皆さんは「ゆめかわいい」って何か聞かれて答えられますか


ゆめかわいいは「夢のようにかわいい」の略です。


淡い色のパステルカラーを基調とし
「セーラー服」や「魔法少女」や「いちごみるく」や「うさぎ」等の日本独特の少女性を帯びたモチーフが特徴のジャンルです。


その誕生は2013年上旬、原宿系モデルのAMOさんがブログにて発信したことによって
女子中高生を中心に広まりました。


さらにその背景にはTwitterの「いちごみるく団」なる団体の登場や
画像掲示板サイト「プリ画」や「ゆめかわいい画像bot」等でのタグ付け効果による拡散もあったと
当時をリアルタイムで見ていた限りでは記憶してます。


また、ファンシーやフェアリー等とはどう違うの?という疑問ですが


それは欧米文化色が強いか
日本文化色が強いかの違いだと思います。


ファンシーやフェアリーは横文字であるのもそうですが、基本的にモチーフが欧米寄りなんです。


ユニコーンやペガサスとか、レインボーやコットンキャンディーやアイスクリームやロリポップやシェイク等々
 

じゃあ本題の「病みかわいい」とは何か?


病みかわいいという言葉は「ゆめかわいい」という言葉に「病み」の要素が足された
ゆめかわの派生語です。


病みの要素とは「自殺・殺人」「暴力・暴言」「リスカ・自傷」「薬」等


または非道徳的、反社会的なタブーを含んだものです。


ゆめかわいいが誕生した同年2013年下旬
私はメンヘラチャンを誕生させると同時に「病みかわいい」というジャンルを謳い文句に活動をスタートさせました。


当時はTwitterでエゴサーチをしても使用しているのは私とそのファンほどしかいなく
認知度は「ゆめかわいい」の足元にも及ばない低さでしたが

私はその言葉と世界観を流行させるためメンヘラチャンを通して世間にアピールをし続けました。


※なお「病みかわいい」という言葉自体はそれまで無かったものの、ピンク髪ツインテール、セーラー服、リスカ等の要素を含んだ創作少女イラストの文化は私以前から存在していました。
メンヘラチャンは創作というより最初からキャラクタービジネスを意識して展開したことで知名度を伸ばしたのではと自己分析します。




結果として現在は理想と言っていいほどその存在を認知され
ゆめかわいいと比較に並べて貰えるほど成長したと思います。


しかし言葉だけが一人歩きをし、本来の意味が理解できていない人が多いのも事実で
各メディアが取り上げるごとに矛盾が生じる面も多々見受けられるこの頃なので


今回「病みかわいい」というジャンルを立ち上げた者としてこの様な記事を書いてみました。


人は感情が備わってる以上、心を病まずにはいられない生き物だと思うので「病み」は人間と切っても切れない永遠のテーマだと思ってます。
「病みかわいい」がここまで成長したのは
「ゆめかわいい」ブームに便乗したところもありますが
そもそもは人間が共感しやすい要素を含んでいるからだと私は思ってます。


これからも徐々に『病みかわいい』の根を張ってカワイイカルチャーを侵食していきたいと思います。





江崎びす子