月別アーカイブ / 2017年09月

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16回目の「大島てる」がやって来る 事故物件ナイト。
今回のゲストはマンションの部屋を買ったら上の階で殺人事件が起こり、そこからの水漏れのために理不尽な修繕費の請求を受けて3年も裁判で戦った久川涼子さん。
普段は聞けない凄まじいエピソードの連発で、その時の生々しい状況がよく判った。





久川さんはその時の体験をまとめた「実録 水漏れマンション殺人事件」という本も出されていて僕も読んだが、まぁこの言い方が正しいのか判らないけれどもとても面白い
普通では体験する事にない怒涛の3年間の記録だ。しかも事件の当事者でもない階下のオーナーという立場からの体験談というのも珍しい。おススメ。


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今回もチケット完売、ご来場のみなさんありがとう。



Photo by Masakiyo Tanaka

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チキータバナナさんのバナナ動画で世界のベストキャンペーンのアワード《2016 MAA WORLDWIDE GLOBES》のPR部門最高賞であるゴールドを獲得し、本日アメリカから届いたトロフィーと賞状をいただきました。
バナナのアートは言葉がいらないので、こうして世界中に伝わる形で広まり嬉しい限りです。

※最近トロフィーなんてFPSゲームでミッションクリア時にしか獲得していなかったので喜びは尚の事。

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これはほんの一部だが、こんな感じで至る所にプラモを保管しているから湿気対策には気を使っている。


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そのほとんどが昭和の絶版品で古いものだと50年も前の物になる。
だから、定期的に除湿アイテムの交換をしている。
今年は特に雨が多く、秋カビ大繁殖の可能性もあるから梅雨以上にこれからの時期に備えるべきかもしれない。


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入れ替えで出た使用済みの除湿剤。
気持ちいいほど水でたぷんたぷん。
箱型も使うが、このピンク色のドライペット《引き出し・衣装ケース用》が本当に良い。

収納ケース内にスペースが出来にくいかさばる箱積みにも適しているし、
何よりも箱の中にも入れることが出来る訳で非常におススメ。

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事務所の後輩で最近だと『宇宙戦隊キュウレンジャー』でもエリス役で活躍している彩川ひなのちゃんと町田のシューティングバー取材でした。
町田シールズさんいつもありがとうございます!
この模様はサバゲーアーカイブで。

彼女、割と本当にこういう世界観が好きなんだなって、話していて思った。

さて、原稿書こう。



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横浜に来て三年になるが、引っ越して来て初めて家系ラーメンというラーメンの「未知数」を知った。これまで家系という名こそ知ってはいたが、その本質のようなものは一切知らずに「その他のラーメン」を食べ続けていた。喰わず嫌いもあったと思う。そもそも家系と出会う機会がなかった。

が、しかし

さすが神奈川。
どこに行っても家系が幅を利かしている。
本流から亜流まで様々だ。ガラガラの店もあれば行列の店もある。

さぞや美味いのだろう。

と、思い初めて横浜駅某店を並んで試してみたが、その第一印象はあまり良くなかった。旨みの着地点が分からなかったのだ。ふわふわとただ味の濃い風に流された感じだ。

だが、それからしばらくすると
どういう訳かまた食べたいと思うようになった。なんでまた食べたいと思ったんだろう?
それを確かめるためにまた行った。

次は、あれ? 美味いぞとなった。でも一体何が美味いのか分からなかった。着地はするのだが、自分でも何処に着地したのかが見えてこない。
よしまた行こう、となった。

その次はちょっともう旨みに溺れかけている自分がいる訳だ。そうなるといろんな味加減を試したくなる。
と、いう訳でまた行く。

この繰り返しがどんどん短くなって気付いたらどっぷりハマっていた。


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家系ラーメンの魅力を例えるなら、
読み方を把握した途端に面白くなる漫画に近いかもしれない。
最初は読みにくいが、コマ割りや、お決まりの流れを理解すると好きではなかった絵のタッチさえハマり出す漫画のように、家系の底の深さと本質に気付くと、その先に溜まった旨みのパラダイスを知る事になる。

もういまでは脂多めの魔力から抜け出せない。

まず海苔を表面の脂に半分浸して豆板醤とご飯を包みスープで食す幸せといったらない。
その米を呑み込む前に続けて麺をすすり口の中で米と麺を出会わすのだ。米も麺も脂が仲介人となり、あっというまに仲良くなれる。そこに焼豚が割り込んでくる。でも誰も喧嘩しない。

脂が全てを溶かしひとつの世界を僕の中で作る。
人類補完計画のように。


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かため ふつう おおめ

これはもはや魔法の呪文だ。


プロフィール更新→ https://lineblog.me/endcape/archives/30327515.html

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ニーパッドにクライタックのロゴであるイカマークを油性ペンで描く。





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そこからタミヤのラッカー系スプレー「つや消しマットホワイト」で中を何度も重ね塗りして、



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完成。

なかなかいい感じ。


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11月開催されるクライタックオーナーズミーティングはこのパッドを入れたデニムで出陣。
履いているタクティカルデニムは以前オーダーして作っていただいた。
その模様はこちらの連載ページで→ https://sabage-archive.com/blog/archives/4229





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当日、僕はホテル宿泊で両日取材も兼ねて参加する事にした。
最寄り駅にアパホテルがあったのでカメラマンの田中氏と共に宿泊する。
無茶苦茶楽しみ。
そもそもサバゲー2日連戦は初体験だ。



だが、これは翌日間違いなく足腰に《くる》やつだ。






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LayLaxさんが主催するクライタックオーナーズミーティング 2017 Vol.02に参加する事になった。


なぜなら、




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僕もクライタックオーナーだからだ。
我がLVOA出陣の時がきた。
本当は第一回行きたかったけど、行けなかったので今回はテンション上がる。





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クライタック装備を天日干し。
いつも仲良くしてくれるライラクスさんはもちろん、
タクティカルデニムやレイルソックを制作してくれたLVRさんも来るし、
銃の内部カスタムをしてくれたクロスボーンエアソフトさんもいる。
これはもう個人的に感謝の同窓会だ。




11月が楽しみだ。
クライタックオーナーズミーティング 2017 Vol.02
https://krytac.themedia.jp/


この模様はサバゲーアーカイブの連載でも書いてゆくのでお楽しみに。

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サバゲーアーカイブ連載更新。
今回は町田にあるシューティングバーMACHIDA SEALs(マチダシールズ)さんに行ってきたのでその模様をどうぞ→ https://sabage-archive.com/blog/archives/10110

町田ってもっとミリタリー系の店があるのかと思ったら、意外と全くないのね。

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まだ3,4回しか行ってないが、ここ横浜中華街の謝甜記のお粥がとんでもなく美味しくてハマる。
お粥ってこんなに美味しかったっけ?と思うほどだ。
ここに関しては店の外までお粥を求める列が出来ていても納得だ。
この旨みは何だろうって食べながら考えているが答えは何も出てこない。


結果、


だからまた行く(以後ループ)。





通いたくなる店ってやはりそういう事だ。
味の奥を覗きたくなる。
でも、うまく覗けない。
次こそは覗いてやるんだ。
また行く。
でも、うまく覗けないまま気付けば味の虜に。

最近、家系ラーメンにもハマっているのだが、まさにこの状態。

それにしても、

ラーメンはまだ判るが、

まさか「またあのお粥が食べたい」なんて思う日が来るとは。

※そして毎回、あまりに美味しくてお粥の写真を撮り忘れる

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ぶりっこスペースシャトル。メーカーはTSUSHO。
もう何から触れていいのか判らないくらいここまで情報過多な箱絵もなかなかない。

まず年代を考察してみよう。

「ぶりっこ」と「シャアザク的な何か」と「コロンビア号」から1981年-1982年の模型でほぼ間違いないと思う。
そう、この箱から醸し出されているのは

夢と
希望と
胡散臭さである。

見事なまでに80年代のパッションをギュッと詰め込んだ箱絵は非常に見事。
まるでバブル期前夜祭のようだ。
日本の未来に対する強い自信がこのイラストから伝わってくる。





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組み立てはシンプルだが、きちんと上部格納ハッチが開閉したりと芸が細かい。
説明文の
-ギヤー及び車軸受の所にポマードなどをつけると良く走ります-に時代を感じる。
グリースではなくポマード。
カッターで指切ったら接着剤つけとけと同じ精神である。



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中身はこんな感じ。

そして、話は再び箱絵に戻るのだが何気にとんでもない文言が記載されているのだ。







それが、こちら。










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嘘だ!!

黙認の間違いだろうって思う。
でも、本当に許可貰っていたりして。
と、まぁとにかく勢いのあるニッチプラモなのだ。


※ニッチプラモ
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。絶版・現行品問わず。

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僕のニッチプラモコレクション(参考)の中でも
大将クラスの10個をニッチ十桀と呼んでいるのだが、これもその十傑のうちのひとつ。
バンダイ「剣道」だ。
どうだい、この箱の素晴らしさ。
上段の構えをあえてイラストにしている。しかもこれ通常とは違う逆の上段なのだ。
狙って描いたのだろうか。左右反転を描いてしまったのかと思ってもみたが、胴の家紋が正しい位置なので、それはない。


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バンザイマークの旧バンダイロゴ。
前期の子供の顔つき。
この剣道、年代的には1960年代後半。推測だがあまり売れなかったアイテムだと思う。
そのおかげで、コレクションの中でも希少度はかなり高い珍品だ。
元の金型は別メーカーの可能性も。



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中身はこんな感じで防具と台となる板の間セット。
この箱、実はかなり大きく横で35センチもある。



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本格的な作りで、胴台も美しい。



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面も本物さながらの作り。
メンズジョーカー連載にも書いたので、是非そちらも読んでもらえると嬉しい。
http://mensjoker.jp/culture/28375
とにかくこの直球な感じが今ではまず見る事の出来ない模型の醍醐味を醸し出している名品である。

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ラジオFMさがみの「うかんむり」にゲストで出た。収録なので放送は21日予定。
ナオキ兄さんとゆかちー。さんありがとうー☆

なんか新鮮で楽しい収録だったな。

ナオキ兄さんが僕と同じオンラインゲームにハマっていて、もっと話したかった。
というか、一緒にプレイしたい。

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先日、町内フラフラしていた僕のことを偶然見つけたお母さんと娘さんに声を掛けられてね、

「娘が造形の授業に対してやる気を失って参加しなくなっていたんですが、先日のバナナのワークショップを受けてやる気が戻ったんです、本当にありがとうございました」って言われた。

無茶苦茶嬉しかった。


お金じゃ買えない価値がある



プライスレス

むしろ、

やる気をもらったのは僕の方だね。

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