月別アーカイブ / 2022年02月


天気がいい日曜日はアンテナを空に向け



横浜市の標高153m円海山から富士山を眺めながらQSO。
ここから67キロほど離れた埼玉県飯能市の標高445m天覚山頂上の方とクリアに交信。
僕がまだ初心者であることを告げるとQSOの仕方をとても褒めてくれた。
褒められると伸びるタイプなので心躍る。

ちなみにこの30分くらい前の出来事、
ちゃんと交信できるかなってドキドキしながら山頂目指している途中で、前から来た方が僕のリュックから伸びたアンテナを見るや否や「私は1200MHzだよ!」と声を掛けてくれて、その後いろいろな話が出来て、電波を飛ばす前にお互いのコールサインを交換し合うという嬉しい出来事もあった。

楽しいなぁ、アマチュア無線。


天気がいい土曜日はアンテナ起こして




見晴らしのいい場所で電波の受信。

アンテナはNR770R。

それをアルインコのDJ-S57に繋げたらあとは周波数を合わすだけ。

15キロ先の方とクリアに交信完了。

僕にとってアマチュア無線の醍醐味は上記に書いた通り、確約されていないものを掴み取る楽しみ。
ひとりでも多く伝わるといいなと思っている。

ウクライナ情勢をご近所トラブルに例えるなら|エンドケイプ|note
はじめに ウクライナ情勢を恋仲トラブルとその周囲の住民達に例え書いてみた。 決して茶化している訳ではなく、全く情勢が把握できていない方に対し極めて分かり易い構成としてご近所トラブルに置き換えている。 ここではウクライナを一方的な被害者として描写するが、誤解してはいけないのが双方に双方なりの主義があり、尚且つ日本は比較的アメリカ・EU側の情報元で紛争・戦争を理解しなければならないということを常に我々は認識しておくべきである。ただ今回に関してはやはりロシアのやり方は国際的にも信用に値せず、常軌を逸する軍事進攻であり、それを踏まえて読んでいただけたらと。 ロシア君は元カノであるウクライナ
note.com
先月書いたウクライナ情勢を分かり易く書いたこちらの記事、

現在2月26日までの状況を書き足したのでぜひどうぞ。


さっそくこんなコールサインのパッチを作りキャップに貼り付けて、居酒屋で田中カメラマンと飲んでいた。
隣の席には僕よりも年が一回り上の男女が座っていた。
こちらは日本酒をちびちび飲みつつ確定申告の話(なんてつまらない話だ...)をしていたその時、
「アマチュア無線を...」
隣からそんな言葉が発せられた。そんな稀有な単語を聞き逃すわけがない。
もうカメラマンの確定申告の話は耳に入らず、すっかり隣のテーブルに周波数が合っていた。
隣の男性、どうやら昔からのアマチュア無線家らしい。
そんな偶然あるだろうか。
「俺、サバゲーやってるんだ」ならよくある話だが「俺、アマチュア無線やってるんだ」が隣に座る確率はかなり低いと思われる。

  そのまま聞く
→ 話に割り込む

こうなると僕には話しかけるという選択肢しかなくなっていた。
幸い、写真のコールサインパッチと尚且つ鞄の中にはトランシーバーまで入っていた。
「すいません、実は僕も…」と切り込んだ。
僕のパッチを見た瞬間、相手の方もすぐ心を開いてくれた。59である。
まさか空ではなく、居酒屋で交信できるとは。酒が指向性アンテナになったのだ。
これも趣味を持つということの醍醐味である。

横浜秘密基地の窓際から町田方面に向けてアンテナ設置してみたが、東京、埼玉、千葉方面の声がクリアに入る。

緊張しつつ二名の方と交信。

僕の放つ電波が遠くの誰かのアンテナでキャッチされる。とても興味深い事象だ。

スマホ通話に慣れ親しんでいた昨今、電波の事なんて考えたこともなかった。


相手の方は初のQSOに驚き喜んでくれた。

どこかの誰かが、どこかの誰かに : エンドケイプ 公式ブログ
アマチュア無線。どこかの誰かが、どこかの誰かに繋がることを信じて電波を発するって浪漫の塊だ。そんな見えない先への探求心こそ人間の根源だと思う。闇の中で手を差し出したら握り返してくれるような、そんなコミュニケーションが今の時代だからこそ必要だと感じている。
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先日note(こちら)に書いたようにウクライナ情勢がきな臭い訳だが、そんなウクライナにも模型メーカーがある。
それがこちら「マスターボックス」から出ている「ナナとモモコ」だ。
もう一度書くが「ナナとモモコ」だ。そのネーミングでこのメイドファッションというジャパニーズサブカルチャーを全力で立体化したようなプラモである。パッケージにあえて記す日本語も、きっと海外勢からするとグッとくるポイントなのであろう。
大きさはみんな大好き1/35サイズ。タミヤの戦車に合わすことも出来るサイズ感だ。
そんなナナとモモコ、
優しく微笑んではいるが、どこか狂気的でもある。
萌えに寄せている感じもなく、3次元に寄せたアダルトな雰囲気は、秋葉原というより五反田や大塚の某店にいそうなアングラ感すら漂わせる。
取って付けたような椅子の上の猫もまたシュール。日本式メイドなのに日本らしさが希薄。



箱絵とは全然異なるカラー指定はタミヤではなく、スペインのファレホとイタリアのライフカラーだ。
完成見本を見るともはや「ナナとモモコ」ではなく「エヴーリャとミーヌシュカ」みたいな顔立ちだ。
そんなマスターボックスさん、ミリタリー系はもちろん、ちょいちょい変なフィギュア模型をリリースしているメーカーでも知られる。
過去には降下兵が川で沐浴している女性を覗いているものや「ミナミとマイ」という原宿系女子も模型化している。
良い模型も多くリリースしているのだが、時折メーカーから匂ってくるニッチな闇深さも魅力のひとつ。
それを踏まえて「エヴーリャとミーヌシュカ」を見てみると、2人の上げた口角も外面だけの仮面を被っているように見えてくる。
あ、「ナナとモモコ」か。


僕は昔サラリーマンだった。
会社をやめて15年以上経つのだろうか。そろそろ記憶の彼方に追いやられそうなものだが、そうでもない。
今でも数日に1度は必ず当時の夢を見る。サラリーマン時代がトラウマなのだ。
夢の設定はほぼ同じで、自分が辞めると告げているのに、引継ぎも終わらずズルズルと会社に通い続けている、というような内容だ。
夢自体はなかなかしんどいのだが、起きた時の解放感がハンパないので結構この夢を楽しみにしていたりする。
「なんだ夢か!嗚呼良かった」って爽快感を求めるために、重く面倒臭い夢を求めていたりする。
今宵もまた、僕は当時の社長に会うのかもしれない。半分億劫で半分期待している。

画像は今日食べた二郎系インスパイアのラーメン。
想像の2倍美味かった。
「ニンニク・アブラ」でまた行く。
それにしても、
インスパイアって便利な言葉だ。
良くも、悪くも。

主題歌「鉄血†Gravity」(西川貴教 featuring ももいろクローバーZ)作詞してます。
3/18(金)公開。

ご飯は鶏ガラスープとオリーブオイルで固めに炊いて、玉ねぎ一玉は前半からニンニクでしっかり炒め、もう一玉は後半投入でシャキシャキ感を残し、塩胡椒で味をつけたら玉ねぎたっぷりチャーハンの出来上がり。
玉ねぎの甘さと旨みが最高に美味しく引き出せる。
ご馳走様でした。


メガネ使用者にとって、ゴーグル問題は悩ましい。自分はゴーグル内側にインナーレンズをはめ込む加工をサングラスプロショップのオードビーさんに作ってもらっている。
ゴーグル内部にハマる透明のレンズフレームがサイバーで見た目も気に入ってる。
コンタクトにしろって話だけどね、
ほら、目に直接異物を入れるの怖いでしょ。


サバゲー行けてない。
どこかの定例会に参加したい。
フィールドでこのウッドなMP5カスタムを見かけたら宜しくね。
リアルウッドだから使い込んでいい風合いになってきた。
ただ、しばらく使ってないから大丈夫かな。弾出るかな。

アマチュア無線。
どこかの誰かが、どこかの誰かに繋がることを信じて電波を発するって浪漫の塊だ。
そんな見えない先への探求心こそ人間の根源だと思う。
闇の中で手を差し出したら握り返してくれるような、
そんなコミュニケーションが今の時代だからこそ必要だと感じている。
昨今、確実性のあるものが正義になりつつあり、漠然たるものは受け入れられない風潮にある。
それは即ち挑戦しにくい世の中という見方もできる。
アマチュア無線は闇の中に手を伸ばす行為だ。
どれだけ電波を放ってもそのまま闇を掴むだけかもしれない。
でも、それすら何かを得るのが無線の醍醐味だ。
可能性は約束された場所にだけあるものではないから、可能性なのだ。
人生と同じである。
何も得ないままなら、漠然たる闇に手を突き出したい。
僕はそう思う。

USENでハセガワダイスケ君の「75%」が流れるようになったとのこと。

作詞しているとても良い曲なのでどんどん応援していただきたい。

リクエストはこちらから↑↑↑


僕が若い頃、赤坂のカラオケボックスでバイト中にUSENで流れてきて気になった曲は、すぐ調べてそのCDを買っていたな。

そういう形で出会った曲は30年経っても聴いていたりする。

この75%もどこかで偶然耳に入り人の心に残る曲になるといいなと切に思う。


父の家に着て来たこのジャケットを部屋の片隅に置いていたら、初めて会った介護士さんに「そのジャケット、フリーホイラーズですよね、いつか欲しいんですよ」と帰り際に言われて驚いた。
ゆっくり話したかったな。



JACKET:FREEWHEELERS DECK JAKCET 1940s USN BUCCANEER
LONG SLEEVE SHIRTS:FREEWHEELERS
DENIM:WAREHOUSE
SHOES:New Balance M997

写真:Masakiyo Tanaka


近所に素敵な雑貨店ができた。
こういうお店が大好きなのでウキウキしてしまった。
硝子の砂時計を買って帰る。
それだけで今週頑張ろうって思える。

ウクライナ情勢をご近所トラブルに例えるなら|エンドケイプ|note
はじめに ウクライナ情勢を恋仲トラブルとその周囲の住民達に例え書いてみた。 決して茶化している訳ではなく、全く情勢が把握できていない方に対し極めて分かり易い構成としてご近所トラブルに置き換えている。 ここではウクライナを一方的な被害者として描写するが、誤解してはいけないのが双方に双方なりの主義があり、尚且つ日本は比較的アメリカ・EU側の情報元で紛争・戦争を理解しなければならないということを常に我々は認識しておくべきである。ただ今回に関してはやはりロシアのやり方は国際的にも信用に値せず、常軌を逸する軍事進攻であり、それを踏まえて読んでいただけたらと。 ロシア君は元カノであるウクライナ
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先日のラジオで話して反響のあったウクライナとロシアの現状をnoteに簡単に書いたので是非どうぞ。

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