透明なのはおもしろすぎでしょ!(みたらし団子も真っ白くなる)

そんな黒と白が本当に料理に合うのか? 飲食店に持ち込んで試させてくれることになり…

以前にも行った熊本市内の郷土料理屋「しのじの」で、熊本ならではの馬刺しと合わせたら…

これがやっぱりナイス相性! 醤油自体が個性的ではあるものの、馬刺しのような生肉と合わさることで、おたがいの香りが手を取り合い、まろやかなコクも上乗せしてくれます。(ただ、魚の刺身には、やっぱり関東人としては甘くない醤油のほうが合うように感じました)

そしてさらに驚いたのは、白の透明醤油を使った、なんと透明でにごらないすき焼き!

すき焼きは、霜降り肉に割下をかけて煮焼きしますが、この割下に透明醤油を使うことで…

このように割下をぶっかけても、まるで水をかけたかのように透明で着色されないんです!

だからこそ、食べたときに違和感を覚えてしまいますが(笑)しっかりデブリシャス♡

食材が茶色くならないので、イタリアンやフレンチなどで活用されても、おもしろそう!

しかも、一緒に遠征したメンバーのひとり、カレー女王の一条もんこさんは、↑のようにブログでレシピまで考案していましたが、そのように関東にはない調味料だからこそ、今後の料理の可能性も広がりそう。

あえて平成から移り変わるこのタイミングに、九州醤油ならではの昔ながらの良さと、新しい時代に向けてアレンジした良さが組み合わさった、平成醤油。 そして、楽しさ全開な、ユーモアあふれる透明醤油。 その黒と白の衝撃を、熊本の地で体感することができました。
ぜひこれはまだ知らない人に見せたいですね。 I'll Show you!ってね!(醤油だけに)
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たんに飲食店で食べ歩くだけじゃなくて、食材の産地まで行って、学びながら太りたい!
そんな想いから、チーム食べあるキングとして食材探求ツアーを定期的に開催していて…
以前に「長崎フグ遠征」「福井サバ遠征」を決行しましたが、今回は「熊本醤油遠征」です!
熊本でなんと今年で150周年を迎える老舗オブ老舗の、フンドーダイ五葉さんの協力を得て…
九州ならではの、あま〜い醤油の工場見学をさせてもらえることになり、突撃してきました!(今回のメンバーは、トレンドグルメ担当・はあちゅう、ラーメン担当・本谷亜紀、和食担当・里井真由美、カレー担当・一条もんこ、カロリー担当・DEBU)
DEBUが連載している女性ファッション誌「ar」の編集担当者・豊島さんが熊本出身で…
「フンドーダイさんの工場に行ってきます」と伝えたら、「フンドーダイ!なつかしい〜!」と言われたほど、さすが150年の歴史があるだけに、熊本県民にとってはおなじみの醤油メーカーのようです。(特に「母の味」というザ・たまり醤油商品が定番)
熊本には醤油メーカーが45社ある中、こちらは地元でシェア4割を誇るほどの大手で…
原料を発酵させるところから醤油を作っていることに強みがあります。 そうすることで、いろいろなバリエーション豊かな商品開発が可能になるわけです。(全国的にもめずらしく、熊本でも3社のみとのこと)
大豆の原料は、大豆・小麦・塩・麹菌で、麹作り→もろみ作り→熟成→圧搾→火入れ→瓶詰め、という行程で作られていき、これは基本的にどの醤油でも同じ。
一般的にはステンレスタンクを使うことが多いですが、こちらは昔ながらの蔵で埋め込み式。
おもしろいのは、その蔵の中に菌の神様がいる(浮遊している)ようで、ステンレスタンクの半分しか酵母を入れなくても、その浮遊した酵母のパワーによって、ちゃんと発酵がなされるようです。
九州の醤油がなぜ甘くなったかというと、エリア的に暑い気候で糖分が必要だったとか…
砂糖の貿易が盛んだったとか、糖分のない辛口焼酎に合うようにするためとか、諸説あり。
そういった背景のもと、砂糖や甘味料を多く添加するようになったと言われています。
正直、関東で育った自分としては、甘くない醤油のほうが馴染みと愛着がありますが…
それでも知ってみたい(太ってみたい)と思った新商品ができたことで、興味を持ちました。 それがこのふたつ、黒の「平成醤油」と、白の「透明醤油」です! まさに黒と白のゼブラカラー!
黒の平成醤油は、甘い九州醤油と、甘くない関東醤油の中間点。 甘いことは甘いけど、甘すぎない上品さ。砂糖は使わず、なんと贅沢にも和三盆を使い、熊本ならではの赤酒も用いたことで、特有の風味と味わいを生み出しています。
シンプルに卵かけごはんで合わせてみると、まるで違った顔つきを見せてくれちゃうYO!
そして、白の透明醤油は、その名のとおり、なんと本当に透明な醤油。 どうやらこれは蒸留の技術を応用して、分離精製することで透明にすることができるようですが、醤油なのに透明なのはおもしろすぎでしょ!(みたらし団子も真っ白くなる)
そんな黒と白が本当に料理に合うのか? 飲食店に持ち込んで試させてくれることになり…
以前にも行った熊本市内の郷土料理屋「しのじの」で、熊本ならではの馬刺しと合わせたら…
これがやっぱりナイス相性! 醤油自体が個性的ではあるものの、馬刺しのような生肉と合わさることで、おたがいの香りが手を取り合い、まろやかなコクも上乗せしてくれます。(ただ、魚の刺身には、やっぱり関東人としては甘くない醤油のほうが合うように感じました)
そしてさらに驚いたのは、白の透明醤油を使った、なんと透明でにごらないすき焼き!
すき焼きは、霜降り肉に割下をかけて煮焼きしますが、この割下に透明醤油を使うことで…
このように割下をぶっかけても、まるで水をかけたかのように透明で着色されないんです!
だからこそ、食べたときに違和感を覚えてしまいますが(笑)しっかりデブリシャス♡
食材が茶色くならないので、イタリアンやフレンチなどで活用されても、おもしろそう!
しかも、一緒に遠征したメンバーのひとり、カレー女王の一条もんこさんは、↑のようにブログでレシピまで考案していましたが、そのように関東にはない調味料だからこそ、今後の料理の可能性も広がりそう。
あえて平成から移り変わるこのタイミングに、九州醤油ならではの昔ながらの良さと、新しい時代に向けてアレンジした良さが組み合わさった、平成醤油。 そして、楽しさ全開な、ユーモアあふれる透明醤油。 その黒と白の衝撃を、熊本の地で体感することができました。
ぜひこれはまだ知らない人に見せたいですね。 I'll Show you!ってね!(醤油だけに)
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