お知らせ

★ ランチカロリー ★

おきなわに〜? DEBUが〜? キターーーー!!

というわけで、やってまいりました沖縄本島。羽田から那覇空港までひとっ飛びです。


ホテルに向かわず直行したのは、那覇市の久米にある「天妃そば(てんぴそば)」。
天妃とは何ぞやという感じではありますが、いちおう検索すると天妃様=漁業や航海の守護神と出てきます。(おとなりに天妃小学校があるので、古くからの地名?という説も)


11:00〜18:00の通し営業で、この日は14時前に到着したら、お客さんは数人程度。


明るいおばさま(いや、お姉さま)たちだけで営業されていて、じつにフレンドリー!


【よくばりそば(1100円)】
ツートップの「三枚肉そば」「軟骨ソーキそば」と迷いつつも、チョイスしたのはこちら…!


よくばりそば」という名前どおり、三枚肉・軟骨ソーキ・本ソーキのトリプル入りです!


人生いろいろと判断を求められることが多いですが「迷った時は全部」にすると決めてしまえば、もう悩む必要がありません。お値段は1000円オーバーしちゃったものの、三枚肉も軟骨ソーキも本ソーキ(骨付き肉)も入り、これは肉好きにとっては正解!
ちなみに「よくばりそば」は麺も自動的に大盛りになっています!


カツオ節の香りがふわっとただよう、透き通ったスープにじんわりと癒されながら…


麺を中から引きずりだしてみると、、うぉお!一気に舞い上がるアツアツの湯気!
沖縄そば店ではぬるめの温度で提供するお店が多い中、こちらでは郷ひろみさんばりにアーチーチッアッチで食べることができ、もうこれだけでテンション上がります。
ごわごわっとした食感は沖縄そば特有のもので、好みは分かれますが個人的には好き。どことなくラーメン二郎の麺にも似ていて、小麦粉の風味を感じながら、無心でわしわしと喰らいつきたくなります。


さらに、このソーキのとろとろ感にびっくり!
ゼラチン質の部分がとろけるなめらかさで、これが繊維感のある肉と合わさると、ほろりとほどける柔らかさ。本ソーキは骨付きの軟骨ソーキのことですが、どちらも上質な仕上がりです。


いっぽう三枚肉のほうは、醤油ダレでじっくりと煮込まれた、味のしみしみ感。
美味しいことは美味しいけれど、薄切りの豚角煮のようなイメージ。バラ肉ならではのとろける脂身の食感と甘みを引き立たせるには、ある程度の厚みがDEBU的には欲しいところです。(追加料金で良いので角煮サイズも選べると嬉しい。笑)


途中の味変グッズも揃っていて、王道の紅生姜はキリッとした酸味で引き締めてくれるし…


島とうがらしを泡盛に漬け込んだコーレーグースは、ちょっと入れただけでも刺激的な辛さに!


ちなみに、14時までのランチタイムには、ジューシー(沖縄の炊き込みごはん)or おいなりさんがサービスで付きますが、ジューシーは人気で12時半には完売してしまう模様。それでも、おいなりさんが1個付くのはありがたいですね。

地元密着で、あまり観光客に知られていない、穴場の沖縄そば専門店
軟骨ソーキの美味しさもさることながら、なによりアツアツでハフハフしながら食べることができるのが嬉しく、沖縄の温かい気候も合わさって、冬なのに汗かいて痩せちゃいました☆


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関連ランキング:沖縄そば | 旭橋駅県庁前駅

★ コラボカロリー ★

ホテルビュッフェって夢がありますよね。
非日常的な空間、そして好きなものを好きなだけ食べられるという胃袋の開放感

そんなホテルビュッフェで数年にわたって一緒にコラボさせてもらっているのが、赤坂(麹町)の紀尾井町にある「ホテルニューオータニ東京」さんです。
なんと今回、ガーデンタワー40Fにあるホテルビュッフェの「タワーレストラン」で、1〜2月にフォーリンデブはっしー監修の新作コラボメニューを開発&提供しています!


ニューオータニの館内に、自分の顔写真入りのポスターも貼られていて…


恐縮しながらタワーレストランの店内に入ると、見渡すかぎりのパノラマビュー。そうなんです、ここは地上40Fにあるので眺望が良く、新宿や国立競技場などが一望できるんです。これだけでもテンション上がっちゃう!


じつは昨年11〜12月にもコラボメニューを出していたところ、おかげさまで好評につき1〜2月にも新作3品を出すことが決まり、コラボが継続!(その時のメニューは↑のYouTube動画で紹介しています)


なので今回の記事では、新たに自分が考案した3品について紹介したいと思います。


まず①つめは、エッグベネディクト×ポークソテーの、その名も「エッグベネディク豚(トン)」という逸品。いきなりギャグっぽいネーミングから始まってしまいお恥ずかしいですが、これは決してウケ狙いだけではない、自信をもってオススメできる美味しさです!

↑の動画(15秒だけで見れます)のように、ライブキッチンで目の前で作ってくれて…


フライパンの上でじゅくじゅくと泡立つソースで照り焼きにした豚肉に、クリーミーなオランデーズソースをあしらえた半熟のエッグベネディクト。なぜ今までに両者が出会わなかったんだろうと思ってしまうくらい、あるようでなかった背徳的な組み合わせ。(いちおう新年の初日の出もイメージ)


エッグベネディクトをぱっかーんと半分に割ると、中からとろ〜んと卵黄が流れ出てきて…


それをテリッテリのポークソテーでぬぐって食べると、、デブリシャス!
まるで豚肉のすき焼き風と言っても良いくらい、甘みのある醤油ベースのタレと半熟とろとろの玉子が合うんですよね。それでいて、まろやかなオランデーズソースで洋風の軸足を保ちつつ、添えたピンクペッパーの時おり放つ鮮烈な香りが気分を高めてくれます。もちろんおかわり自由なので、もう何皿でも!


そして②つめは、ビュッフェのあらゆる料理や食材をすべてチーズフォンデュにしてしまうという、その名も「なんでもチーズフォンデュ」。


そう、濃厚なチーズソースを用意したので、お好きなものをチーズソースにドボンさせちゃえば、なんでもチーズフォンデュになるというわけです!


だからこそ、名物のローストビーフも、まずはそのまま楽しんだあとに…


こうやってチーズにドボン!すれば、ローストビーフのチーズフォンデュに!笑


蒸し野菜はもちろん、ガーリックシュリンプなども相性が良く、次から次へとフォンデュしたくなる楽しさがありますよね。今回のメニューアイデアを考える時、「ホテルビュッフェだからこそのエンタメ感」を何かで表現できないかなと思い、であれば自由に好きな料理をアレンジできる特性を活かして、冬ならではのチーズフォンデュはおもしろそう!という発想に至りました。


そしてラスト③つめは「ひよこ豆と大豆ミートのキーマカレー豆麺」という、ぜんぶ豆の食材を使った新感覚パスタ


じつはこのタワーレストランのコンセプトが「美味と健康」で、健康や環境を意識した食材を多く使っていることもあり…


であれば肉の代替食である大豆ミート、小麦粉ではない黄えんどう豆100%由来のZENB麺、さらにひよこ豆も使ってカレー味に仕上げた「豆豆豆パスタ」がおもしろそうというアイデアに行き着きました。
じつは前述の11〜12月のコラボメニューでも「枝豆と大豆ミートのクリーム豆パスタ」を考案して出したら好評だったので、今回は「豆豆豆パスタ」の第二弾になるわけですが、豆が主役の料理として組み立てているからこそ、代替食ではなく必要不可欠な食材として、美味しさのど真ん中を狙いました。


なにげに、②なんでもチーズフォンデュのチーズソースをこのパスタにぶっかけてしまっても美味しく、そうなるともはやヘルシーなのかどうか分からなくなりますが(笑)いいんです、頭の中で差し引きしてもらえれば!
ホテルビュッフェのような食べ放題って「食欲の開放」のようなところがありますが、あまりにも食べすぎてあとで胃もたれしたり後悔しがちな方には、あえて胃袋に優しい料理で食べ放題するというのも新感覚かなぁと思っていたりもします。


というわけで、以上3種類のコラボメニューでしたが、もちろんビュッフェには通常のレギュラーメニューが多々あるので、いちおうそれもご参考までに写真を載せておきますね。


【サラダ】

【温野菜】

【サーモン・アボカドなどの小鉢】

【生ハムのせなどのカナッペ】

【大豆ミーとのミニバーガーとポークカツサンド】

【ビーフシチュー】

【目の前でカットしてくれるお肉コーナー】

【巨大なローストビーフの塊】

【中にお米を詰めたローストチキン】

【ガーリックシュリンプとポテコロ】

【大豆ミートのトリッパとZENB麺のナポリタン】

【中華風の蒸し鶏】

【黒酢酢豚】

【四川麻婆豆腐】

【油淋鶏】

【スープと味噌汁】

【パン】

【パティスリーSATSUKIのスイーツ】

【アイスクリーム】

【フレンチトースト】



というようなバラエティ感!
スイーツコーナーでは、ニューオータニが誇るパティスリーSATSUKIのデザートも食べることができるので、これは別腹必至案件。(コーヒーはついていておかわり自由)


ちなみにローストビーフは、切ってもらう時に「厚切りで!」と伝えれば、このようなステーキサイズで提供してくれるという裏技もあるので、自分は毎回のようにこの厚切りで楽しんじゃっています。笑


早速、TVでもおなじみの里井真由美さんや、ファッションリーダーの田中里奈ちゃんに…


いつも気さくで楽しいあいのり桃ちゃん、激辛クイーンの金成姫さんなど、友人たちも駆けつけてくれて感謝!この写真のように、地上40Fからの眺めだけでも素晴らしいので、これはごはんススんじゃいますよね。



コラボメニューは昼も夜も出していて、料金は↑のように一流ホテルなのでそれなりのお値段はしちゃいますが、非日常的な体験として楽しんでもえらたら嬉しいです!(ちなみにニューオータニのホームページから申し込むと割引になるのでおトク)
前回のコラボでは、12月の土日はすべて満席になってしまい、来たくても来れなかった方は申し訳ありませんでした。年明けの1月は閑散期なので予約は取りやすいかとは思います!


「新年のご挨拶&念頭所感」の記事でも想いを伝えさせてもらったとおり、みんなが食を前向きに楽しめる「食のエンタメ化」をライフワーク(ライスワーク)にしている、自分なりのグルメ活動の一環です。

今年も日々の爆食はもちろん、こういった楽しいコラボもがんばっていきます☆


▼ 今回のコラボページ(ニューオータニHP)
https://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/tower-restaurant/


▼ Instagram投稿(8/9/10枚目にショート動画あり)


▼ Twitter投稿



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★ ディナーカロリー ★

なにごともスタートダッシュが肝心です。
もちろん出遅れても、そのあと追い上げれば良いだけですが、できるだけ早くから走り出せることに越したことはなく、最初にどれだけギアを踏めるかが大事かと思っています。

え、、、なんの話しかって?
そりゃあ2023年の初日である、1月1日の元日に何を食べてスタートするかっていう話しに決まっているじゃないですか!


だからこそ、一日中ずっと家で太っているわけにはいきません。大好きな「焼肉」を食べて新年を始めたいなと思い、元日から営業しているお店を検索して調べてみたところ、三軒茶屋にある「神戸焼肉かんてき本店」がヒット。


【メニュー表(クリックで拡大)】
今の時代、電話せずともネット上で空きが分かって、そのまま当日でもネット予約できてしまうのって楽ですよね。ありがたいことに元日も休まず営業してくれいたので、鼻息を荒くしながら突撃です!


お店の扉を開けると、カウンター席だけの店内でしたが、店員さんに案内されて横にある別の入口から入ると、3〜4名用のテーブル×2卓の小さな部屋にイン。今回は3名で訪問したので、途中から隣りのテーブルに別のお客さんが入りましたが、6〜8名なら完全個室での利用もできそう。


【お通し】

【豆もやしナムル(450円)】
お通しの韓国海苔、そして豆つきのもやしナムルを箸休め用にセットしたら…


【黄金レバ焼き(1280円)】◎
まず最初に攻めるのは、その名も「黄金レバ焼き」という名の、ぶつ切りレバー!


肉の市場がお休み期間中なのに、こんなに切り口がダレていないレバーを元日から用意できているのはスゴイ!法律的に焼かなくてはいけませんが、昔ならレバ刺しとして食べたくなる一皿です。
ガスロースターの焼き台でちゃんと焼きつつ、塩ごま油につけて食べると、、これだよこれ!ざくざくっとしたレバーならではの食感が楽しめ、こってりとした塩ごま油が今はなきレバ刺しの記憶をほんのり蘇らせてくれます。


【厚切り上タン塩(2880円)】◎
さぁ、そして、やっぱり焼肉と言えば手始めの「タン塩」も欠かせません。


薄切りタイプも選べるものの、年明けなので豪勢に厚切りで注文すると、2〜3cmほどある嬉しい肉厚っぷり。(そのぶん3切れのみにはなるけど)


あらかじめ塩ダレで揉みこまれていて、これを鉄板でこんがり焼くと…


我ながらナイスな焼きあがりに!
厚切りタンは中心部がほんのりピンクくらいがちょうど良いと思っていて、中が生だったりレアすぎると、タンのぐにょっとした食感が強調されてしまい、食味が損なわれる気がします。
なので個人的にはこれくらいの火入れが好きで、サクッとした心地よい歯切れの良さと、あふれ出てくる艶やかな肉汁がたまりません!


【カメノコ(2000円)+厚切り和牛サガリ(3200円)】◯ ◯
お恥ずかしい話しですが、最近は霜降りよりも赤身の部位が好きで…


もちろん霜降りには霜降りの良さ(+それに合う調理方法)がありますが、アラカルトで注文する際は、赤身の部位を選んでしまいがち。というわけで今回も赤身の「カメノコ」と「サガリ」に食欲が走ってしまいました…!


サガリはハラミと同じ横隔膜の部位で、ハラミよりも赤身感がさらに強いパワフル系。


これを厚切りでいただく時は、このようにまわりを強火で攻めて焼き固め、肉汁をとじこめるようにすると、赤身なのに適度なジューシー感も楽しめるかと思います!
いやぁ、これまた我ながら絶妙な焼きあがりで、噛めば噛むほどに旨味が広がってくる、力強い味わい。赤身は火を入れすぎると硬くなるので、これくらいのレア感がちょうど良いね!


さらに、カメノコは、牛のもも肉の一部(シンシンのとなり)で、切り分けた時に亀の甲羅に似ていることから名付けられた部位


これまた本来はザ・赤身の部位ではあるのですが、注文して出てきたらびっくり。けっこうなサシが入っていたんです。赤身なのにサシが入るのは基本的にはポジティブなことで、パサつくことなく肉汁も共存している証拠ですが、これは予想以上のサシでした。
というのも、じつはこちらのお店、店名に「神戸焼肉」と付いているとおり、日本三大和牛の神戸牛にこだわっていて、しかも神戸牛の名門である太田牧場の肉を使用!なので、そのぶんお高めの価格帯にはなっているわけですが、霜降りが強い和牛のトップブランドなので、赤身の部位もその影響を受けているわけですね。


【ウワミスジ(2200円)】◯
追加注文した「ウワミスジ」も、どちらかと言えば本来は赤身寄りではありますが…


ビシッとサシが決まっていて、ウワミスジならではのプリッと柔らかい食感とともに、肉汁がイッキに開放します。味付けはタレで頼んだので、網で焼くと香ばしさが立ちあがり、脂と優しく中和してくれて、もうこれは白米と合わせたなるやつや!(実家でたらふく食べた帰りだったので今回はオンザライスは断念)


【かんてきスープ(ハーフ600円)】△
辛いスープが飲みたくて注文した、店名がついた「かんてきスープ」は…


意外にもユッケジャンとはまったく違う、味噌汁風のピリ辛テイストの肉スープ。


【スパイスタン焼 ネギちゃん付き(1850円)】◎
むしろ、ラストミートの「スパイスタン焼」のほうが辛さが際立っていて…


辛味噌に山椒を効かせているので、刺激的なスパイシー感が、デブリシャス!
タン先を使っているので歯を押し返してくる弾力感もあり、柔らかくはないですが、そのぶん噛めば噛むほどに美味しくなってくるタイプです。(タン先なので相対的に価格が高くないのも嬉しい)


というわけで、1月1日の元日に「焼肉始め」してしまった夜。

三軒茶屋だけに三軒ハシゴしたい気もしましたが、1軒で完結してしまったので、結局のところスタートダッシュを飾れたのはどうかは分かりませんでしたが、無事にカロリーはダッシュ(奪取)できたのでした☆


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神戸焼肉 かんてき 三軒茶屋本店焼肉 / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

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