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1960年代の香港の女性をモチーフにしています。

当時のチャイナドレスは襟の高さが首元が詰まるほど高いデザインがトレンドで、髪の毛もしっかりセットし、真っ赤な口紅にハイヒール。ウォン・カーウァイ監督の「花様年華」を見て、そんな当時の女性像があまりにも凛としてて優美でセクシーだと思い、モチーフにしたいなと思いました。



ブルーとゴールドの組み合わせと中国とヨーロッパの文化が融合したシノワズリが本当に宇宙1大好きで、自宅もこのような配色なのですが、このカラーリングで世界観を作ってみたい!とずっと思っていたので念願の作品です。
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双子の姉妹がタバコの火を付け合うというシーンです。
双子という生き物はとても神秘的で、言葉を介さずとも繋がっているものがあって、とても不思議で魅力的でなんてドラマチックな生き物なんだろうと思い、タバコの火を付け合うというのも一種の愛情表現というか、火を介して繋がるみたいなそういうシーンをイメージしました。
また同性愛にも見えてもいいなぁと思っています。愛の多様性。決まった愛の形なんてない。
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モデルの前田エマちゃんは、転機になった「ワンピースとタイツ」のビジュアル撮影の時にお願いしたのが全ての始まり。当時はまだモデル活動もしていない美大生だった彼女が今じゃすっかり美しいモデルさん。今のエマちゃんだから絶対にできると思ってお願いしたこの役は本当に彼女にぴったりで美し過ぎてため息が出ました。


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ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディーテをモチーフにしています。
ローマ神話ではビーナスとも言います。

アフロディーテは「泡から生まれた」というお話があるので風船で泡を表現しました。
神話に登場する女神には「聖獣」などモチーフが決まっているのですが、彼女の「聖鳥」は白鳥、「聖樹」は薔薇、また真珠も象徴とされています。
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ウフィツィ美術館でボッティチェリの「ビーナスの誕生」「春」を見た時に、もちろんこの絵は知っているけれども一体この神様たちは何の神様なんだろうとふと思ったところから絵に描かれる人物を調べる癖がつきました。
古典や宗教、様々な題材をモチーフにした絵画には思ってもみなかったストーリーが刻まれていて、美しいロマンチックな題材にインスピレーションを受けることが多いです。



また花や植物の曲線美を模した装飾性のある文化であるアールヌーボーが大好きで、アールヌーボー調のアーチと共に、今回「絵画」のようなセットを作りたいと思ったので縦長のキャンバスに女神様を描かれるミュシャの絵画のような構図にしました。


あと一番後ろのパネルの形を角を削ぎ落としたアールのある形にしたのですが、これは私が世界で一番美しいと思っている大好きなミレイのオフィーリアのキャンバスの形を模しています。


風で静かに揺れ、光を受けて透ける柔らかい布にプリントしたのでアフロディーテの美しさを表現できたと思います。

モデルの菅野結以は私の初著書の「Girly Prop Styling」の表紙も飾ってくれた言わずもがなミューズであり、戦友であり、いつだって味方でいてくれる親友です。
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タロットカードの「恋人」というカードをモチーフにしています。
カードの意味は「出逢い」「愛」「選択」。
抗えない運命。青年と天使の劇的なドラマチックな出逢いを描いています。

このカードの寓画には背景に輝いている太陽と、男女の頭上に2人を見守る天使が描かれているのでそういった要素もセットに反映させました。

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世界観を南米のメキシコ風にしたのは、熱っぽさや火照った感じを表現したく、また、バズ・ラーマン監督の映画「ロミオとジュリエット」の愛の描き方があまりにも素晴らしくて大好きなので、映画の舞台はキューバなのですが、オマージュの意味も込めて近しい世界観にしています。
火と愛と宗教。

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出会ったその瞬間にハートがスパークしたその一瞬の煌めきを閉じ込めました。



モデルの空美ちゃんは6年前に初めて自分でディレクションをした作品でモデルをしてくれた子です。勝負の時には必ず空美ちゃん。私にとってのラッキーガールであり、永遠のミューズ。この大切な初めての個展でのイメージビジュアルは必ず彼女でとずっと決めていました。

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岩井拳士朗くんは今回初めてイケメンを入れたくてお願いしました♡
このシーンを表現するにはただかっこいいだけじゃダメで、そうなった時にやっぱり俳優がいいと思い、カメラマンの大野さんのご紹介で知った時に、完成されきってないやんちゃさが抜群にいいと思い無理を言ってお願いさせてもらいました。

完成した写真を見て、まさに描いてた絵が出来上がってたことに感動しました。

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初めての個展を終えてから早2週間経ってしまいました。

振り返ったり来て頂いた皆様にお礼のご連絡をしなくてはと思いつつ、ほっと一息つく暇もなく、何事も無かったかのように怒涛のお仕事再開に加え、個展で力を出し切り過ぎて免疫力ダダ下がりで病気になりまくりで救急車で運ばれてみたりしてました。

人生ってサバイバルなんだなぁ(あゆを)

七夕の短冊には「彦星さまと織姫さまが無事に逢えますように♡」なんて女子力の高いことが書けたら最高なのですが、もう自分が健康でありますようにしか書く気が無い(必死)

さて、そんなこんなで個展のことをやっと振り替えってみようと思います。

まずは来て下さった皆様、気にかけて下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

滅多に来る機会が無いだろう蒲田という場所に600人ほどの人が全国各地から来てくださいました。

幸せ過ぎかよ。

お花やお菓子やお酒やカラスミ(大好物)など差し入れもたくさん頂いてしまって、もう本当すいません本当に本当にありがとうございました、死ぬほど嬉しかったです。昨日シャンパン2本飲みました(パリピ)

初めての個展だったので、「個展おめでとう」と言われることがまず衝撃的で、個展っておめでたいものなのかとその時初めて知って感動しました。

戦いの場だと思っていたのに、おめでたい場だと知った瞬間、「あぁ楽しんで創ろう、ただ自分のためにやろう」って思えるようになりました。

プロップスタイリストになって6年目ぐらいになると思います。今までずっとクライアントワークしかしてこなかった私が初めて「作家」として作品を発表したいと思ったのはここ1年ぐらいどこかでずっと「今の自分好きじゃない」と思っていたからで、一度ゼロにしてみたかったから、そして正直言うと「飽きた」からです。

同じ場所にい続けることで、それなりにある程度のことができるようになってしまう。自分の中でたくさんのマニュアルが完成してしまっていて、このパターンの時はこういうスタイリングしておけばいい。とか、この内容の時はこれさえあれば大丈夫。とか、これを持ってるからこれとこれを組み合わせればできる。とか。

それに則って仕事をしていくことがプロフェッショナルとしてクオリティの高いパフォーマンスはできるけれども、だんだん自分の成長を感じられなくなり、もっとものづくりの深いところを表現したいと思うようになりました。

ただ意味も無い表面的な「かわいい」とか「素敵」ってすぐに消費されてしまうし、私は特に今の日本の代表的なカルチャーである「かわいい」の世界を創ってきたからこそそこがずっと疑問で、果たして表面的なものって後何十年も何百年も残り続けるものなんだろうかって考えた時にそうじゃないなって、想いとか熱とか愛とかストーリーとか歴史とか文化とか意味とかもっとそういうの考えながら感じながら作りたいって強く思うようになりました。

今回の個展では4作品創りました。全て今回の個展のために製作した新作です。

5月は1ヶ月間お仕事も1本しか受けず、個展のために自分に向き合って向き合って向き合う日々でした。

すぐいろんなことを吸収してしまうので音楽も聞けないし、外部からの影響を全く受けたくなくて完全に世の中の情報を遮断して製作だけに没入する中で、ストイック遠藤は最初こそ物を産む苦しみと不安とプレッシャーに吐きそうになりながらやっていましたが、だんだん楽しくて楽しくて楽しくてしょうがなくなってきて、頭の中で描いてた世界を自分の手で形にしていける喜びと興奮を久々に感じました。

最初は「かわいい」とか「ガーリー」とかの従来の私のイメージを払拭できたらいいなぁなんて他者からの目線も気にはしていましたが、もう最終的には他人からの評価とかほんとどうでもいいって、今自分が「好き」だけに向き合えているこの貴重な最高な時間を大切にしようと思いながら創れました。最高のご褒美タイムだったと思います。

創ったものをたくさんの方に見て頂いて、「全部初めて見る遠藤さんの世界だけど全部遠藤さんらしい」ってたくさんの方に言ってもらえたことがすごく嬉しかったです。

ぜ〜んぶ好き!ぜ〜んぶ満足!な愛に溢れた4つの作品が創れました。

やっぱり私はセット自体が大好きで、空間芸術が好きで、実際に物一つ一つが発するオーラとか微妙な色のニュアンスとか光沢とか影とか風で揺らめく風船とか匂いとか湿度とか全部全部イメージ通りにできたことが本当に嬉しかったです。

4つの作品解説も後程upするので是非ご覧ください。
4つとも「愛」をテーマにした作品です。

そして一緒にこの難解な問題だらけの作品を創ってくれた皆様には本当に本当に本当に感謝しています。ポンコツな私がここまで理想的にイメージを形にすることができたのは他でもない皆様のおかげです。プロフェッショナルってやっぱりすごい!まさに最強メンバー!アベンジャーズ状態でした!大好きしかないメンバーでできたことが最高に幸せでした。

そして来て頂いた皆様に直接会いたい話したいと思って10日間毎日在廊していましたが、毎日泣きたくなるぐらい嬉しいことがあって、自分が誰かの力になっていたりすることに本当に驚いたし、こうやって自分のために会いに来てくれる人がいるということ自体に感動しました。愛しかないよ本当。

個展を終えて自信がつきました。
「自信」というのは他人からの評価とか実績とか資格とか賞とかでもなんでもなくて、「今の自分好きだな」って思えることだと思います。

個展をして自分の「好き」に向き合って、それを形にできたことが最高に嬉しくて、楽しくてしょうがなくて、それは紛れもない今までの積み重ねの結晶で、だから自信がついた=今の自分が好き。

今までは自分に何もなかったからこそ目標を立てて、それをクリアすることで自信をつけていったけれども、遠い先に目標を設定してそれのために頑張るのも予定調和な気がして可能性を自ら狭めてるのかもと思えるようになってきました。

自信がついた今、ただ今日という1日を自分らしく生きたい、それだけ!


タイトルの「THE WORLD」は「世界」というタロットカードから拝借して名付けました。
物事が完成し、0=新たなスタート地点に再び立ったことを表します。
すなわち目標達成や願望成就の後には、次のステップが用意されているということ。
人生は終わりのない旅であり、人の成長には限界がないことを示すカードです。


今までとはまた違った新たな私に出逢えた気がしています。


作家として作品を作ることがこんなに自分らしくて幸せなことだと気付いたので、これからはお仕事も作家としての活動もどっちもバランスをとりながら生きていけたらいいなぁって思いました。


個展をするのがずっと夢でした。今このタイミングで叶えることができて本当に幸せでした。
本当にありがとうございました。


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3月に卒業した台東デザイナーズビレッジにて、4月21日18時から、「卒業報告会」が行われます。

3年間の事業活動について同期8組が3年間を振り返ります。

私はプロップスタイリストになって今の私に至るまでにどんな活動してきたのかなどお話します✨

この日に重大発表もするかも?! 気になる方はぜひ御来場ください🙏💖

無料です🌸


■発表者
101号室 EmiriA 三浦笑里(アクセサリー)
102号室 遠藤 歩 (プロップスタイリスト)
205号室 FINAL WINNER 四元奈生美(卓球ウエア)
208号室 januka 中村穣(ジュエリー)
209号室 Lamie 中村恵美(ジュエリー)
212号室 STUDIO SURUME 菊池光義(プロダクトデザイン)
213号室 m.ripple 村上裕宣(バッグ・革小物)
214号室 ayano fukumura glass art jewellery 福村彩乃(アクセサリー)


■内容例
・ブランドを立ち上げる経緯
・どのようなブランドなのか
・入居時の目標と、現在の状況
・成長のために苦労したこと、挑戦したこと。
・自分で成果が上がったと思えること。
・卒業後の活動等について 


■日時 平成28年4月21日(金)午後6時~9時頃、開場午後5時30分
終了時間は遅くなる場合があります。途中入退出OK 


■場所 台東デザイナーズビレッジ2階会議室
台東区小島2-9-10 地下鉄大江戸線新御徒町駅A4出口徒歩1分



■申込 

以下の申込み専用サイトから
https://ssl.formman.com/form/pc/azfu34LavFjNtciT/

申込みフォームをご利用ください。

サイトが開かない場合
info@designers-village.comにタイトル「4月21日卒業報告会申込」
氏名、会社名、メールアドレス、業種、質問したいこと、
を記入の上メールしてください。


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3月いっぱいで、今いるアトリエを卒業して、新しいアトリエに移転します。

3年間通った街から旅立つのはかなり寂しい。

春ですなぁ🌸

4月から新たな生活、ドキドキ。


改めて、今年の目標。

今年は「好きなことばっかりする♡」が目標🙆

もう3月にして既に楽しい毎日です😋

飽き性で不器用なわたしがプロップスタイリストとしてこんなに続けてこれたのは本当にこのお仕事が大好きだからで、向いてるとか向いてないとかそんなのは関係なくて、ただ本当に大好きだからだなぁと改めて思うのであります◎

今までの数年のことを振り返ってみると、この未知なる職業を開拓すべく、がむしゃらにがむしゃらを重ねてやってきました。

24,5歳ぐらいの時はどんなことも新鮮で、荒削りながらも試行錯誤しながら形にしていくことで、徐々に自分らしさが生まれてくることに喜びを感じたり、たくさん夢が叶うことが嬉しくってしょうがなくて、毎日どんなに大変でも「天職~!💖💖💖」と叫んでしまうぐらいに「やりがい」を感じてたし、どんなことも心から楽しんでいました。

27歳あたりから、どうしたらこの職業を長く続けられるか、どうしたら売り上げが上がるか、どうしたら仕事がやりやすくなるのかと、環境を整理することに力を入れ始めるようになりました。

そんな中で頂けるお仕事の規模もありがたいことにどんどん大きくなってきて、夢ばっかり見てられないし、失敗は絶対に許されない!というプレッシャーを感じる機会も多く、現実のいろんな壁にぶち当たっていくうちにどんなお仕事に対しても「完璧な結果を残す!プロとして恥ずかしいものは世に出せない!」という使命感というか責任感というか常にピンと張り詰めた緊張感を自分自身に課すようになっていきました⚡⚡⚡

寝なきゃこれだけの作業ができるから寝ないとか、良くなると思った時は管轄外のことにまで口を出してしまったりとか、やればできる!みたいな根性論で無茶なスケジュールを立ててしまったりとか、「私は本気なの!それになんでついてきてくれないの!わかってくれないの!」と怒ったりとか。

楽しいなんて気持ちはどっかにいっちゃって、「やるなら完璧にやらなきゃ」ばっかり頭にあって、

今自分ができる100%で頑張ったとしても、まだまだいけたんじゃないかなんてなんだか頑張ってない気がしたり、人と衝突してしまうことも増えて、心から仕事を楽しめていない自分がいて、「限界までやる」が普通になっちゃって、ここ数年はメンタルがぐちゃぐちゃでした...

いつからか「今の自分、全然好きじゃないなぁ」と思うようになりました。

だから、今年は自分のことが好きになりたいなぁ!って切実に思いました😣

決してここ数年のことを否定しているわけではなく、

去年は素敵なご縁でマネージャー様がついてくださって、それによってほっっんとうに仕事がやり易くなりました。

アシスタントのなっちゃんも卒業してからも益々頼りになる存在で困ったときはどんな時でも手伝ってくれます。

現アシスタントも1年半ちょい必死に頑張ってくれています。

玉村さんが素敵な新しいHPも作ってくださってたくさんの方に見て頂けてるし、なによりもずっと夢だった初めての本が出せてそれによって私のことを知ってくれる方がぐっと増えて、プロップスタイリストという職業についても少しでも知ってもらえる機会になって本当に本当にありがたかったです。

そんなわけで、ここ数年もがいて苦しんでがんばったなりに、昨年を振り返ると少しずつちゃんと環境を整えられてきた結果が出ていることに間違いなくて、がんばってきた分すっごい力になってるし、たっくさんの方に助けてもらえてることに本当に感謝しています。

だからこそ今年は自信を持って「好きなことばっかりやりたい!」って言えるんだと思います。

楽しい!って思える頑張り方をしようと思います◎

楽しめないぐらい余裕が無い感じは卒業!

と、いうわけで今年は好きなことばっかりしてニコニコ過ごそうと思います😋

そして好きな人たちに好きだとちゃんと伝えるようにします💖

大好きなひとたちとおもいっきり楽しい仕事がたくさんできますように。

今まで仕事優先でできなかった楽しいことがたくさんできますように。

そして今年こそは大好きを詰め込んだ個展をやるぞ!



と、こんな感じで春からの新生活、気合い入れて全力で楽しんでいこうと思います😋🌸

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