最近、「黒毛牛肉100%の○○」というCMを見て、そうか!と思ってしまったこの頃。

もともと黒毛と言えば、黒毛和牛のことを指していて、それは暗黙の了解でしたが、
その商品はアンガス牛を使っていて、たしかにアンガス牛も見た目は黒っぽい毛の牛。






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なぜ黒毛にこだわるかというと、4種類(黒毛・褐毛・短角・無角)ある和牛のうち、
生産されている大部分が黒毛和牛で、日本の黒毛和牛信仰が高いことを意味しています。

【キムチ盛り合わせ(790円)/ナムル盛り合わせ(690円)】○○
だからこそ、アンガス牛を黒毛と言うことは、目からウロコな感じでもありましたが、
逆を言えば、それだけ肉業界において黒毛和牛というのは、絶対的なブランドなのかも。

【黒牛サラダ(580円) *写真は2等分後】○
そんなこともあってか、今回突撃した焼肉屋の名前も「黒牛(こくぎゅう)」ですが…

【特上ハラミ(3000円)/特上タン(4300円)】◎◎
こちらも黒毛和牛の肉質にこだわっていて、値段には驚くけれど、そのぶん味も確か。

1枚1000円くらいしちゃう牛タンは、いわゆる黒タンと呼ばれる黒毛和牛のもので…

タン(舌)は取れる絶対量が少ないので、それだけ黒タンは稀少なぶん高くなるもの。
ありがたさを噛みしめようとカブりつくと、、プリッとした弾力とともに、消えちゃう!

もっと楽しんでいたいのに〜(涙)と思いながらも消えちゃうのは、まさに肉質の良さで…

黒毛和牛ならではのキメ細かい脂が入っていて、なめらかな口溶けを演出してくれます!

だからこそ、本来は肉々しいハラミも、ワイルドな肉感に加えてジューシー感も共存♪

【特上ミスジ(6000円)】◎
さらに、思わず目が飛び出そうになった特上ミスジも、かなりエクスペンデブなものの…

1枚1枚がステーキサイズの薄切り大判型で、しかもこんなキレイなミスジはめずらしい!

であれば、ここはいつもどおり、水戸黄門が印籠を出すかのごとく、DEBUが出すのは…

もちろん白米の日本昔話盛りで、肉で覆いかぶせるように、OTR(=On The Rice)!

このオンザライスした肉こそが主役なので、カメラのピントを合わせるのは人ではなく…

肉&ごはんに合わせてしまうのは仕方がないことで、これがDEBUの心理というものです。

さっそくローリングして口に運んでみると、、ミスジならではの天使の食感がスゴい!
「プリふわ」という表現が合っていそうなほど、プリッとふわっと肉汁を広げまくり♡

【牛タンの赤ワイン煮(500円)】○
1枚が大きくて意外とボリュームがあり、さらにおつまみ系はリーズナデブルなので…

【上ザブトン(4000円)】○
コースで1枚ずつ出てきて食べることを考えたら、数千円のコースとして考えることもでき…

アラカルト注文で好きな部位を選んで食べられるコース、として考えると相応なのかも。

霜降り部位のザブトンは、まさにその名に恥じないほどの座布団サイズで白米を包みこみ…

【クリサンカク(1980円)】◎
とめどなく溢れては幸せな余韻を残して消えていく肉汁は、まるで、ひと夏の恋(笑)

特に、霜降りよりも赤身の部位こそが、最近の黒毛和牛の「進化と真価」だと思っていて…

アンガスやホルスタインだとパサつきぎみの部位でも、黒毛和牛で全体に脂が乗ることにより…

【上ロース(3000円)】◎
赤身の濃い旨味を蓄えながらも、パサついてしまうことなく、ジューシーに仕上がるのは…

まさに肉と脂のバランスがちょうど良く、黒毛和牛の赤身系の部位こそが狙い目かも?

だからこそ、サーロインやザブトンなどの霜降りもイイけど、クリやロースも必食です♡

【かき氷 いちごみるく(700円)】○
タレが焦げた香ばしさとともに白米をフィニッシュさせつつ、さいごはキンキンなかき氷で!
ふわっとエアリーなかき氷は、立て続けに肉を攻めたあとには清涼感があってピッタリです。

オシャンティーで落ち着ける雰囲気の中で、個室も完備しているので、会食に良さげでした。
自分も真夏に日焼けして真っ黒になったら、霜降り黒毛和牛として出荷されちゃいそうです☆
【こんなときにココで太りたい!】
*こだわりの肉を大判型で1枚ずつ楽しんで、オトナのオンザライスを楽しんでみたいとき。
【追記メモ】
*代々木駅から10分くらい歩く、人通りの少ない隠れ家スポット。
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