フェラーリはアルファロメオの支配を打ち破るために新型の自然吸気4.5リッターエンジンを搭載したマシンを投入した。

予選
ポイントリーダーのファンジオがポールポジションを獲得、今季4度目となった。2番手にはフェラーリのアスカリ、エンジンが功を奏しコンマ2秒差の僅差となった。タイトルを争うファリーナは3番手、ファジオーリは5番手とそれぞれ遅れを取ってしまった。

決勝
本当に波乱のレースとなってしまった。
1周目にファリーナが最高のロケットスタートを決めトップに浮上。ファリーナを追いかけていたファンジオは23周目にギアボックストラブルでマシンをストップ。その後、諦められず僚友のピエロ・タルッフィ(イタリア)に乗ったがエンジントラブルでストップ。ファンジオにとっては悔しいレースとなってしまった。予選2番手だったアスカリはエンジンが息の根を止まってリタイヤ。ポイントランキング2位のファジオーリはなかなかペースが上がらず苦戦。スタートでトップに立ったファリーナがそのまま優勝。そして大逆転でのタイトルを獲得した!ちなみにアスカリは僚友のセラフィー二(イタリア)の車に乗り2位表彰台。F1界初の車両共有での表彰台となった。
最終的なポイントランキング1番下に。
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最終戦イタリアGPの前にここまでの戦いとポイントランキングとタイトル獲得条件をご紹介

ランキング1位 ファン・マヌエル・ファンジオ
アルファロメオ (イタリア)   26ポイント
今シーズン、ここまで3回のポール、3勝
最初、少しつまづくも第2戦モナコGPの勝利から強さを見せて来た。1番有利な形で最終戦を迎える。

ランキング2位 ルイジ・ファジオーリ
アルファロメオ (イタリア) 24ポイント
ここまで未勝利もここまで第2戦以降は全戦表彰台でコツコツとポイントを重ねて来た。ここでチャンピョンを獲得するとF1史上で最年長でのタイトル獲得となる。抜群の安定感でタイトルを狙う。

ランキング3位 ジュゼッペ・ファリーナ
アルファロメオ (イタリア) 22ポイント
ここまで2度のポール、3度のファステストラップ、そして2勝してきたが、それ以外ではトラブルやアクシデントに巻き込まれて来た。F1界初代の優勝者がF1界初のタイトルを狙う。

それぞれのタイトル獲得条件はしたの写真から

最終戦 イタリアGP
予選、決勝レポート
21時に投稿します。
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今現在では、フランスGPはポールリカールでの開催となっているが今回はランス・グーフランスでの開催。コースはかなり鋭角な感じのレイアウト。ストレートがだいぶ長い。スクーデリア・フェラーリのルイジ・ヴイッロレージ、アルベルト・アスカリは現地には来ていたもののレースには参加しなかった。ユージェン・シャブー(フランス)は急遽タルボ・ラーゴと契約しこのレースに参加した。

予選
出走したのは19台その中で走ったのはわずか9台。その中でポールを獲得したのは今季3度目、アルファロメオのファンジオ(アルゼンチン)平均速度116mphととてつもなく半端ないタイムを出した。2番手にはファリーナ、3番手にはファジオーリといつもの予選トップ3となり、アルファロメオの1-2-3となった。スターティンググリッドは今回、motoGPと同じとなっている。

決勝
アルファロメオの対抗馬となるタルボ・ラーゴはラジエーターの問題とオーバーヒートでアルファロメオの独壇場を許してしまう。しかしアルファロメオのファリーナは燃料ポンプに大きな問題を抱え7位と痛恨のノーポイントに終わる。フェラーリのピーター・ホワイトヘッド(イギリス)は予選Notimeで18番グリッドスタートになったものの脅威の追い上げを見せ自身初の3位表彰台を獲得する。優勝したのはポールから逃げ切ったファンジオこの優勝で最終戦を前にポイントリーダーに浮上。2位には予選2番手だったファジオーリが入った。次戦は最終戦イタリアGP。このラウンドでF1初代チャンピョンが決まる。

第6戦終了後のポイントランキング
1位 ファン・マヌエル・ファンジオ 26点
2位 ルイジ・ファジオーリ 24点
3位 ジュゼッペ・ファリーナ 22点
ここまでがチャンピョンの権利あり
4位 ルイ・ロジェ 10点
5位 アルベルト・アスカリ 8点
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