バナナート

新宿紀伊国屋書店の左っ側通路の化石・鉱石専門店が好きでちょいちょい見る。
なかなか手の出せる金額ではないけれど、化石と虫入り琥珀が大好きで、いつまでも眺めていることができる。

僕らが今こうして生きている世界の多くのマテリアルは過去の動植物の名残りだと思っている。
土だって、机だって、燃料だって、もっと加工されて近代化されたものだって、何かしらの死骸の蓄積だ。

そんなことを想いながら化石を眺めていると胸がときめく。

家に帰って忘れないようにバナナにアンモナイトを彫った。

いつか自然の化石を見つけに行きたい。

そう思う2014年、冬である。


制作後13時間経過するとこんな感じ。
化石モチーフはむしろこれくらいの風合いがイイ。