月別アーカイブ / 2016年03月


-鳩-

今回は鳩の生態模型「平和をよぶ鳩」を見てみよう。

このタイトルセンス、ボックスアートの雰囲気、そう…以前紹介した「乳牛の秘密」と同じマルサンの1960年代ものである。→「乳牛の秘密を暴け!!
横幅40センチとかなり大きい。 



乳牛とは違い鳩の左右共にクリアーパーツ。

故にこれを組むと、


こうなる。
かなり素晴らしい出来栄えが想像できる。
このマルサンのエデュケーショナルシリーズはアメリカのレンウォール社の金型だ。それに「平和をよぶ鳩」という最高の日本語タイトルをつけて発売していた。
この当時、大学初任給が3万円前後、芥川賞の賞金が20万円に対して、このプラモデルは1200円だった。なかなか手の出せない価格設定である。

マルサンはマルザンに社名変更したのだが、ブランドとしてはマルサンを残していたようで実に解りにくい表記になっていたりする。
 
それはそうと、
 
スケール/実物大の表記がとても誇らしげで素晴らしい。



《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。
これまでのニッチプラモはこちら

10月に拾ったドングリ。
その中で虫喰いされていない水に沈むものを選び、



水苔で湿らしたまま乾燥させないように放置し、


2016年になると、





根が出てきて、


さらに3月まで水苔に入れておくと、

-芽が出てきた-

拾ってから半年。


土に植え替えた。
ここからどんな成長をしてゆくか。

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曲がったバナナも側面選びで真っ直ぐに。

ご当地バナナート ~ 鹿児島県編 ~「きばいやんせ!」この方言の意味は?===================全国各地の名物をバナナートで描いて旅する「ご当地バナナート」!第六弾は、鹿児島県。先日、種子島宇宙センターにて、...

チキータバナナ(Chiquita Banana)さんの投稿 2016年3月25日






人類がひたすら空(宇宙)を目指し憧れを持つのは、人類の元のアメーバ的なものが地球外から隕石で到達していて、その帰巣本能が働いてるのだと思います。
要するに人類は壮大なホームシックなのです。
故にそのホームに戻るために進化が始まり、

近年やっと人間状態になり、

この先も変化してゆくのだと思うのです。



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バナナート作品ページはこちら
 


どうも、小便小僧です。

と、いう事で

間違いなく深い闇を抱えていそうな顔つきの小便小僧(クラウン製)もコレクションのひとつであるニッチなプラモデル=ニッチプラモを毎回( #ニッチプラモ )でツイートしていたところ、スポットライトで記事になりました。
いつもスマホでチェックしているサイトなので嬉しい。

マニアックすぎて逆に斬新!奇妙奇天烈なプラモデル"ニッチプラモ"が興味深い!

↑是非ディープな世界をチェックしてみてください。



《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。
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先日のペヨング=ジオングがイロリオ他、多数まとめサイトで紹介されました。感謝!!

イロリオ:『ペヨング』の包装フィルムだけで作った「ジオング」のクオリティが凄すぎる!


とてもたくさんの反響いただいております。
感謝でございます。
ちなみにペヨングの味大好きです。



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今年もアネモネ第一陣が咲きはじめたのだが、


そのうちのひとつをよく見ていただきたい。

-おわかりいただけただろうか-

花ではなく、

葉の部分。



とんでもないところから花びらが生えている。


しかもこれ、


半分は緑の葉っぱ状で、
半分が花びらに変化していて、あしゅら男爵のようだ。

どうやら突然変異らしい。

はじめて見たよ、実に興味深い現象だ。



話題のペヨング買ってきました。
5箱



その包装フィルムを切って切って




貼って貼って




-ジオング完成-

このペヨングジオング、メンズジョーカー連載でも書いております。
第三十一回【ペヨングをジオングにする人生】









コラムバックナンバーはこちら→「エンドケイプの脳内カテゴリ


 

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ご当地バナナート ~ 徳島県編 ~「まけまけいっぱい」この方言の意味は?===================全国各地の名物をバナナートで描いて旅する「ご当地バナナート」!第五弾は、徳島県。バナナも踊りたくなる阿波踊り!...

チキータバナナ(Chiquita Banana)さんの投稿 2016年3月20日

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去年舞台で共演した中塚智実ちゃん出演舞台『saigoノbansan』を観に全労済ホール/スペース・ゼロへ。

-答えはひとつじゃない-


劇場へ行く途中にあった「白くまくん」ロゴが最高に可愛い室外機。
このタイプ意外とあまり見かけない。


1
テレ玉「肉食女子部」に出ます。
ダンボールと木工用ボンドだけであらゆる立体物を作る大野萌菜美さん、御年72歳でシュールな作品が人気のLINEスタンプクリエイター田澤誠司さんと共に。
光栄です。


各局の放送日はこの通り。
テレ玉 3/21(月)23:30-24:00
群テレ 3/22(火)23:30-24:00
ひかりTV 3/22(火)24:30-25:00
サンテレビ 3/23(水)24:00-24:30
とちテレ 3/23(水)24:30-25:00
tvk 3/23(水)25:30-26:00
ぎふチャン 3/23(水)25:30-26:00
チバテレ 3/24(木)23:00-23:30
スターキャット 3/26(土)22:30-23:00
NOTTV 3/27(日)25:00-25:30



2
みなさんで、とても良いお肉をいただきました。
タイミングと放送局が合えば是非観てください。

肉といえば、
先日熟成肉のカツを横浜で食べたのですが、これがまた美味でした。
はい、余談です。



番組HPはこちら→http://nikushoku-joshibu.jp/


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メンズジョーカー連載更新されました。

出汁をでじると読む人生第三十回【フォースと共にある人生】 – Men'sJOKER PREMIUM
http://mensjoker.jp/culture/7784 

今回はBB-8を再びプチ改造した話。



動画はこちら。
PCのキーボードから電源取りつつ、NumLockキーと連動させております。

コラムバックナンバーはこちら→「エンドケイプの脳内カテゴリ


 


バンダイが70年代に出した「動物ボウリング」。
当時のスタイリッシュなボーリングブームに乗っかりながら、野性味を出すという無理難題を強引にクリアしたニッチプラモである。


-モーレツに動く-
これはおそらく丸善石油のCMで小川ローザさんがスカートめくれながら「Oh! モーレツ」と叫び流行語になっことを受けての「モーレツ」表記に違いない‼︎
年代的にも合致する。


-ほぼピン-
思いのほか巨大なピンが入っている。
これをゼンマイで突進するサイが倒してゆくのだ。モーレツ‼︎



箱の裏はそのままピン立て台になる。



-ゲームに使用することば-
これで初心者も安心。
以前の紹介したニッチプラモ「横綱土俵入り」もそうなのだが、ルールや解説のある説明書って好きだ。


スコア用紙も入っていることで、「あれ、もしかして本気でモーレツに動物ボーリングをやらす気だな」と気付きはじめる。



なかなか可愛い顔してる。
このシリーズ、他に「イノシシ」「野牛」もあるのだが、



応募ハガキで他にどんな動物でボーリングさせたいかを募っていた。
抽選でムーミンメダルが当たるのだが、どうやらこのシリーズ続編は幻で終わったらしい。
そこまで当時のちびっ子は動物でボーリングさせる新スポーツに関心がなかったのである。


ちなみにこの迫力あるボックスアートは小松崎茂先生の作品だ。
もうこの箱絵だけで震える価値がある。
モーレツに‼︎


《ニッチプラモとは》
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受験シーズン用に使用していたポスターをいただいたので
さっそく額に入れて玄関に飾る。



そして、


本日はホワイトデー


と、いうことで

『ありがとう』 この日がなかったらちゃんと気持ちも伝えられない シャイボーイですが、 これからもよろしく。

チキータバナナ(Chiquita Banana)さんの投稿 2016年3月13日

10輪彫った。


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初期のプラモメーカーでお馴染みマルサン商店が昭和40年代前半に出した解剖模型「乳牛の秘密」。

どうだこのミステリアスなタイトル。

ニッチプラモの選考ポイントのひとつとしてタイトルは非常に重要。
その点においてこの「乳牛の秘密」は合格どころか特待生扱いでもいい。

なおかつフォントも素晴らしい。

昔の江戸川乱歩シリーズを思い出させる書体と鮮烈な朱色は妖艶なエロスすら感じてくる。


-そして巨大-
横幅46cm。隣のペットボトルと比較してもらうと伝わるだろうか?


開けるとふたつの箱に分かれている。
ひとつは牛の右側面模型と臓器。
もうひとつは左側面の透明パーツと骨格だ。

まるでキカイダー。


牛模様は塗り分け済み。



この模型の元ネタはアメリカのレンウォール社のプラモである。
英語タイトルは「THE VISIBLE COW」。
やはり邦題がいい。

映画「バタリアン」が原題の「The Return of the Living Dead」だったら流行らなかったし、オバタリアンも世の中に出てこなかった訳で、日本語タイトルの重要さを改めて「乳牛の秘密」から知るのである。


説明書がまるで教科書。
作って学べる。


この模型の性質上、マルサン側もただ子供に売るだけではなく、あらゆる用途を想定してオススメしていた。
実際どれだけこれら現場で使用されたかは謎。
 
ちなみにこの骨格シリーズ、幾つかあるがどれも希少価値は高く、なかなか見かける事はない。


《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。
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としまテレビ「どっと.×マッハてぃーびー」2回目の出演でした。
今回は刺繍マニアのTAKUMA君と。

その時の様子がyoutubeにも公式アップされています。



豊島区役所からの放送だったんだけど、サテライトスタジオでの公開放送って楽しいね、やはり。



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めでたく!!
NEER君が2016/5/11(水)ワーナーミュージックジャパンよりメジャーデビュー決定!!
おめでとう!!
ずっと彼がポジティブに前を見て前進していた結果が出た訳で僕もとても嬉しい。
次のスタートラインに立ったNEER、応援宜しくお願いします。



新曲となる2ndも作詞しています。

Driving Force ~真夜中のスプートニク~

刺さる流行りのEdge されどEmpty
気取る仕草Habit
#ゴマカシ
ふり払うだけの虚ろな遊戯

解き明かす天体のエイム
step by step 碧空さえも飛び越えて

Driving Force
ためらいなんて脱ぎ捨てて真夜中のスプートニク
振り返る時間はない 覚めた今を抱きしめて
ボクは何を残す? キミに届けたい ただそれだけを

「型にハマればいい」また同じFate
自分で決めるLife
#マボロシ
喰いつくことのない流行りの言葉

ブレている座標の彼方
気にすんな 焦らすんだ 音速越えて
 
Driving Force
戸惑いなんて捨て去ればそこはゼロの世界
無重力 漂う欲 醒めた今を噛みしめて
ボクは何処に向かう? キミに伝えたい この熱だけを

-過去も未来も進む軌道はひとつ-

We go
ためらいなんて脱ぎ捨てて真夜中のスプートニク
振り返る時間はない 覚めた今を抱きしめて
ボクは何を残す? キミに届けたい ただそれだけを


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すっかりお馴染み「鹿のフン」。
吉永小百合さんが鹿のフンを歌った「奈良の春日野」が80年代にお笑い界で再ブレークして生まれた便乗プラモである。
文化放送「くにまるジャパン」で野村邦丸さんが気に入っていた一品である。
箱に《TV・マスコミ大流行!》なんて書かれたプラモそうなはい。
そしてタモリさん風のイラスト付き。やりたい放題。
 


完成するとこんな感じ。
尻尾をあげるとフンをする。
後ろ脚のキバっている感じがとてもよく表現されております。
このフン、BB弾と同じサイズだからBB弾を入れてもOK。
近年の土に分解されるバイオBB弾をフンとして使えばなんか環境や自然保護に対するメッセージ性も出てきますね。

出てきませんか?
 
そうですか。


さて、


続いてのニッチプラモは、



ナカムラの「およぐひごい」。
鹿のフンと違い、デフォルメ色ゼロの直球感がたまりません。
四の五の言わず「およぐひごい」は「およぐひごい」なんだ他に何があるんだバカヤロウ的な強い意志をこのボックスアートからも感じます。

1960年後半~1970年前半の品。 


-おふろなどで泳がしたら本物そっくり-
当時のプラモの売り文句はかなり線引きが甘くて、「そっくり」という言葉を簡単に使います。


例えば、

アリイのゼンマイで走る「エリマキトカゲ」や「コアラ」も、



-本物そっくり-

こんな具合に。
なにをもってして「そっくり」なのかとても疑問なのだが、そこがまた良いのであって、ユルさこそ商品をクリエイトするうえで最も大切な要素ではないかと思うのです。
むしろ今の時代はガチガチにしすぎなんです。
ユルさこそ正義なのです。
 



《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。
これまでのニッチプラモはこちら



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3/7(月)16:30〜としまテレビ「どっと.×マッハてぃーびー」に
刺繍マニアのTAKUMA君とゲストで出ます。
2回目の出演です。
豊島区役所1Fとしまテレビサテライトスタジオから公開生放送。





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ひな祭りということで雛人形(フジミ模型)の登場である。

雛人形の世界にもプラモデルが存在するのである。まさにニッチプラモ。

先日の文化放送出演時にも紹介してザワついていたが…




箱を開けると毛髪が出てくる本格派。
夜、箱を開けると少しビクッとなる。




髪の切断から始める儀式的プラモだ。


自ら髪を切って作り上げた雛人形はきっと愛着わくぞ。


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この町の単独勢力である通称「新ボス」が来ました。





カゴにちょうど太陽が当たっている時間帯を狙ってくる。






(他の猫のニオイがするニャ…)







 
(絶対にアイツニャ‼︎)








(まぁいいニャ)






こんな感じでもう春ですね。



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