本職がプロスケーターとはいえ、パソコンを使って自分であれこれ出来なきゃならないのがマイナースポーツの厳しいところでしょうか…。

とはいえ、幸いパソコンの作業は嫌いではないし、将来的には本職の一部として必ず必要になる覚悟もある。

ここカンザスシティで宿泊中のホテルの近所には大きな本屋があり、中にはカフェがある。作業に集中するなら間違いなくここが居心地いい。


ついでに僕は本屋も好きだし、カフェも好き。気合いのいる作業に入る時などには「チャイティーラテ」を頂く。ちなみに、お湯を使わずミルクだけで作ってもらうように注文する。

こんな生意気な飲み物を僕が飲むようになったのは19歳の頃。

いま思えばかなりの背伸びだったけれど、アメリカのカリフォルニアで一人暮らしを始めた時に知り合った方からオススメされた。

だからか、チャイティーラテは僕にとってチャレンジの味であり青春の味がするのです。


アメリカでハイスクールツアーをする時期はいつも家族と離ればなれになるので、ショーの時間以外は常に何か満たされないまま時間が過ぎる…。

常に不便を抱えたまま、寂しを誤魔化したまま、それでも自分のパフォーマンスに対してのモチベーションは落とさないように心掛けている。

だから、週末は移動以外は一人になって過ごす。自分の時間を楽しむことに集中する。

散歩をして観光をしたり、カフェで知らない人とお喋りしたり、パソコンで仕事をしたり…。最近は映画館へ行くことをご褒美にしていたりする。

こういった過ごし方は結果的に自分の勉強にもなる。


そして夜はホテルのジムで一汗流して、ストレッチ。

これがハイスクールツアーでの週末の過ごし方。他のメンバーからは「週末になるとエイトに連絡がつかない」とぐちぐち言われるが、そんなことは気にしないで、とにかく自分の為に過ごすのである。

ひとつでも多くアメリカに居る意味を作るために。今日も良い日曜日でした。


僕の両親はプロスケーターでした。
そこから始まった人生は自動的にスケートの道でした。

だけど、どういうわけか運動があまり得意ではない僕は…特に競技として滑り始めてからかなり苦しみます。きっともともと勝ち負けに対してあまり敏感な方ではなかったのだと思います。

今でも100%信用しきれない自分の運動能力がコンプレックスです。

だからこそ自分を守る為に技術を磨き上げてスケートを理解しなければなりません。僕の滑りは確認作業の延長にあります。スケーティングの上達は自分の人生を極めることと同じ。

コンプレックスがいつしか生きるモチベーションになることもあるのです。

この写真は僕もの人生が自由である証です。

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